ニュージーランドでワーホリするなら、到着1日目に準備すべき6つのこと【現地在住者が解説】
こんにちは!ライターの舞子です。現在ニュージーランドに在住しています。
初めてのニュージーランドワーホリ、文化や生活の違いに戸惑うこともあると思いますが、早く新生活を始めたいですよね。
しかし私もそうでしたが、慣れない土地でやるべきことの順序がわからず、初日にあたふたしてしまった経験があります……。
そこで今回はこれからニュージーランドでワーホリする方に向けて、「ワーホリ初日に準備すべきこと」を6つ順を追って説明します。
皆さんが現地で各種手続きに慌てず、スムーズに新生活のスタートダッシュができるよう、アドバイスしていきたいと思います!
なお、ニュージーランドのワーキングホリデーについての全般的な情報は下のページでまとめているので、具体的な検討を進めたい方はチェックしてみてください。
ワーキングホリデーはニュージーランドで!費用やおすすめの仕事をまるっと解説
当記事は2019年8月時点での情報を元に作成しております。
公開から年月が経ち、情報が古くなっている恐れがございますので、記事内で紹介している各種料金、必要書類などは最新のものをご確認ください。
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ワーホリ1日目にやるべき6つのこと
まずはニュージーランドに到着後、できるだけ当日にやっておくべきことをご紹介いたします。
1. まずはSIMカードを購入・セットアップしよう
プリペイド式のSIMカードがオススメ
空港到着後、「すぐにスマホを使いたい!」という方はまずSIMカードを購入しましょう。
SIMフリーのスマホを持っている場合、SIMカードを購入しセットアップすれば使用できます。ニュージーランドでは、プリペイドタイプのSIMカードが主流。プリペイドでの利用であれば、契約が必要がなく、残金がなくなればスーパーや店頭でも気軽に入金できます。
ニュージーランドの携帯会社は、
- ・ボーダフォン
- ・2°
- ・spark
- ・skinny
などがあります。オークランド、クライストチャーチ、ウェリントンには現地の大手携帯会社「ボーダフォン」が空港内にカウンターを設けているので、SIMと合わせて携帯電話本体も購入できます。
通話やデータ通信、テキストなど自分がよく使うものでプランを選び、その後で携帯会社は変更可能です。
私は1年以上ニュージーランドでの滞在が決まっていたので、Skinnyの月額9ドルプランを契約。データ通信はシティや学校のWi-Fiを使用するので500MB以内、市内通話無料、テキスト無制限のプランを選びました。
2. ICカードを購入しよう
ウェリントンでは「スナッパー」と言うICカードが使えます
到着した街でそのまましばらく生活するつもりなら、ぜひ購入しておきたいのが交通ICカード。カードを使えば通常の現金払いよりも乗車賃が割引かれるのでお得です。
空港のキヨスク(売店)やバス乗り場で購入できるので、20ドルほど入金して使えるようにしておきましょう。
使わなくなった時は、購入時のデポジットと入金分は返金できます。学生割引も利用可能なので、学生証の提示を忘れずに!
3. 現金のキャッシングは必要十分でOK
小銭を混ぜて両替しよう!
ニュージーランドはほとんどカード社会。お店でもチップも必要としないので、基本的には現金は持たなくても大丈夫です。
しかしホテルまで電車やバスに乗ったり、お迎えが来ないときに電話するなど、現金が必要なら少しだけ小銭も混ぜてキャッシングしておきましょう。
4. 難しくない!銀行で口座開設しよう
現地に到着したら、ワーホリで絶対必要になる銀行口座。なるべく早く開設し、クレジットカードを作りましょう。
ニュージーランドではEFTPOS(エフトポス)と呼ばれるデビットカードでの支払いが一般的。ATM以外にスーパーなどでも現金が引き出せ、オンラインで残高チェックもできるので大変便利です。
ニュージーランドの主な銀行としては、
- ・ANZ bank
- ・Kiwi bank
- ・ASB bank
- ・BNZ bank
などがあります。
ニュージーランドはキャッシュレス社会なので、カードは必須!
銀行窓口で「I would like to open my bank account」と伝えると案内されます。
ワーホリでオススメなのが、ANZかKiwi bankです。
この2つの銀行は口座の維持手数料、オンライン口座開設、ATM・デビットカードの使用手数料までが無料です。ANZは口座開設に予約が必要で、窓口かオンラインから予約可能ですが、Kiwi bankは予約なしで即日発行できます。
口座開設に必要な書類
- ・パスポート
- ・ワーホリビザ(または学生ビザ)
- ・住所を証明する書類(滞在証明)
- ・日本のマイナンバー(原本がなくても番号がわかれば可)
私の使用したKiwi bankのデビットカードは「カードに自分の名前を入れない」条件で、即日発行できました。ただしカードの氏名欄はVISAになるので、レンタカーを借りる際などに使用できないことがあります。カップルでワーホリなら、共有・連名の口座開設も可能。
また住所を証明する書類は、通常ホームステイ先やフラットの住所になりますが、ホテルやバックパッカーで滞在しているならレセプション、または学校で「滞在証明」を発行してもらえますので聞いてみましょう。
ANZは店舗が多く、ワーホリメーカーにも人気の銀行
Bank Statement(銀行取引明細)の発行
銀行口座開設の際に「Bank Statement(銀行取引明細)」を発行してもらいます。明細は口座に1回の預入と引出があれば、証明することができます。
この書類はIRD (納税者番号)取得の際に必要になるので、窓口で発行をお願いしましょう。口座に残金がないと発行の意味がないので、まず100ドルを預け、10ドル出金すれば1回の取引として証明できます。
ATMや窓口で入出金の手続きしましょう。
5. IRDナンバー(納税者番号)を取得しよう
ニュージーランドで就労するためには、IRDと呼ばれる「納税者番号」を取得する必要があります。
全てオンラインで申請ができますが、スマホだと不具合が発生しやすいため、パソコンでの申請をオススメします。
IRD申請に必要な書類
- ・パスポート
- ・ワーホリビザ(Visa Application Number)
- ・銀行口座番号
- ・銀行口座証明(銀行口座があることを証明できる画像や書類など)
- ・日本のマイナンバー(原本がなくても大丈夫)
IRD申請は30分ほどでできるので、口座開設後すぐ申請しましょう!
オンラインでの申請が終了すると、2日ほどで登録したメールアドレスに返信、郵送の場合は2週間以内に返事が送られてきます。
急ぎでナンバーを取得したい場合は、オンラインのIRDナンバーの受取方法を「Email」または「text」を選択すると良いでしょう。もし申請後に返事がない場合は、必ず問い合わせて下さい。
6. 観光案内所やホテルで、現地の治安情報を聞いておこう
現地で生活するにあたり、治安や危険な地域の情報はとても大切です。最寄りの観光案内所や、ホテルのレセプションスタッフに危険な場所、ストリート名などを聞いておくと安心です。
なおニュージーランドの犯罪が発生しやすい場所を色で示した「ハザードマップ」は大変便利なので、初めて行く場所や家を決める時に参考にしてもいいですね。
People Explore New Zealand’s most dangerous spots
ワーホリ2日以降順次していくこと
ワーホリ初日でやるべきことの他に、2日目以降で早めにやっておくといいことも合わせてご紹介します。
フラット探しをしよう
ウェリントンの自治体。図書館と併設されています。
携帯番号、口座開設、EFTPOSの準備ができたら、フラット(アパート)探しをしましょう。
ニュージーランドはフラット探しが難しいので、2日以降に早めに動き出すことをおすすめします。
ニュージーランドのフラットの探し方はFacebookやTrade.meなどのクラシファイド、またはスーパーの掲示板にあるメンバー募集を見て連絡し、ビューイングと呼ばれる物件見学をします。
できるだけ多くのフラット見学に参加し、気に入った物件が見つかれば条件などを確認し早めに連絡しましょう!
CVを作成・就職活動
2日以降では早速、アルバイトを探してみましょう。CV(履歴書)を作成し、実際に店舗に配り歩いてもいいし、インターネットで応募、または知り合いに紹介してもらっても構いません。
ニュージーランドのワーホリでは、バリスタやカフェスタッフがかなり人気の仕事。面接時には面接担当の方だけでなく、他のスタッフにも好印象になるようにあいさつをしてみましょう。
下記記事では、ニュージーランドでの就職活動がわかりやすく説明されています。参考にしてみてくださいね。
在留届を提出、家族にも連絡しよう
海外に3ヶ月以上滞在する時には「在留届」をオンラインで申請します。
現地で事件・事故、災害発生時の連絡、家族への連絡、安否確認などに使用されますので、登録をしておきましょう。
また家族にも現地に着いたことを報告し、住んでいる場所や連絡先を知らせましょう。
ニュージーランドの免許証を取得
身分証明がないとバーにも入れません。
国際免許を取得しておけば、ニュージーランドでも運転ができますが、身分証明には使用できません。
お酒・タバコを買う、バーに入る時にIDとして提示できるのが、ニュージーランドの運転免許証。
日本大使館で日本の免許証を英訳してもらい、AA insurance(自動車)で申請するだけで発行できます。
費用も約70ドル(5,600円)で、10年間使用できるので取得をオススメします。
まとめ
いかがでしたか?現地に到着して、「しばらくはゆったりしよう」という方もいるかもしれません。しかし申請時にトラブルがあったり、週末に手続きすると計画通りにいかないことがあります。
早めにワーホリの生活基盤を用意して新しい生活をスタートできるように、到着したらさっそく行動するようにしましょう。
現地で必要になるワーホリビザやパスポートなどの書類は何部かコピーを取って行ったり、事前に申請方法をリサーチしておくといいと思います。
現地からお送りいたしました!他の連載記事も、ぜひチェックしてみてくださいね!
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