IELTSで7.5以上を狙う実践的な対策(1)リスニング編
- 2016/08/17
IELTSは最近普及し始めている英語能力テストで、主にイギリスやオーストラリアへ留学や移住する方には受験が必須となります。TOEICやTOEFLと同様、英語力を証明する資格として今後IELTSを受ける人はもっと増えていくでしょう。
IELTSは「Listening」、「Reading」、「Writing」、「Speaking」の4つの英語技能を評価します。今回はその中のListeningについて、ハイスコアを取るための秘訣と私がオススメする対策法を2つご紹介します。
これからIELTSを勉強する予定の方、ぜひ参考にしてみてください。
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IELTSのリスニングってどんな問題がでるの?
IELTSのリスニングはPart1~4の計40問から構成されています。
Part1では、電話番号・お金・時間などの数字や、人の名前や住所を書かせる問題など、一般生活における問題が多く出題されます。
Part1は他のPartと比べると比較的優しい問題なので、確実に正解しスコアを稼ぎたいところです。日頃から数字やスペルを素早く書き出す練習をして慣らしておきましょう。
Part2、3、4では、学術的なテーマや教育の場面の話などが多く出題されます。問題の形式は空欄補充や、多数の選択肢の中から正解を選ぶ形式などがあります。
リスニング問題に効果的な対策(1)「速読力を高める」
リスニングの試験なのに速読?と思うかもしれませんが、速読はハイスコアを取るのに必須です!
IELTSのリスニング試験のシステムとして、各Partが始まる前に30秒間の設問に目を通す時間(プレヴュー)があります。ポイントはこの30秒をどう効果的に使うか、ということです。
私が実践しているのは、30秒間のうちにこれから回答するPartの問題文全部に1度目を通すことです。つまり、問題文を確認することで、大まかにどのような内容の話なのかを把握します。そうすることで、いざ音声を聞くときに回答する上で特に注意すべき語彙や表現などに反応しやすくなるんです!
しかし時間があるといってもたったの30秒。よってリスニングのテストではありますが、問題文を短い時間で読む「速読」の力がハイスコアの取得には必要になります。
リスニング問題に効果的な対策(2)「類義語を覚える!」
リスニング対策で速読の次に大切なのが「類義語」を多く覚えておくこと!
まず速読で問題文を読むと同時に、その中から解答をするために必要であろうと思われるキーワードを探します。空欄を埋める問題だと、その空欄の前後にあるワードは要チェックなことが多いです。
さらに、そのキーワードの「類義語」をイメージしておきましょう!
というのも実際のリスニングの試験で読み上げられる音声では、キーワードが問題文と同じ形で登場することがほとんどありません。
キーワードが音声では別の単語で言い換えられていて、その時点で回答すべきワードを聞き逃していることが私はよくありました。
簡単な例を挙げますと、
問題文にあるキーワードとして「animal」が考えられるとしたら、
類義語として「creature」、「organism」、「specie」などをイメージしておくとよいです。
そうすることで、解答すべきワードを余裕をもってしっかりと音源から拾うことができます。そのためには、語彙力を強化し、幅広い類義語を知っておくことが大切なんです。
私が実践していたIELTSリスニングの勉強法
私が実際に使用していたIELTS対策の教材の中でも、「The Official Cambridge Guide to IELTS」と「IELTS Graduation」はとても重宝していました。
特にThe Official Cambridge Guide to IELTSは、実際のIELTSと同じような模擬試験が10回分含まれています。問題形式を把握し、模擬試験で実際の試験の感覚を体験することができます。
これらの教材を上記した「速読力」と「類義語」の2つの対策を意識しながら、ぜひ1度試していただきたいです。
私のリスニングのトレーニング方法として、1回目は普通に解き、2、3回目は音源の速さを1.25倍速などにして問題を解いていました。
速いスピードに最初は頭や耳がついていきませんが、継続し続けるとそのスピードに自然と慣れ、脳が英語を処理するスピードが上がる感じがします。
また、IELTS試験中は「聴く」だけでなく同時に「書く」ことも求められます。文字を書きながら、耳では次の音声を聞いて理解していかなくてはいけません。この倍速を用いたトレーニングでメモを取る訓練をしておくと、素早く書き取ることが習慣づき、実際のpart1の数字やスペルを書き取る問題に対して非常に有効でした。
最後にまとめますと、IELTSのリスニング試験ではもちろん「聴く能力」が求められます。
しかしハイスコアを取得するためには、音声が流れる前に問題文を読みこんでおく「速読力」と、解答するためのキーワードの類義語をイメージする「語彙力」が必要です。
また普段の勉強の時から、音声を聴きながら重要な情報を「書き取る癖」をトレーニングしておき、実践では上記2つの対策を意識して臨めるとハイスコアへとつながりやすいのではないかと思います。
IELTSで7.5以上を狙う実践的な対策(セクション別)
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