ウィスラーでワーホリしてみた!ウィンターリゾート地での暮らしを7つの視点から紹介
「カナダでワーキングホリデー」というと、トロントやバンクーバーを思い浮かべる方がほとんどではないでしょうか。カナダのワーキングホリデーでは最長1年間滞在できるので、同じ都市で過ごすのもよいですし、他の都市に引っ越しするのもよい経験になります。
わたしはカナダに来てから半年ほどバンクーバーに滞在していましたが、この度ウィンタースポーツで有名なウィスラーに引っ越しすることにしました。
そこで今回は物価や治安事情、休日の過ごし方などウィスラーでの生活の様子、バンクーバーとの違いなどについて、実体験を交えてお伝えできればと思います。「ウィスラーってどんな街なの?」と疑問に思う方や「ウィスラーでワーキングホリデーしてみたい」とウィスラーに興味がある方は、ぜひ一読してみてください。
なお、カナダのワーキングホリデーについての全般的な情報は下のページでまとめているので、具体的な検討を進めたい方はチェックしてみてください。
カナダでワーキングホリデーをしたい人必読!費用からおすすめの仕事まで徹底解説
当記事は2019年3月時点での情報を元に作成しております。
公開から年月が経ち、情報が古くなっている恐れがございますので、記事内で紹介しているウィスラーの交通情報などは最新のものをご確認ください。
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ウィスラーってどんな街なの?
ウィスラーは世界的なウィンターリゾート地として知られる場所です。2010年のバンクーバー冬季オリンピックの会場になるほど雪の質がよく、ウィンタースポーツをする方にはうってつけの街です。
ウィスラーのベストシーズンは冬ですが、夏でもアクティビティが盛んで世界中から休暇を楽しみに来る観光客でにぎわっています。ウィスラービレッジは観光地化しており、レストランやカフェ、スーベニアショップなど、食事やショッピングも楽しめます。
バンクーバーから車で2時間ほど北上した場所にあります。周りは山で囲まれていて自然あふれる土地です。
バンクーバーからウィスラーに行くには、いくつかのバス会社から出ているシャトルバスを利用するのが便利です。
- ・Epic Rides
- ・Sky Lynx
- ・Whistler Ride
などが有名どころでしょう。バス会社によってバンクーバー空港からの直行便があったり、車内フリーWi-Fiがあったりと、サービス内容が少し違うので希望に合わせてチェックしてみるとよいと思います。
わたしは「Epic Rides」という会社のシャトルバスを利用しました。他のバス会社に比べて運賃が安く、運行本数も多いのでおすすめです。
車内は可もなく不可もなくという感じですが、バンクーバーのダウンタウンからウィスラーまでは、道路が混雑していなければ2時間もかからないので十分な設備だと思います。荷物も追加料金なく預けられるところがポイントです。
ウィスラーでの生活を7項目別に紹介
それでは交通手段や物価、治安など、7つの視点からウィスラーでの生活を紹介していきます。ひとくちにカナダといっても地域によって生活環境は大きく異なります。
そこで違いがイメージしやすいように、わたしが今まで住んでいたバンクーバーと比較してわかりやすくご説明していきたいと思います。
1. 気候
スキーリゾートというだけあり冬はやはり寒いです。平均最低気温が零度を下回るので、十分に防寒する必要があります。山頂のほうだと標高も高いのでより寒くなります。しかしカナダは屋内暖房が完備されているので、家の中では半袖でも過ごせるほど快適です。
2. 治安
ウィスラーの治安はカナダでも比較的よいほうだと思います。バンクーバーではホームレスや大麻・ドラッグを吸っている人をよく見かけましたが、ウィスラーでは一度も目にしていません。
夜はビレッジを離れると電灯が少なくなるので暗い道も多いですが、それでも夜の一人歩きに大きな危険を感じることはありませんでした。
3. 物価
ウィスラーはリゾート地というだけあって、全体的に価格はバンクーバーよりお高めです。
外食もそうですが、スーパーでも食材が割高なので節約して生活していました。バンクーバーに行く用事があればついでに買い出しをしてしまうのも手でしょう。
4. 交通手段
ウィスラー内の公共交通機関といえばバスくらいです。車を持っていなければ、バスまたは徒歩での移動になるでしょう。それほど寒くない時期は徒歩でも問題ありませんが、冬は寒いのでできるだけバスを利用したいところです。
ただ場所によっては1時間に1本しかバスが来なかったりと、やはりバンクーバーに比べるとバスの運行本数は少なく、不便な面もあります。
バスは一回2.50CAD(約225円)、バスループ前にあるビジターセンターではマンスリーパスを50CAD(約4,500円)で買えるのでお得です。
5. 滞在先
全体的に割高な物価のなかでも、とくに家賃は高いです。それにもかかわらず、家を見つけるのはバンクーバーに比べるととても大変です。ハイシーズンになると家探しがより困難になります。
わたしは職場の寮(古い一軒家をシェア)に滞在していましたが、2人部屋でも家賃が月に725CAD(約65,250円)しました。
ちなみにバンクーバーでは駅近のプライベートルームでは、570CAD(約51,300円)のシェアハウスに住んでいたのでより家賃が高く感じます……。
同僚のカナダ人は、ハイシーズン前にFacebookを使って自分で家を見つけていました。ウィスラーでの家探しは前もってやっておかないとなかなか苦労しそうですね。
6. 休日の過ごし方
ウィンタースポーツ好きの人は間違いなく楽しめますが、ウィンタースポーツをやらない人にとっては少し退屈かもしれません。というのもウィスラーは小さな街なので、休日にやることが限られてきます。
わたしは図書館に行ったり、カフェでお茶をしたりしてゆっくり休日を過ごしていました。小さい街ですがスターバックスやティムホートンなどカフェは充実しているので、ちょっとした息抜きに最適です。
7. ウィスラーで少し困ったこと……
ウィスラー周辺ではよくクマが出ます。わたしの家の近くでもクマがよく出没していました。
クマが来てしまうので、バンクーバーのように家の裏口にゴミ捨て場がなく、近くのスーパーまでゴミを持っていかなければなりませんでした。これが地味に面倒で、ウィスラー生活での困り事の一つでした。
まとめ
以上、ウィスラーでの暮らしの様子をお伝えしてきました。ウィスラーの雰囲気や生活のイメージを少しでも感じていただけましたか?
ワーキングホリデーでいくのもよいですし、バンクーバーからも近いので遊びにいくだけでも十分に楽めると思います。北米最大のスキーリゾートとよばれるウィスラー、ウィンタースポーツ好きな方はぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
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