TOEIC730点のレベルや難易度の目安は?600点台からスコアアップする勉強法やおすすめの参考書を紹介

TOEIC対策の勉強をしていると、600点台くらいから「700点の壁が超えられない……」と悩んでしまうこともあると思います。

TOEIC730点は、大学入試では「英語の試験が免除される」「出願要件の一部として使える」点数です。さらに、海外駐在員の選抜でも730点以上がポイントとなるなど、英語を使う仕事に就きたい人のひとつの目安になるといわれています。

今回は、TOEIC730点を取るために実践したい勉強法をご紹介します。

TOEIC730点取得に必要な勉強時間や、忙しくても上手に時間を確保する方法についてもご案内しますので、TOEIC730点へのスコアアップを目指している人は、ぜひ読んでみてくださいね。

なお、各スコア別の英語レベルについては下の記事でまとまっているので、気になる方はあわせて参考にしてみてください。
TOEICスコア別の英語レベルまとめ!英語力アップのおすすめ勉強法も紹介

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TOEIC730点のスコアを取得しているのは全体の何割?

TOEICの公式サイトに掲載されている資料によると、2022年度(2022年4月~2023年3月)の受験者数は784,310人(※1)。この中で、どれくらいの人がTOEIC730点以上のスコアを取得しているのでしょうか。

また、TOEIC730点を突破するにはどれくらいの得点率を目指せば良いのでしょうか。

ここではTOEICの公式データをもとに、TOEIC730点を取得している受験者の割合や必要な得点率などについてご紹介します。

受験者のうち、730点を突破しているのは約20%

公式データによると、受験者数784,310人のうち745点以上取得しているのは187,126人で、全体の23.9%です。内訳を見ると、社会人で745点以上取得しているのは30.7%、学生では17.5%となっています(※2)

TOEICは合計200問で満点が990点ですので、目安として730点を取得するには約155問正解しなければなりません。得点率は77.5%となり「10問中約8問は正解しなければならない」という計算になります。

TOEICの平均スコア、日本人は561点

TOEICは世界中で行われているので、国別のTOEICの平均点も調べることができます。

公式データによると、TOEICテスト(2022年度)の日本人の平均スコアは561点で、41カ国中29位となっています(※3)

なお、日本のリスニングの平均スコアは309点、リーディングの平均スコアは252点だったそうです(※4)

両セクションとも満点は495点。配点の割合は同じですが約60点の差が出ていることから、リスニングよりもリーディングの方が点を取りづらいことが分かります。

TOEIC730点と他資格との比較

続いて、TOEICを他の英語のテストに換算したときのレベルについて見てみましょう。

文部科学省の資料によると、TOEIC730点レベルの場合、英検では「準2級~2級」、IELTSでは「3.5~4.0」、TOEFL iBTでは「40点前後」に相当することが分かります(※5)

ただしこれは単なる目安であり、「TOEICより英検の方が苦手」という人もいれば、「英検の方が点を取りやすい」という人もいるでしょう。TOEICや英検、TOEFLはどれも英語の試験ではありますが、試験の目的や題材はそれぞれ異なります。

TOEICは国際的なコミュニケ―ションに必要な英語力を判断するために作られた試験。ビジネスメールを読んだり上司との会話を聞き取ったりするため、社会人に向いているといえるでしょう。英検やTOEFLの場合はアカデミックな内容が多いので、学生の方が点を取りやすいのではないでしょうか。

TOEIC730点を持つメリットと世間の評価

TOEICで730点を取ることによってどんなメリットがあるのでしょうか。就活や転職活動、昇進・昇給、海外赴任への選抜などで、どれだけの企業がTOEICスコアを参考にしているか、また最低どのくらいのスコアを求められるのか、見ていきましょう。

就活や転職で有利になる

TOEIC英語活用実態調査によると、新卒採用でTOEICのスコアを要件としている企業・団体が参考にしているスコアは平均545点(※6)。就職活動は他の応募者との相対評価ですので、英語力をアピールするなら平均点よりもさらに高いスコアを出す必要があります。

TOEIC730点はビジネスで英語を使って仕事ができる最低ラインといわれているため、他の応募者と比較しても英語力をアピールしやすいでしょう。

特に英語を使う業務をしたい場合には、730点以上のスコアを取得することでアピール材料の一つになります。

昇進・昇給につながりやすい

TOEICのスコアは、今より上の役職に昇進する時にも要件として求められることがあります。昇進時に求めるTOEICスコアは企業や役職によってさまざまですが、TOEIC英語活用実態調査によると昇進・昇給の要件となるスコアは平均515~600点となっています(※7)

TOEIC730点以上があれば、英語力不足で昇進の機会を逃すことはないでしょう。

また、TOEIC730点以上のスコアを持っていれば、責任者に抜擢されたり英語が必要な業務を任せられたりするなど、キャリアアップのチャンスに恵まれることも。スキルや結果が高く評価されれば昇給や昇進につながりやすくなります。

海外赴任などのチャンスが増える

TOEIC英語活用実態調査によると、選抜する際に要件とされる平均スコアは、海外出張者なら620点、海外赴任者なら635点となっています(※8)

TOEIC730点は「どんな状況でも適切なコミュニケーションができる素地を備えている」レベルで、「業務上も大きな支障はない」とされています。

海外赴任や海外出張では英語で業務を行わなければならないため、730点以上のスコアがあることによって相応の英語力があるという証明ができます。チャンスをつかめる可能性が高まるでしょう。

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TOEIC730点を取るために、勉強時間は何時間くらい必要?

Oxford大学出版のデータによると、TOEIC450〜650点レベルの人が750点を目指す場合に必要な勉強時間は下記のとおりです(※9)

現在のスコア 目標スコア
550 650 750
450 225 450 700
550 225 450
650 225

例えば、通勤時間に往復2時間かかる会社員がスキマ時間を利用して学習する場合、現在のスコア650点の人が750点を取るためには約5カ月半程度の期間が必要となります。現在550点の人の場合は11カ月以上、現在450点の人なら約18カ月月が必要となるでしょう。

実際の学習では、机に向かってリーディングやリスニング問題を解くなどじっくり復習する時間も必要となります。

勉強時間は1日平均2時間を目安に

TOEIC730点を目指すなら、毎日平均1時間半~2時間くらいは勉強時間を確保したいところです。

とはいえ、多忙な社会人にとって平日の2時間を勉強時間に割くのは難しいかもしれません。土日など、まとまった時間が取れるときにじっくりと復習や精読を行い、単語の暗記などの立っていてもできる学習は通勤時間などのスキマ時間を活用するなど、時間の使い方を工夫しましょう。毎日英語に触れる時間を作ることが大切です。

先ほどご紹介した通り、現在のスコアが650点の場合、1日2時間の勉強時間だと約5.5カ月の期間が必要です。現在のスコアから逆算して学習スケジュールを立てましょう。

ただ、週末にしか時間を取れないからといって勉強をがんばりすぎると、英語自体が嫌になってしまうこともあるかもしれません。楽しみながら学習できるよう、余裕のある学習計画を立てるのがおすすめです。

TOEIC730点の勉強法

TOEIC730点を目指す人におすすめの勉強法についてご紹介します。まず初めにやるべきことや、リスニング・リーディング・ボキャブラリーのそれぞれでおすすめの勉強法を解説するので、参考にしてください。

TOEIC公式問題集で弱点を明確にする

まずは「公式TOEIC Listening & Reading 問題集」を使って現在のスコアや克服すべき弱点などをチェックしましょう。

弱点がわからないままやみくもにリスニングやリーディングの対策をしても、重視して勉強すべき部分や学習の目的がはっきりせず、学習効率が落ちてしまうこともあります。短期間で集中的にスコアアップを目指すためにも、現在のスコアや弱点の確認は必須です。

「公式TOEIC Listening & Reading 問題集」は、TOEICテスト開発機関であるETSが、実際のテストと同じプロセスで作成した問題を収録した問題集です。問題を解く際には本番と同じような静かな環境で、机の上の不必要なものを片付け、時間を測って模試を解いていきましょう。

リスニング

リスニングが上達するとリーディングの点数も自然と上がりやすくなり、総合的な英語力を鍛えることにつながります。リスニングの勉強のポイントは、繰り返し聞いて英語の音に慣れることです。一つずつ見ていきましょう。

リスニングのトレーニングは楽しく、何度も繰り返す

英語の音声を何度も繰り返し聞くことでリスニング力をアップさせることができます。

ポイントは、楽しんでやること。TOEICの問題集の音源を繰り返し聞くのも良いですが、洋画や海外ドラマを活用するのもおすすめです。映画やドラマは視覚的な情報もあり、ネイティブ同士の自然な会話を聞くことができて楽しくリスニングの勉強ができるでしょう。効率的に英語を聞ける耳に変換するトレーニングにぴったりです。

映画やドラマを教材にするときには、字幕を付けず、立ち止まらず聞くことを心がけましょう。聞き取りづらい場面でセリフを確認したくても一旦は流し、まずはストーリを全体で捉えられれば十分です。その代わり、気になった部分は会話がある程度耳で拾えるようになるまで、日を変えて何度も同じシーンを観るのがポイントです。

英語には発音のルールがある!耳を英語の音に慣らそう

日本語と英語の発音は異なるため、慣れない間は聞き取りにくいと感じることも多いかもしれません。また、英語に慣れていない日本人は英語を無意識にカナ表記の音に置き換えてしまうこともあります。これが発音が悪くなる原因になっていることも。

リスニングの音源を聞いて理解するためには、自分で正しく発音できることが必須条件です。何度も英語を聞いてひたすら正しい英語の音にふれ続ければ、いずれ耳が自然に英語を聞けるようになります。そうなると自然に英語の発音も上達していきますよ。

英語の発音や綴りの規則性を知れば、より正しい音がイメージできます。リスニングも断然向上するのでおすすめです。

リーディング

英語の短文は読めても、長文になるととたんに苦手に感じる人も多いことでしょう。

リーディングの上達には工夫と実践の積み重ねが大切です。リーディング力の底上げをはかる勉強の仕方とコツをお伝えします。

自分の弱点を知る!読解力とスピードのバランスを見直す

リーディングの向上に必要なのは、英文の理解力と読み進めるスピードの両方です。どちらかに偏りがあれば、バランスを修正しましょう。

ただしTOEICでは、いかにスムーズに読み進められるかが大事です。一言一句じっくり理解を深める力よりも、要点を押さえながら読みきる処理能力がモノをいいます。じっくりより、ざっくりがコツです。

とはいえ、頻出単語は知っておくべきです。多少飛ばして読んで大まかな内容をつかめば良いとはいっても、もし重点にあたる部分の単語がわからなければ致命的です。

TOEIC上位向けの参考書に出てくるような単語は習得しておく必要があります。

スピードを上げるには数をこなす

英文を理解するには長文の構成に慣れ、単語量を増やすことが不可欠です。「リーディング=読解」という和訳をそのまま受け止め、きちんと読もうとするのは英語力によほど自信を持ってからの話です。

読むスピードを上げるには、ひたすら英文に慣れるトレーニングを行います。TOEICテストは時間との勝負。時間制限に対抗できるスピードが必須です。

ある程度の単語量を習得してからは、とにかくリーディングの数をこなす作戦が効きます。多読もこのタイミングであればおすすめです。

あとはTOEICに特化した練習問題で多くのケースにあたっておくと安心でしょう。数をこなすには、アプリがおすすめです。

携行する際の負担がなく問題数も豊富な上、場所を選ばずにスキマ時間にいつでもチャレンジできます。うまく活用すると使い勝手がとても良いですよ。

ボキャブラリー

TOEIC730点を目指すためには、英語のボキャブラリー強化に努めるのもポイントです。語彙力は言語学習の要といえます。知っている単語や表現の数が多いほど、英語を自在に使いこなすことができるようになります。語彙の幅を広げるポイントをご紹介します。

英英辞書を活用

単語を言い換える力を磨くことをおすすめします。単語は他の言い回しと関連付けて覚えるとより記憶に残りやすくなります。

言い換える力をつけるのに効果的なのは英英辞書を活用すること。知らない単語や表現を調べるために辞書を引く使い方に限定せず、時間があれば普段から読み物のように辞書を開いてみてください

英英辞典では、一つの単語に対してさまざまな英単語や英文で言い換えた表現が何通りも紹介されています。簡潔にまとめられた文や意味が取りやすい単語がわかるのも魅力です。

「目を英語に慣らす」「思考回路を英語仕様にシフトする」「英語は英語で記憶する」ことが日本語脳から一歩抜け出すコツです。

英英辞書の活用で、英語に瞬時に集中できる、切り替え上手な脳を育てましょう。

脱翻訳!英語はそのまま記憶につなげる

英語を上達させるには、日本語に訳さずに英語のまま理解することが欠かせません。

単語を参考書で学ぶときにも英語は英語の意味で覚えるのがおすすめ。いちいち日本語に変換しながら読むと、翻訳に時間がかかったり前の文章を読み直す必要があったりと、スピーディに読むときに足を引っ張ってしまいます。

翻訳するクセを取り去り、ネイティブのようにボキャブラリーを使いこなせれば、スコアアップに直結します。また、英語の意味を英語で受け止める練習を繰り返すことで、長文を前にしてもひるまず、リラックスした状態で読み進める自信がつきます。

単語を覚えるときには、英語を英語のまま受け止める訓練をしましょう。一つの単語に英語の簡単な説明文とイメージをリンクさせて覚えます。記憶に留めたい和訳もそこにつなげるようにして記憶を定着させると良いでしょう。

TOEIC730点を目指す人におすすめの参考書3冊

次に、TOEIC730点を目指す人におすすめしたい参考書をご紹介します。

参考書(1)「一億人の英文法」 大西泰斗/ポール・マクベイ著

テスト対策用の知識を得るだけではなく、英語の実践力に着目した文法書です。ネイティブの感覚や文章を組み立てるときの意識を理解できる構成になっているので、TOEICのスコアを上げるのと同時に話せる英語を身につけたい人に向けられた本気の文法書ともいえます。

TOEICのスコアがなかなか伸びない場合、文法理解の曖昧さが原因の一つとなっているのかもしれません。

これまで英語を学習してきて文法はどうも苦手という人も、この参考書で文法に対する理解が変われば、文法を難しくとらえすぎていたことに気付くことでしょう。

英文法を会話と区別するのではなく、日本語のようにもっと自然に使えるようになりますよ。
一億人の英文法 ――すべての日本人に贈る「話すため」の英文法

参考書(2)TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ (TOEIC TEST 特急シリーズ) 

著者によるこれまでのTOEICの受験経験を活かして作成された、英単語にポイントを絞って学べる参考書です。著者自身がTOEICで満点を7回取った経験を持っているので、信頼感があります。

「試験に出る英単語が学べる」と評判の高い参考書で、著者により厳選された英単語を本番に近い形で学ぶことができます。

音声ファイルは購入者でなくても無料で手に入れられるので、購入を迷っている人は一度音声ファイルを聞いてみると良いでしょう。

参考書(3)「DISTINCTION 1」 Atueigo著

単語や言い回しを覚えるだけでなく、ネイティブが日常的によく使う単語を学ぶことで、アクティブに英語を使いこなせるようになることを目標にした英単語の参考書です。

日本で英語を学習していてもなかなか出会わない英単語でも、ネイティブが日常的に使う単語や表現はたくさんあります。それらを厳選収録し、自然で実用的な例文とわかりやすい語源解説も付いた英単語帳です。

レイアウトが画期的で、暗記するときに英語しか見えないようになっています。意味は日本語だけでなく英語でも確認できるので、日本語を介さない英語学習も可能です。

英語をただ学ぶというより、ネイティブに近い感覚を身に付ける道しるべとなる内容です。

私がTOEICにチャレンジしていた当時に出会いたかった一冊です。もう一歩ネイティブ寄りに進んだ単語帳に取り組みたい人におすすめです。
英単語帳 Distinction 1

TOEIC730点を目指す人におすすめのアプリ

TOEIC730点を目指す人におすすめしたいアプリについてもご紹介します。

アプリ(1)「スタディサプリENGLISH TOEIC対策コース」

このアプリの魅力は、リーディングもリスニングも、単語学習も英文法もすべて対応している点です。

アプリ内では有名な講師の動画による解説が受け放題で、その講義数は約300本。非常に評判が良いです。

また、本番と同じ形式の演習問題もあり、実戦向きなのも人気のポイント。一度解いてあいまいな部分をしっかり理解し、さらに繰り返しトレーニングを重ねることで、短期間でスコアアップする実力が身に付きます。

アプリに取り組んだ時間と正解率も表示されるので、モチベーションの維持につながります。

スキマ時間でも学習できるよう3分区切りのプログラムが用意されており、気軽に取り組めるので継続しやすいですよ。

スタディサプリENGLISH -TOEIC®L&Rテスト対策

Recruit Co.,Ltd.無料posted withアプリーチ

アプリ(3)文法・語彙対策640問1 for TOEICテスト

TOEICテストを徹底的に深く分析して作られたアプリ。目指すスコアに特化した問題に分かれており、取り組みやすい内容となっています。

さまざまな機能を付けているアプリが多い中、シンプルな機能と見やすい画面構成が珍しく、集中しやすいアプリです。

ランダムに出題する機能もあるため、推測で解答してしまわずに文法とボキャブラリーがしっかり身に付きますよ。

解説の明快さにも定評があり、今一度レベルの把握をしたい人にも役立つでしょう。

問題数のボリュームはしっかりあり、TOEIC対策に十分な量です。すっきりとしたシンプルなタイプのアプリが好きな人におすすめです。

英文法640問1 英語TOEIC®テスト リーディング対策

株式会社LATIKA¥480posted withアプリーチ

アプリ(3)POLYGLOTS(ポリグロッツ)

初心者でも英語に親しむところからスタートできる英会話アプリです。短い英文を多読することで、英会話に対する抵抗力をなくしていきます。BCCやCNNなど有名な英語ニュースが毎日配信されるので、リーディングの勉強に使うのもおすすめです。

また、読解にかかる時間だけでなく、WPMと呼ばれる「1分当たりの読むスピード」も算出可能なため、自分のリーディングのスピードがどれくらいかかるか、数値で確認することができます。

英語学習ならレシピー 英会話、英単語、リスニングなど英語勉強

POLYGLOTS inc.無料posted withアプリーチ

アプリ(4)「金のフレーズ2」

参考書でおすすめしたTEX加藤著「TOEIC L & R TEST出る単特急 金のフレーズ」のアプリ版です。著者のTEX加藤氏はTOEIC満点を7回経験している実力の持ち主。テストを振り返りながら記憶を集め厳選して作り上げたアプリです。

参考書の内容がすべて網羅されているので、書籍よりもアプリでTOEIC頻出の英単語学習をしたい人に向いています。英語のレベルは中級から上級向けの内容となっています。

カバーしている頻出の単語数は1,000語にのぼり、関連する単語も一緒に学べる充実した内容です。フレーズに力を入れているだけあって、フレーズごとに記憶しやすいと評判です。

金のフレーズ 2

物書堂¥650posted withアプリーチ

まとめ

TOEIC730点を取得しているのは全体の約20%。日本人の平均スコアが561点なのを考慮すると、かなりの上位層といえるでしょう。

TOEIC730点があれば就活や転職で有利になり、昇進や昇給、海外赴任などのチャンスをつかめる可能性も広がります

1日2時間の勉強時間を確保して、公式問題集で克服すべき弱点を明確にしてから、リスニング・リーディング・ボキャブラリーの対策をしていきましょう。

TOEIC730点を目指して、コンスタントに学習を続けていくことが大切です。

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