アメリカ留学中の恋愛事情とは？！日本との違いをよく知ってアメリカ留学を楽しもう！
仕事で欧米諸国へ行くことの多いSpicaです。小さい頃からアメリカ映画や恋愛ドラマを見て育ち、英語圏カルチャーが好きになりました。
この記事を読んでいるみなさんの中には、これからのアメリカ留学に備えて現地での恋愛事情を知っておきたい人や、実際に恋愛中で悩んでいる人もいるでしょう。
一方で、「留学中は恋愛なんてしないで勉強に集中すべきだ！」」と思う人もいるかもしれません。
しかし、恋愛感情が沸くのはごく自然なことで、無理にその感情を振り払うのも難しいものです。
そんなときは、アメリカの恋愛事情やよくある留学中の恋愛事例を知れば、取るべき道が見えてくるかもしれません。
そこで今回はアメリカ留学をした人たちの恋愛事情について紹介していきます。
これから留学する人、今留学中で恋愛に悩んでいる人はぜひ読んでみてください。
なお、アメリカ留学についての全般的な情報は下のページでまとめているので、具体的な検討を進めたい方はチェックしてみてください。
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アメリカ留学の恋愛事情
正直なところ、アメリカ留学中に恋愛をする男女はとても多いです。
というのもアメリカには世界中からたくさんの留学生が訪れるので、その分出会いの機会も多くなるんです。
そんなアメリカ留学中の恋愛について詳しくお伝えしますね。
アメリカ留学中に恋が動き出すことは多いの？
留学期間や、留学先の学校などによっても事情は変わってきますが、留学生同士が恋に落ちることは多いです。
というのもお互い異国の地にやってきた者同士、似たような悩みや不安を抱えたりしているので気が合いやすいです。
また、学校の中に寮があると一緒に過ごす時間も格段に多くなるので、留学生同士で恋愛に発展する確率も高まります。
一方現地の大学へ留学すると、アメリカ人大学生も一緒に学んでいます。そんな彼らとの恋愛に発展する場合もあるでしょう。
現地人と付き合うと、地元の人しか知らないような美味しいお店や隠れた観光スポットなどへ連れて行ってくれることもあります。また、クリスマスにアメリカ家庭のパーティに招待してくれることもあり、文化体験という点でも良い経験に繋がっていくことが多いようです。
長期間滞在する人の中には、現地のアルバイト先で出会って恋に落ちた、というパターンもあるようです。
このように、アメリカ留学ではたくさんの恋愛のきっかけがあります。
アメリカ留学中、日本人はモテる？モテない？－女性編
日本人女性は外国人男性からのウケが良いといわれます。
黒髪・ロング・ストレートヘア好きの欧米人は結構いるようです。実際に私の知り合いにもそのような外見の女性で外国人男性とカップルになった人がいます。
ですが、国際恋愛をしている日本人女性には、ショートヘアがかわいい人もいれば、金髪に染めてクールでかっこいい人もいます。日本人女性がモテるのは、外見のためだけではないのでしょう。
では他の留学生が日本人女性のどんなところに惹かれるのでしょうか？
それは、人によって様々ではありますが気配りが上手という意見が多いようです。
一緒に食事をする時にお水を持ってきてくれたり、勉強する時に他の人の分まで席を用意しておいてくれたり……。そういった日本人女性の心遣いが外国ではめずらしく、男性の興味を引くポイントとなっている印象を受けます。
アメリカ留学中、日本人はモテる？モテない？－男性編
一方で、日本人男性は正直、アメリカでの恋愛に有利とはいえません。
日本人男性がカップルになっている場合は、相手も留学中の日本人女性かアジア系の人であるケースが多いようです。特に、語学力がないと欧米系の女性との付き合いは難しい可能性もあります。
ですが、もちろん日本人男性と欧米系女性のカップルがいないわけではないので、本人の努力次第といえるでしょう。
日本文化が好きな外国人女性も多いので、着物や茶道、そして漫画の話題など、話の引き出しをいっぱい持っていれば会話も弾みそうです。
アメリカ留学中に恋愛が始まるパターン3つ
実際にどのようにして恋愛が始まっていくのかをご紹介するため、具体的な出会いや関係がスタートする経緯についてお話したいと思います。
（1）アメリカ人との恋愛
語学学校ではなく現地の大学で学ぶならば、アメリカ人学生との出会いの可能性もあるでしょう。
現地大学へ留学しようとする人たちはかなり本気で語学力を高めに来ているか、そもそもある程度の語学力を持っていて、学問の専門性を深めるために来ているはずです。
言葉の壁がなければ、きっかけさえあれば会話が弾み、デートに繋がることもあるでしょう。
ただし、語学学校のように学生同士でのコミュニケーションを深めるためのイベントはあまり用意されていません。
代わりに、日本人学生が主体となって日本文化を体験してもらうイベントなどを留学生が開くことがあります。日本文化に興味を持っている外国人はとても多いので、そういった場所も出会いのきっかけに繋がることがあります。
（2）他国の留学生との恋愛
これは語学学校でも、現地校でもあり得るパターンです。
また社会人ならば、語学学校で勉強しながらインターンに参加する人もいるでしょう。その場合には、インターン先の企業でも出会いのチャンスがあります。
日系企業、現地企業、NPOだけでなく、アメリカ国内にはイギリス系や中国系、韓国系の企業が多く存在します。そのような企業のインターンにチャレンジすると、そこで出会いが生まれることもあります。
（3）日本人同士での恋愛
実はこのケースもかなり多く見られます。
やはり、海外での生活となるといつもと生活の仕方が違ったり、学校の中でも困ることが色々と出てきます。そのようなピンチを、分かる言葉で助けてくれる相手のことが素敵に見えたり、頼もしく思えて好きになってしまうこともあるでしょう。
自国の言葉で、同じ食べ物を楽しみ、同じ文化をバックグラウンドに持っている者同士が理解し合うのには時間もかかりません。
懐かしい日本食を一緒に食べに行ったり、ときには一緒に作って食べたりしているとホームシックも解消されます。温かい気持ちになり、恋愛へと発展するのも自然な流れかもしれないですね。
アメリカ留学中に知っておきたい海外と日本の恋愛の違い
恋愛事情は国や文化によってさまざまです。
日本人以外との交際に発展しそうならば、その点も考慮しておく必要があります。
ここでは、アメリカでの恋愛において気を付けておくべきことを挙げていきます。
付き合うまでのプロセスが違う
日本では、出会ってからどちらかがデートに誘って、何度も遊ぶようになって……とプロセスを踏むケースが多いですよね。
そして「付き合ってください」とはっきりとした告白を経て、お互いの気持ちを確かめたのちにようやく恋人同士として認識し合うのが一般的ではないでしょうか。
しかし、アメリカの恋愛事情は違っています。
出会いからデートへの流れは大差ありませんが、デートの誘いは結構オープンで他の人が見ている前でも堂々と行われることもあります。デートの段階(dating/seeing)でキスをするのも普通です。
でもデートの段階はあくまでもトライアル期間。お互いに複数の相手とデートしていても構わないとする人が多いのです。
同じ人とデートを重ねて、お互いに真剣（Serious）な交際になると、ようやく1対1の付き合い（in a relationship）になります。
アメリカ人は告白しない？
アメリカ人との恋愛において、日本のような「告白」を受けることはほぼないと言っていいでしょう。
とはいえ、相手に他の異性の影が見えたり、どこか相手の気持ちに真剣さを感じなかったりする場合、自分が相手にとって本命なのかどうか気になってしまいますよね。
そんなときは気になった方がDTRを行うのです。DTRはDefine the relationshipのことで、相手との関係性をはっきりさせる意味合いで使われます。
「これって付き合ってるんだよね？」という問いを相手にぶつけて、関係性をクリアにすることです。
他の人とデートして欲しく無いのか、boyfriend/girlfriendと親や友達に紹介しあう関係なのか、likeではなくloveなのか。確認しあうのもさまざまな表現がありそうです。
ハグやキスは必ずしも好意の表れではない
日本人としては、ハグやキスといったボディコミュニケーションがあれば「付き合っている」と思ってしまいそうですが、それは早合点かもしれません。
アメリカでは、デート中のキスやボディタッチも普通に行われます。ときによっては、もっと深い仲になってしまうことも。
でも性的な関係も含めて「この人に決めるかどうか」の判断材料のひとつと考える人が多いのです。なので、この段階ではまだ複数人とデートをしているケースも多々あります。
ただし、嫌だと思うなら、文化の違いだからとむやみに受け入れる必要もありません。きちんと自分の嫌だと思う気持ちを伝えましょう。
多くの男性は女性に優しい
レディーファーストのカルチャーが根付いているので、男性は女性に対して優しく、エスコートもしてくれます。しかし、ここで勘違いしてはいけないのです。
男性がドアを開けてくれたり、道を譲ってくれたりする行為に慣れていない日本の女性は、「あれ？この人私に好意があるのかな」と思ってしまいがちです。
しかし欧米諸国では男性のレディーファーストは普通のことなので、確実な好意の表れだとは考えないほうが良いです。本当に自分と気の合う素敵な男性との出会いを逃してしまうかもしれませんよ。
アメリカ留学の恋愛事情で知っておくべきポイント
最後に、アメリカ留学で楽しく恋愛をするために知っておきたいポイントをお伝えします。
ポイント（1）実際、英語力アップに国際恋愛は最適！？
相手がアメリカ人だとしても、それ以外の国の人だとしても、常に一緒にいる相手と英語でコミュニケーションを取ることは英語力のアップに役立つことは間違いありません。
特に相手がアメリカ人であれば英語上達に大いに貢献してくれることでしょう。できれば、スラングだらけの人よりも、キレイな言葉遣いをする人とお付き合いしたいところですが……。
同じ授業を取っている学生同士であれば、語学力が未熟で理解しきれない部分を質問しやすいというメリットもあるでしょう。英語力だけではなく、履修する科目の理解を深めるためにも国際恋愛は強力なサポート役となってくれます。
何より、相手の言っていることを理解したい、もっと伝えたいという原動力も大きな力になります。
ポイント（2）自分の目的を忘れないことを意識してデートを楽しもう
このように、恋愛は英語力のレベル・スキルをアップする助けともなってくれるものです。よって、留学中の恋愛は本来の留学目的を妨げるから必ず避けた方がいいとはいえなさそうです。
しかし、一旦こじれると修羅場となったりするのは日本でもアメリカでも変わりはありません。そうなると、頭の中を恋愛のことばかりが渦巻いてしまい、本来集中すべき学業にも大きな影響が出てしまうことは容易に想像できます。
その場合は、きっぱり気持ちにけじめをつけて相手に別れを告げるか、距離をおくことを検討したほうが良いでしょう。
もしくは自分のスキルアップのためと割り切って付き合いを続けるか、とにかく恋愛のトラブルに頭を悩ませる時間を少なくした方が良いでしょう。
なかなか難しいことですが、何のためにこの留学に来ているのか、その目的を常に頭に置いてブレないことが留学してよかったと思えるかどうかの鍵です。
（3）帰国するときどうするかを念頭に置く
もしデートを留学中の楽しみと位置付けるのであれば、帰国するときがお別れするとき、となるでしょう。
最初からそのスタンスを相手にも明確にしていれば、お互いに相手への些細な不満も受け流すことができ、楽しく充実した付き合いができるかもしれません。
しかし、人生とはわからないものです。
留学中だけの関係のつもりで付き合ったのに、本気の恋に発展してしまうこともあり得るでしょう。お互いに一生でたった一人の相手と思うような相手と出会うことができたら、それもまた幸運なことです。
ただし、国際恋愛や長距離恋愛を継続させるためには、さまざまなハードルがあります。本人同士でよく話し合うのはもちろんですが、帰国時に両親や親しい人にも相談し、時間をかけて関係を構築して行った方が良い方向にに進んでいくでしょう。
（4）NOはハッキリと伝えましょう
日本人女性がモテる理由の中には、あまりハッキリとした「NO」を提示しないからという点も挙げられます。つまり、誘い易い人たちだと思われているわけです。
そのため、とりあえず「デートがしたい！」という目的の男性からアプローチを受けてしまうことも。正直、他の人にはなかなか「YES」をもらえないという理由で、優しそうな日本人を狙ってくる人もいます。
しかし、良い出会いのためには、時として明確に「NO」を出していかないとなかなか自分の思う関係へと結びつきません。
アメリカでYES or NOをハッキリとさせることは、恋愛成功に限らず、良い対人関係を築く鍵のひとつです。
まとめ
この記事の中では、アメリカ留学における恋愛について紹介してきました。
日本とは違うプロセスで恋が進んでいくことを理解して、自分の意志を明確に表現していかないと思わぬ方向に流されてしまうこともあるでしょう。
ただその点を理解していれば、付き合うかどうかを決める前にいろいろな人と同時にデートするという日本とは違うカルチャーを体験できる機会です。
留学前にアメリカでの恋愛について気になっている人は留学の本来の目的を忘れないことを大前提に、留学生活を充実させる1つとして留学中の恋愛を楽しんでくださいね！
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