なぜ人は空を飛びたがるの?高所恐怖症の私が、オーストラリアでスカイダイビングし無事生還するまで

こんにちは!
オーストラリアのパースで寿司職人をしつつ破天荒に過ごしておりました、Akaiです。

今回のコラムでは、私のワーホリ生活の中でもトップ3に入るほどの衝撃的な経験だった、スカイダイビング体験についてお話したいと思います。オーストラリアのパース近郊にて、ツアーに申し込んでスカイダイビングしてきました。

  • 「海外でスカイダイビングしてみたい!」
  • 「スカイダイビングって実際どんな感じなの?」
  • 「オーストラリアでオススメのアクティビティを探している」

そんな方に向けてお届けいたします。

それではHere we go!

なお、オーストラリアの観光情報については下のページでまとめているので、おすすめの観光スポットや人気の料理などを知りたい方はチェックしてみてください。
オーストラリアおすすめの観光スポットやイベント、グルメなどを紹介

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強引な友達に勝手に申し込まれて、気づけばスカイダイビングしてた。。


実際に乗り込んだプロペラ機

まず先に一つ言っておきたいことは、私は高所が苦手です!

横浜ランドマークタワーの最上階で、窓際から0,5秒で引き返した私がスカイダイビングなんてとんでもない!!!自分一人だったら、まずやろうと思わない!本当に思わない!!

そんな私がまさかのオーストラリアでスカイダイビングなんて、とんでもないことをするはめになったのは、ものすごーく強引な友達のせいです。オーストラリアの都市パースで語学留学していた時に出会った、中国北京出身の彼は、私以上に破天荒。とりあえず、「やったことのないことは全部やる」精神の持ち主でした。そんな彼がスカイダイビングの話を聞きつけて、やらないはずがなかった!

ある日、「申し込んでおいたから」と、お誘いではなく申し込み完了のお知らせが。

  • 「ワーーーーーーーーッツ?!?!」
  • 「行かない、絶対に行かないから!」

と主張するもあっさり却下され、気が付けばスカイダイビングの現場へ

だだっぴろい原っぱにつくと、小型のプロペラ機がジャジャーン!と登場。目を輝かせる彼と、血の気が引いていく私。心臓の音が聞こえそうでした。

スカイダイビングに備えトレーニング、ついに機内へ。

私がスカイダイビングしたのは、オーストラリアのパース近郊、市内から電車で1時間くらいの場所でした

現場につくとまず、契約書を書かされます。言うまでもなく、「もし怪我したり万が一のことがあっても、いいよね?自分でスカイダイビングしたいって言ったんだよね?」と、責任は全て自分にあることを確認する書類です。こんなのにサインしたくないわー!とグズる私を、冷たい視線で急き立てる友達。

「分かってるよ…サインするよちゃんと・・・」

サインが完了したら、スカイダイビングに備えてトレーニングに入りました。

今回私たちが体験したのは、「タンデム」といってプロのインストラクターと一緒に飛ぶもの。インストラクターに後ろから抱きかかえられるような感じでダイブするとのことで、ちょっと安心。いやいやでも、ダイブすることには変わらない!

「一回腕を叩いたらこの体勢ね、もう一回叩いたら次の体勢。パラシュートは僕が開くから大丈夫だよ。はい、やってみよう」

と優しく指導してもらい、ダイブ用の服を着たらあっという間に機内へ。

「え、これだけ?」

と若干不安に思いつつも、もう腹をくくってプロペラ機までついていきます。

雨でも降らないかな。。ふと横を見ると友達が青ざめていた

機内ではもうインストラクターのお兄さんとタンデムの体勢でつながっているため、もう本当に逃げられない!小型機が離陸して、どんどん高度をあげていくのを窓から見ながら、

「なぜ人を空を飛びたがるんだろ・・」

なんて哲学的なことを考えて気を紛らわせることに。

「この時計は高度計だよ。この針が8のところに来たら、ジャンプタイムね!」

とワクワクしながら教えてくれるインストラクターのお兄さん。時計を見ると、3のところに針が。窓の外をチラリと見ると、もう結構な高さ。

「いやいやいやいや本当に勘弁してー!雨降って延期とかにならないかな・・」

と、この後に及んで逃げる手段を考える私。横を見ると、心なしか顔が青ざめている友達。

「今絶対後悔してるよね!?」

と攻めたい気持ちをこらえ、心を哲学モードに戻す。そしていよいよジャンプタイム!

いよいよオーストラリアの大地へダイブ!!そして不思議にも冷静な自分

「123、GOで飛ぶね!」

とインストラクターに耳打ちされ、小型機のドアが開き、ものすごい風が機内に入ってきた!開いたドアから足だけ出して、座る格好に。お兄さんが耳打ちしてくる。

「Are you ready?1、2、GO!!!!

「えぇー!3はー!?」

と叫ぶ私の声は風にかき消されて、私たちは本当に青い空へ文字通り飛び降りた!手を広げて大の字で真っ逆さまに落ちていく!

「うわーーーーーーーーーーー………あ??」

最初の3~4秒くらいは大絶叫!でもそのあと5秒くらいはなぜか冷静に。不思議なことに、落下するということにも慣れた!落ちていく自分と、周りの景色を客観的に見ることができていました。あの感覚は本当に不思議としかいえない!

落下に慣れるなんて表現、スカイダイビング以外で使わないと思う。

そしてその不思議な5秒のあと、急に何かに首根っこをつかまれるような感覚がきたと思ったら、パラシュートがOPEN。落下のスピードが急激に遅くなり、空中遊泳モードに。そうしてしばらく空の旅を楽しみ、着地。

ダイブしてから着陸まで時間にして、5分ちょっとだったと思います。本当に、あっという間でした。


着陸した瞬間の様子

海外では全てがチャレンジ!なんでもやってみる大切さ

自分一人だったら絶対にやっていなかったであろうスカイダイビング。しかもまさかのオーストラリアで。たぶん一生に一回だと思います。

終わってみて思うのは、なんでもやってみるということはやはり大切だなということ。海外にいると、そんなチャンスがたくさん転がっていると思います。そのチャンスをつかむかつかまないは、あなた次第です。

今回の私の場合は、完全に友達に引き込まれたパターンでしたが、そんな引力の強い友達に出会えたのも何かの縁。自分の周りのNew Thingsをたくさんつかんでくださいね!

スカイダイビングの所要時間と料金はどれくらい?

参考までに、私がオーストラリアのパースでスカイダイビングした時の所要時間と料金をご紹介しておきます!

所要時間

スカイダイビングの所要時間ですが、現場での契約書のサインから、トレーニング、ダイブ、着地までは90分くらいかと。パース市内への往復をいれると、3〜4時間ほどかかります。

またツアーで申し込む場合は、要事前予約です!天気によってダイブできないこともあります。その日は延期になりますので注意!

料金

スカイダイビングの費用ですが、だいだい300ドル、日本円で23800円※くらいです。私が選んだのが、8000フィート(2438.4メートル)からのジャンプのプランだったのでこの値段です。

ネットで調べると、今でもオーストラリア・パースではその価格くらいのところが多かったのですが、高度が上がると料金も上がります。ちなみにDVDも特典としてもらいましたよ!

※レートは2016年5/18日現在

1AU=79.3円

それでは今日も、Have a nice day!

あなたはどのステップにいる?語学留学実現までの流れ


語学留学を具体的に検討するなら、まずは留学を実現するまでの流れを確認しましょう!留学準備では大まかに5つのステップがあります。


  1. ステップ1:目星をつける
  2. ステップ2:相談する
  3. ステップ3:申し込む
  4. ステップ4:渡航準備
  5. ステップ5:出発!

留学を思い立ったら、まずは渡航時期、期間、渡航先の目星をつけてみてください。
いつ、どれほどの期間、どんな国で留学するかイメージが持てると具体的な計画を立てやすくなります。

考えることが多い留学準備には、プロの伴走者を

留学へ行くとなると考えることはたくさんあります。

  • 「そもそもどんな留学体験ができるんだろう?」
  • 「気になる留学先はあるけど、自分に合っているかわからない」
  • 「結局のところ何から準備を始めたらいいんだろう?」
  • 自分で調べてみたものの、ネット上ではさまざまな意見が発信されていて、何を信じていいかわからないまま、検討途中で止まってしまう留学生は多くいます。その疑問、無理に一人で解決せずに留学カウンセラーに相談してみませんか?

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    この記事を書いた人

    Akai

    学生時代、お金を貯めてオーストラリアへはばたく。語学学校、寿司職人を経て、オーストラリア大陸を四分の三周する旅へ。帰国後広告代理店勤務などを経て、現在は子供英会話の教師として働く。「やりたいと思ったときにやれ!」をモットーに生きる、沖縄が生んだ風雲児。

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