イギリス・ブリストル留学の魅力とは？費用や特徴を徹底解説

イギリスのブリストルは学生が多く住み、演劇やアート、ミュージックなど、さまざまな文化が根付く街です。教育水準の高い大学も複数あり、ハイレベルな語学能力を身につけたい人には適した街といえるでしょう。

しかし、日本人にはあまり知られていない留学先で、インターネット上の情報も多くはありません。ブリストルに興味はあるけど情報が少なく、滞在先の街として決めかねている人もいるのではないでしょうか。

この記事では、ブリストルの特徴や実際に留学へ行った人の口コミ、実際にかかる費用などを解説しています。

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まずはブリストルでの留学について知りたいという方は、ぜひ記事を参考にしてみてくださいね。

※記事内ではイギリスポンドをGBPと表記します。為替レートは2024年5月20日時点での情報を参照し、1GBP＝198円で計算しています。

ブリストルは留学に向いている？基本情報

イギリスの南西部に位置する都市、ブリストルは若者が多く、多彩な文化や芸術に溢れる街です。

アーティスト・バンクシーの出身地で、ウォールアートが盛ん。中心地にあるストークス・クロフト地区には、アートスタジオや流行りのレストラン、パブが集まっています。また、1864年に完成したエイボン渓谷にかかる著名な「クリフトン吊り橋」からは、伝統的な形式で建設された街並みを望めます。

ブリストル海峡に面しており、冬場は0℃を下回る時期もありますが、夏は30℃を超えることは少なく、年間を通じて過ごしやすい気候です。通常の時差は日本のマイナス9時間で、サマータイム中はマイナス8時間になります。

ブリストルは古くから輸出港として栄え、産業革命以後はイギリス有数の工業都市として発展しました。鉄道網は1840年に開業したブリストル・テンプル・ミーズ駅を中心として整備されています。

ブリストル留学の魅力

活気がありさまざまな文化が融合したブリストルには、数多くの魅力があります。ここでは留学先としてのブリストルの魅力や留学先として選ぶ際のメリットを紹介します。

日本人が少ない環境

留学先として人気のあるロンドンやエディンバラと比べて、ブリストルは日本人が少ないので、英語を使用する機会の頻度が高いです。現地の学生や、他国からの留学生と積極的に交流できる環境があります。

ブリストルには、主にアジアやヨーロッパからの留学生が集まります。都会すぎず、治安が良く自然あふれる環境では、集中して勉強に取り組めるはずです。

イギリス西部の学術都市の一つ

ブリストルには高い教育水準と研究活動で知られる大学が多くあり、進学を考えている人におすすめです。

代表的な大学にはブリストル大学やウェスト・オブ・イングランド大学があります。イギリスの日刊紙『ガーディアン』（The Guardian）が発表した「The best UK universities 2024」によるとブリストル大学は16位、ウェスト・オブ・イングランド大学は57位という結果になっています（※1）。

ブリストル大学ではエンジニアリング、医療、コンピューターサイエンス分野で最先端の研究が行われています。国際的な研究プロジェクトにも参加しており、高度な知識に触れる機会が豊富です。

ウェスト・オブ・イングランド大学は実践的な教育に力を入れており、インターンシップを重視しています。大学での勉強を通じて、卒業後のキャリアに直結するスキルを身につけることができるでしょう。

ロンドンへアクセスしやすい

ブリストルはバスや電車の公共交通機関が発達していて、周辺都市へのアクセスに優れています。首都のロンドンとイギリス第二の都市であるバーミンガムには、電車で約1時間30分程度で気軽に行けます。

また、ブリストルはロンドンやバーミンガムと比較して生活費が安く済みます。そのため、ブリストルを滞在先にしてコストを抑えて、週末はロンドンへ出かけるといった生活をすることも可能です。

周辺都市への移動も容易なので、友人たちと旅行をするのもいいでしょう。

コストの高さによってイギリス留学を躊躇している人は、ぜひブリストルを候補に入れてみてください。

ブリストル留学では何ができる？留学の種類

ブリストルでできる留学には主に3つの種類があります。ここでは、具体的な内容を解説していきます。

語学留学

ブリストルにある語学学校に通って英語を学ぶ方法です。語学学校は以下のような人におすすめです。

・留学を初めて経験する
・日常生活で必要な基本的な英語力を身につけたい
・将来的に大学留学を目指している

語学学校では、「ビジネス」「英語資格」「大学進学」など、さまざまなコースが用意されています。英語力や目的によって、自分に合ったコースが選べることが特徴です。

前述した通り、ブリストルは日本であまり知られていないこともあり、日本人学生の数は多くはありません。日本語を使う機会が少ない環境で、英語の学習に打ち込めます。

大学留学

大学留学する方法は正規留学を始め、サマースクールやカレッジからの編入などがあります。

イギリスの大学は3年制で、1年目から専門領域を学ぶことになります。3年間通うのが難しい人は、サマースクールやカレッジへの留学がおすすめです。サマースクールは夏の期間のみ、カレッジは3カ月～2年間ほどで専門的な知識を学べるプログラムのことです。

カレッジで学んだ人は、大学へ編入する選択肢もあります。ぜひ自分にあった方法を検討してみてください。

ワーキングホリデー

YMSビザ（Youth Mobility Scheme visa）で行けるイギリスのワーキングホリデーは最長2年間で、有効期限内なら就労や就学についても制限がありません。学校へ通ったり、仕事をしたり、遊んだりして自由に過ごせます。

もともとは抽選制でしたが2024年度からは先着順となり、定員は1,500名から6,000名にまで増員されました。増員前は倍率が10倍を超えることもあった人気のビザですが、より多くの人が参加できるようになっています（※2）。

イギリスでのワーキングホリデーについては下の記事で詳しくまとめているので、参考にしてください。
ワーキングホリデーはイギリスで決まり！費用や申請方法など詳しく解説

ブリストル留学は実際どう？留学の口コミ

ここでは、実際にブリストルへ留学した人による口コミを紹介します。

ブリストル留学でかかる留学費用

ここでは、語学学校「EC ブリストル」への留学に、1カ月（4週間）行くケースを想定した費用を解説します。ECブリストルは2011年に設立された学校で、日本人の割合が1%程度と低く、韓国やスペイン、トルコからの留学生が多いことが特徴です。

総額は約73万円

ブリストルへの1カ月の留学費用の総額は約73万円です。総額には学費や渡航費、滞在費など生活に必要なすべての費用が含まれます。

学費

1カ月分の学費は約28万円です。実用的な英語を理解し、自在に操る力を身につける「General English」コースの費用は1週間345GBP（68,310円）です。

語学学校の学費の計算は、基本的に週単位で行われます。

滞在費

ホームステイでの1カ月の滞在費は約18万円です。自炊・食事付き、ローシーズン・ハイシーズンで金額が変動します。ハイシーズンとは6月29日〜8月31日の期間のことを示します。

例えば、18歳以上で朝食付き、 ローシーズンでホームステイを依頼した場合、1週間の費用は210GBP（41,580円）です。

渡航費

成田空港からブリストルへの渡航費は約18万円です。イギリスへの航空券価格は夏場に高騰し、冬場は安くなる傾向があります。

LCCを使ったり、途中で乗り換えすると費用を抑えられることがあります。

食費

1カ月の食費は、ホームステイのプランやどのような食事を取るかによっても変動しますが、一般的な食費は7万円程度です。物価は日本より全体的に高めです。

外食では費用が高くなりがちなので、食費を抑えたい人は自炊中心の生活を心がけるといいでしょう。

保険料

1カ月の保険料は約2万円です。プランにもよりますが、保険は医療費や盗難時の補償などさまざまなトラブルで生じた費用をカバーしてくれます。

保険はクレジットカードの特典として付帯していることもあります。利用付帯・自動付帯のパターンがあるので、渡航前にはぜひ確認してみてください。

ブリストル留学の相談ならスクールウィズ

ブリストル留学は、日本で有名ではないため情報は少なく、インターネットで見つかる情報も最新でないことが多いです。また、語学学校の情報も限られており、1人ではなかなか希望の条件を満たす学校を探しづらいと感じている人がいるかもしれません。

そこでブリストル留学前には、スクールウィズへ相談することがおすすめです。スクールウィズなら問い合わせ6万人の実績をもとに、現地の最新情報や最適なプランを提案いたします。

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【体験談】スクールウィズのLINE相談ってどんなことができるの？実際の流れやできることなどをまとめてみた！

ブリストル留学でよくある質問

ここでは、ブリストル留学でよくある質問とそれに対する回答を述べていきます。

ブリストルで語学学校を選ぶ際のポイントはありますか？

ブリストルで語学学校を選ぶ際は、以下のポイントに注目するといいでしょう。

・カリキュラム
・学費
・施設や設備

語学学校では学力や目的によって、さまざまなコースが用意されています。コマ数や授業のレベルなど、自分にあった形でカスタマイズ可能です。

また、語学学校によって学費や施設や設備も異なります。時期によっても変わるので、最新の情報を確認するようにしましょう。インターネット上の情報は更新されていないこともあるので、最新の情報を確認したい人は、留学エージェントのスクールウィズの無料相談を利用してみてください。

ブリストル留学のデメリットはありますか？

ブリストルはイギリスの中では温暖で晴天にも恵まれていますが、冬に気温が氷点下にまで下がる厳しい寒さになることもあります。冬の時期に留学する人は、防寒対策をしっかりしていくようにしましょう。

また、これはイギリス全体にいえることですが、近年円安の影響もあり全体的な物価が高めに感じるかもしれません。ローシーズンを選ぶ、自炊を増やすなど、ご予算に応じた留学プランを立ててみてください。

ブリストルの治安はいいですか？

ブリストルの治安は、他の都市と比べても良いとされています。一般的に治安は人が集まる都市で悪化する傾向にありますが、都会すぎず田舎すぎないブリストルは比較的治安が安定しています。

しかし、日本とは状況が異なることも事実です。2021年には警官隊とデモ隊が衝突し、数名の逮捕者が出ました。また、スリや盗難、置き引きなどは日常的に発生しています。海外であることを忘れず、気を引き締めた行動を心がけてくださいね。

まとめ

さまざまな文化が融合し多くの学生が集うブリストルは、語学留学に適しています。日本ではあまり知られていないため日本人が少なく、現地での生活を通じて大きく英語力が伸ばせることでしょう。

ブリストルの情報は少なく古いものが多いため、留学時には最新の情報を提供してくれる留学エージェントを使うことがおすすめです。スクールウィズには問い合わせ6万人の実績があり、留学に必要な最新の情報を提供させていただいています。

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あなたはどのステップにいる？語学留学実現までの流れ

語学留学を具体的に検討するなら、まずは留学を実現するまでの流れを確認しましょう！留学準備では大まかに5つのステップがあります。

1. ステップ1：目星をつける
2. ステップ2：相談する
3. ステップ3：申し込む
4. ステップ4：渡航準備
5. ステップ5：出発！

留学を思い立ったら、まずは渡航時期、期間、渡航先の目星をつけてみてください。
いつ、どれほどの期間、どんな国で留学するかイメージが持てると具体的な計画を立てやすくなります。

考えることが多い留学準備には、プロの伴走者を

留学へ行くとなると考えることはたくさんあります。

「そもそもどんな留学体験ができるんだろう？」

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