ワーキングホリデーはやめた方がいい理由は?後悔しないために知っておきたいポイント
- 2025/02/13
ワーキングホリデーは、限られた年齢のときにだけ使える特権ともいえる制度ですが、「やめた方がいい」「意味がない」などの否定的な意見があることも事実です。興味はあるけれど、そんな声を聞き不安に思っている人も多いのではないでしょうか。
この記事では、ワーホリはやめた方がいいと言われる理由や、ワーホリの失敗談と対策、そしてワーホリを成功させるために必要なことを包み隠さずお伝えします。
ワーホリに行きたいけれど、不安に感じている方、悩んでいる方はぜひこの記事を読んでみてください。ワーホリについて正しく理解し、冷静な判断をするお手伝いができればうれしいです。
[目次]
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ワーキングホリデーはやめた方がいいと言われる理由
ワーキングホリデーがネガティブにとらえられてしまう理由には、いくつかのポイントがあります。その点をしっかり解説していきます。
現地で仕事が見つかりにくい
ワーキングホリデーで海外生活を始めたものの、なかなか働き口が見つからないという状況が頻繁に報道(※1)されています。特に、円安が進んでいるここ数年では「出稼ぎ」的な感覚でワーホリを利用する方が増えており、英語力が低くてもできる仕事に殺到している状況のため、余計に就職が難しくなっています。
例えば、数十店回ってようやく採用してもらえたオーストラリアのカフェには、50人もの日本人がアルバイト登録していて、なかなかシフトに入れない……といった状況も起きているようです。
また、英語力が低いと契約時の交渉に失敗し、法律で定められた最低賃金以下の給料で働かされる、といった状況でも抗議しにくいことが想定されます。
ワーホリはやめた方がいいと言われるのは、英語力の低い方の場合に不利な状況がおきていることが理由の一つです。
キャリアへの影響
ワーホリからの帰国後は、就職しづらくなるという懸念もあります。確かに、社会人が会社を辞めてワーホリへ行く場合、履歴書上には空白期間ができてしまいます。
しかし、ワーホリに行ったからといって必ず就職しにくくなる訳ではありません。
大切なことは「何の目標・目的があってワーホリをしたのか」「その目標を達成できたのか」「どのように達成したのか」などをきちんと説明できるようにしておくことです。
むしろ、ワーホリで得た英語力やその他のスキルは社会で評価されるポイントです。さらに、ワーホリでどのように職を探したか、どうやって見知らぬ国で働いたかなど、アイディアやサバイバル能力を上手にアピールできれば、あなたの強味となるでしょう。
目的が曖昧になりがち
ワーホリには、決まった目的がありません。なかには、なんとなく「海外で生活してみたい」というふんわりとした動機でワーホリに行ってしまうこともあるでしょう。
しかし、目的・目標がなければ、成果の指標も見つけにくいものです。何を成功として捉えれば良いか分からなくなりがちです。目的意識を持たずにワーホリへ行くと、結果として「ワーホリでは何も得られなかった」と考えてしまうわけです。
ワーホリは比較的自由の利く制度である点が魅力ですが、その分自律が重要です。
ワーホリを利用して海外へ行くならば、帰国後の「進学、キャリアにつなげよう」という強い意志や計画性を持つことが大切です。
ワーキングホリデーのよくある失敗談と対策
次に、ワーキングホリデーで耳にしがちな失敗談をお伝えします。先輩留学生の代表的なよくある失敗と、必要な対策を知っておきましょう。
英語力が思うほど伸びなかった
「ワーキングホリデーに行っても英語が話せるようにならなかった」「ワーホリに行ったけれど、時間が経ったら英語を忘れてしまった」というのは、ワーホリに行ってきた方から実際に聞く話です。
このような失敗をしないためには、日本人が少ない環境を意識的に選び、現地の人々と積極的に交流を深めることが大切です。
また、語学力がないと飲食店での食器洗いやホテルのベッドメイキングなど、あまりコミュニケーションが必要ない仕事を選びがちですが、できるだけコミュニケーションが必要となる環境を優先しましょう。自分を追い込む形になりますが、生き抜くために英語を勉強せざるを得ない状況を作れば、おのずと英語力が身についていきます。
仕事が見つからず費用が足りなくなった
ワーホリビザを取得して海外へ渡っても、すぐに仕事が見つかるとは限りません。すぐには仕事が見つからないことを前提に、時間や資金に余裕を持った計画を立てておきましょう。
資金面でいえば、最低でも3~6カ月分の生活費は用意しておくのが安全です。そうすれば、すぐに仕事が見つからなくても、焦らなくて済みます。
また、渡航直後、すぐに仕事が見つからないことを念頭に入れておき、最初は臨時バイトやパートでも良いのでとにかく働き口を確保することも大事です。期待に胸を膨らませ、企業でのインターンを狙っていたとしても、まずは少しでも収入を得て生活を支える計画を立てることをおすすめします。
ワーキングホリデー後に何の成果もなかった
目的が曖昧になりがち、という話にも通じますが、ワーホリでは目的意識が薄いと達成感が得づらくなります。せっかく大切な費用と時間を割いて渡航するのですから、残念な結果にならないよう、事前にきちんと目標を立てておきましょう。
例えば、語学力であれば「帰国後TOEICで〇〇点を取る」「映画を字幕なしで理解できるようにする」などです。
必ずしもTOEICなどの語学テストを受ける必要はありませんが、一つの目安にはなります。テストのように数値化できない目標でも問題はなく、自分の進学やキャリアにとって必要なことから逆算して目標を立ててみてください。
目標を立てる以外にも、現地での過ごし方にも気を付けるポイントがあります。それには「成長のための時間」と「観光の時間」をバランスよく配分することが大切です。
もちろん、せっかくの機会なので観光も十分に楽しむべきですが、単なる遊びに多くの時間を費やすと、語学面での伸び率は期待しづらくなります。現地で就職できず、暇な時間ができてしまったなら、勉強して語学力を上げるために積極的に時間を使いましょう。
充実したワーキングホリデーを実現させるには留学のプロに相談!
ワーホリを充実させるためには、渡航前の計画作りが重要です。どこの国へ行くか、どの街へ行くか、語学学校へ通うべきか、どの語学学校にするか……考えることは、山ほどあります。
スクールウィズならば、最新の海外留学情報と留学問い合わせ7万人以上の過去データを持っているので、さまざまなケースの方に合わせたワーホリ、留学スタイルをご提案できます。
また、LINEを利用した無料カウンセリングを行っているので、気軽・手軽に相談ができるのもメリットです。留学前の学習サポートなど、手厚いサービスがありつつも代理店手数料が0円なのも多くの方に利用されている理由です。
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ワーキングホリデーを成功させるための事前準備
「ワーホリーに行って良かった!」と思えるように、しっかりと事前準備をしておきましょう。
帰国後のキャリアプランを事前に練る
ワーホリで海外に行くだけで満足してしまうのは、もったいないです。ワーホリ自体が目標ではなく、そこで得た経験をどのように活かすかを考えておくと、有意義な体験となるでしょう。
例えば、ワーホリ後に別の国でもワーホリ体験を重ねたり、国内外の大学や大学院に進学したり、行った国での永住権取得を目指したり……など、考えられることはいろいろとあります。むしろ、そのような目標があるからワーホリに行く、というモチベーションがあると強いです。
ワーホリ経験を人生のなかでの独立した「点」で終わらせるのではなく、次につながる「線」の一部、または始まりとして位置づけられるといいですね。
英語力は現地に行く前に十分高めておく
スクールウィズの調査では、留学先で「基礎が不十分なまま渡航し、思ったより英語力が伸びず後悔した」と感じている方が89.2%と9割近くに及んでいることが分かりました(※2)。
「英語を学ぶために留学するのだから、留学前に勉強する必要はない」と考えて事前学習を怠る方も多いのです。
しかし、語彙力アップや文法の学習など、日本でできることをやっておかないと、現地語学学校でのクラス分けで日本人初級者ばかりのクラスになってしまうこともあります。
また、日本でも学習できることを海外でも勉強しなければならず、時間の無駄を感じて後悔する事態になってしまいます。
現地で英語を身につけるには、事前のインプットが重要です。とはいえ、自分一人で勉強するのは、なかなかモチベーション維持も難しく、習慣化もしづらいのではないでしょうか。
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渡航前に十分な資金を準備し、仕事が見つかるまでの余裕を確保する
ワーホリで海外へ渡航しても、最初から仕事は見つからないと考えておくのが無難です。そのため、現地で余裕をもって過ごせるように事前に資金を貯めておきましょう。先にもお伝えしましたが、3~6カ月分の生活費を用意しておくのがおすすめです。
もし語学学校へも通うならば、現地での職探し情報をクラスメイトから得ることもできます。英語力をアップさせつつ情報収集もし、焦らずに自分に合った職探しをしていきましょう。
まとめ
ワーキングホリデーを成功させるために大切なことは、目標・目的の設定と事前準備です。特に、余裕を持った資金の準備と、事前の英語学習をしっかりと行いましょう。
さらに、ワーホリに行ったこと、そこで学んだことを次の人生にどう生かすか、そこまでプランを練っておけると、ワーホリ滞在中の意識が大きく変わり、有意義な時間を過ごすことができそうです。
ワーホリでどこへ行くか、事前に必要な準備を整えるのも一苦労です。また、事前の英語学習も仲間と一緒なら心強いでしょう。行く先は別々でも、同じ意識を持った「ワーホリ仲間」を作るためにも、お気軽にスクールウィズにご連絡ください。
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【参考文献一覧】
※1...NHK「ワーホリで月収65万円超!? いったい何が?」(参照日:2025-01-25)
※2...プレ留学「基礎が不十分なまま渡航し、思ったより伸びず後悔した人89.2%」(参照日:2025-01-25)