”エメラルドの島”アイルランドでワーホリ!?ワーホリ制度の特徴・ビザ申請方法まとめ
- 2017/04/19
「エメラルドの島」の別称を持つアイルランドは、牧草風景や変化に富んだ自然、そして中世の色合いを残した町並みなど、独特の景観が魅力の国です。
スポーツや文化的なイベントも盛んなため、ワーキングホリデーの渡航先としてもアイルランドはオススメです。
本記事ではアイルランドをワーホリでおすすする理由やワーホリビザの申請方法などについて、ご紹介していきます。
なお、アイルランドのワーキングホリデーについての全般的な情報は下のページでまとめているので、具体的な検討を進めたい方はチェックしてみてください。
アイルランドでワーキングホリデーをしたい人必読!基本情報から体験談まで一挙解説
当記事では、2017年4月時点での情報を元に作成された記事となっております。
公開から年月が経ち、情報が古くなっている恐れがございますので、記事内で紹介しているアイルランドのビザ情報については、最新の情報を「アイルランド留学に必要なビザ情報」にて紹介しておりますので、こちらをご参照ください。
アイルランドでワーホリをするメリットは?
アイルランドへのワーホリは募集人数が年間800人で、他の渡航先と比べると少ないです。また日本人留学生の数も少ないため、日本語に頼らず英語環境にどっぷりと浸れることが魅力となっています。
ヨーロッパをはじめ海外からの留学生の数は少なくありませんから、さまざまな文化や習慣をもつ仲間と一緒に過ごすことで、英語に触れる機会は多いはずです。
反対に言えば、あまり英語に自信ない方は事前に語学学習をしたり、しっかり調べた上で自分に合った語学学校を見つけておくと現地で安心ですね。
アイルランドでは就学期間の上限がなく、学費もヨーロッパの国々の中では比較的低価格なので、これを機にしっかり英語を身に付けたい方に最適です。
ワーキングホリデービザの申請方法
ではワーホリビザの申請方法をご紹介して行きましょう。
注意!申請時期は1年に2回
アイルランドのワーキングホリデービザは1年に2回申請時期があります。
渡航予定時期によって申請時期についても変動します。それ以外の時期は申請しても受理されません。アイルランドへのワーホリ渡航を考えている方は毎年発表される情報を必ずチェックしてください。
ワーキングホリデービザの取得条件
ビザを取得するための条件は以下のようになっています。
・年齢制限:18~30歳(申請時)
・就労期間:特になし
・就学期間:特になし
・滞在期間:入国日より1年(有効期間中の入出国制限なし)
・扶養家族、子供の同伴は不可
・過去にワーホリ制度を使ったアイルランド滞在経験がないこと
・健康で犯罪歴がないこと
申請手順 (1) 申請書提出
アイルランド大使館のサイトから申請書をダウンロードし、必要事項を英文で記入します。申請書は指定のアドレスに送信するか、大使館へ郵送してください。申請が許可されると結果がメールで送られます。
申請手順 (2) 必要書類提出
申請が許可されたら以下の必要書類を郵送で提出します(パスポート、医療保険、航空券以外の提出書類は返却されません)。
・申請許可のE-mailを印刷したもの
・申請書
・6ヶ月以内に撮影した写真2枚
・パスポート(原本とコピー)
・英文の履歴書
・英文の残高証明書
・英文の卒業証明書または英文在学証明書
・医療保険証券または付保証明の英文原本とA4コピー1枚
・航空券の原本とコピー(Eチケットや予約確認書も可能)
・補足申請フォームと申請料の振込控え
・自身の氏名と住所を記載した返信用レターパック510の封筒
【出典】駐日アイルランド大使館「アイルランド-日本 ワーキングホリデー・プログラム申請のご案内」(参照日:2022-2-8)
尚、申請料は13,800円で、別途、外国人登録費300EUR(48,000円)の支払いが必要です。
ワーホリビザ申請からアイルランド入国まで
申請が認可されるとワーキングホリデー滞在許可証が発給され、その旨をパスポートに記載されます。許可証発給日から1年以内に渡航してください。
入国後に必要な手続き
3ヶ月を超えて滞在する場合は、入国後1ヶ月以内にアイルランド当局にて外国人登録が必要です。登録すると外国人登録カードが発行料:300ユーロで発行されます。手続きは忘れずに行いましょう。
また、現地で仕事をする際は社会保険番号や納税者番号の取得が必要です。渡航先で最寄りの社会保険事務所や税務署に申告しなければならないので、仕事をする予定がある場合は、事前に必要書類などを確認しておきましょう。
注意点
アイルランドのワーホリ制度は、費用など細かい点がこの数年で何度か変更されており、今後もそれは続くかもしれません。制度を利用される方は、必ず大使館のHPなどで最新の情報をチェックするようにしてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
まだ日本人があまり多くないアイルランドは、留学やワーホリの穴場と言われています。
日本ではあまり馴染みがない方も多いですが、歴史漂う街並みとにぎやかなパブ、ケルト音楽などに触れてみると、どこか懐かしい感じを受けることでしょう。
日本も同じく歴史ある島国ですからどこか共通する部分があるのかもしれません。
仕事、勉強、観光を一度に経験できるワーホリは人生に一度のチャンスです。他では身に付けられない経験がきっと皆さんの宝物になると信じています!
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