ポーランドの古都クラクフでの生活が始まりました | フリーランスのワーホリ連載 #8
- 2019/09/20
こんにちは。フリーランスとして活動しているしっしー(@sissy0424)です。
前回の記事では、ポーランド発チェコ・ドイツ10日間周遊の記録をお話しました。そして今回は、ポーランドの古都クラクフでの生活をお話します。
実はチェコ・ドイツ旅行からそのままポーランドの首都ワルシャワに帰るのではなく、クラクフに住むことにしたのです。
ということで、クラクフの街や観光スポット、日々の生活の様子について紹介していきます。「ポーランドの京都」とも呼ばれるクラクフ、興味がある人は参考にして頂ければと思います。
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クラクフはどんな街?
クラクフはポーランドで最も歴史のある街として知られています。現在ポーランドの首都はワルシャワですが、11世紀から500年以上はクラクフが首都として機能していました。
現在でもその面影を残し、王宮など歴史的建造物が数多くあります。第二次世界大戦時も戦火を逃れらており、今でも中世の街並みがズラッと並んでいるのです。
逆に首都ワルシャワは戦火で全てが崩壊しており、現在は近代的な建物が多いです。まさに日本の「東京」と「京都」のような立ち位置。そのためクラクフは「ポーランドの京都」とも呼ばれ、ポーランドの人気観光地になっています。
クラクフの中心部にある旧市街地は、1978年にユネスコの世界文化遺産に登録されました。中央広場にはお土産屋さんやレストランなどが軒を連ね、まさに観光地といった感じです。ワルシャワよりも観光客が多く、日本人を見かけることも。やはり京都のような役割があるんだなと思いました。
クラクフではどんな生活を送っていたの?
それでは僕がクラクフでどんな生活を送っていたのか紹介をします。
マンションを借りました
クラクフではマンションを借り、仕事中心の生活をしていました。ドイツとチェコに10日間ほど行っていたため、仕事がかなり溜まっていたからです。そこでまず仕事に集中できるようにマンションを借りました。
借りた部屋もかなり綺麗で、仕事環境としては最高です。
キッチンも広く料理が捗ります。
お風呂も洋画のセットみたいでおしゃれ。
仕事用のデスクも広くて使いやすかったです。
そして驚きなのがマンションの家賃です。クラクフの中心部にあり、広くて綺麗で快適なマンション。かなり高いと思いますよね?
なんと家賃・光熱費・WiFi込みで5万円なんです!
日本の都市部で借りたら20万円近くしそうなマンションが、格安で借りれます。もちろんこれよりもランクを下げれば、2万円台から賃貸が契約可能です。ただ自分は仕事に集中したかったので、快適なマンションを選びました。
自炊も積極的にしていました
すぐ日本食が恋しくなるので、毎日アジア系の料理を作っていました。
チャーハンを作って、日本から持ってきた漬物をぶっかけて食べたり、
チャーハンに醤油で炒めた肉を乗っけてみたり。とにかく男の料理みたいなご飯を中心に食べていました。野菜はあまり摂っていなかったので反省ですね。
あと週3くらいでスーパーの寿司を買ってました。これだけ入って15ズロチ(450円)なので、コストパフォーマンスはかなり良いかと。
ただし味はイマイチなので、観光に来ても買わない方がいいです。ちなみに日本食料理店で食べるお寿司は美味しいですよ。
クラクフ近郊の観光スポットへも足を運びました
クラクフ滞在中にもちろん観光もしました。おすすめな観光地を3つご紹介します。
世界遺産のアウシュヴィッツ強制収容所
クラクフの郊外には第二次世界大戦でドイツがユダヤ人を収容した、アウシュヴィッツ強制収容所があります。ポーランドを知らない人でも、アウシュヴィッツの名前は聞いたことがあるはずです。
アウシュヴィッツへはクラクフから電車かバスでアクセスできます。自分はクラクフ駅からバスに乗りアウシュヴィッツを目指しました。
バスに揺られること2時間。アウシュヴィッツが見えてきました。
外観は意外と綺麗でイメージと違いますね。
入場まで時間があったので腹ごしらえ。ポーランド名物のカツレツと主食のじゃがいもです。カツレツは日本のとんかつと同じ味がします。
ランチ後は収容所内を見学していきます。
実際に使われていたトイレやベッド、布団なども展示されていてリアルな怖さがあります。
また撮影は禁止でしたがガス室などもあり、当時の惨劇を肌で感じることができました。
世界遺産のヴィエリチカ岩塩坑はインスタ映えスポットだった
クラクフ郊外にあるヴィエリチカ岩塩坑は、岩塩の採掘坑として有名です。現在は採掘は行われていませんが、内部に入って見学ができます。
また1978年にユネスコの世界遺産に登録されてからは、多くの観光客で賑わうようになりました。深さは約300m、全長は300km以上にも及び、内部には岩塩でできた聖キンガ礼拝堂や塩の結晶で作られたシャンデリアなどがあります。
クラクフからタクシーで30分、ヴィエリチカ岩塩坑に到着しました。
入場まで時間があるのでチョコレートソフトを購入。ビターで濃厚な甘さが良い感じ。
岩塩坑の内部に入るには、50階以上ある階段を降りなければなりません。
岩塩坑に入ると薄暗い道がずっと続いています。
岩塩を採掘していた様子や実際に使われていた機材を見学できます。こんな深い場所で仕事をしていたなんて驚きですね。
そしてこれが聖キンガ礼拝堂と塩の結晶で作られたシャンデリアです。まさにインスタ映えスポット、岩塩坑の中に礼拝堂があるのは驚きましたね。
とこんな感じ。しかし出口に出るまで3時間くらい歩かされたため相当疲れました。体力に自信がある人でないとキツイです。ちなみに僕は一日の体力を全て奪われました。
旧市街地やユダヤ人街にも行きました
クラクフは歴史がある街なので、時間を見つけては旧市街へ観光に行ったりもしました。
旧市街地は何回来てもウキウキしますね。
レストランがずらりと並んでいます。
クラクフの旧市街地を眺めながらビールとソーセージ。このために生きてると言っても過言ではありません。
ユダヤ人街もかなり観光地化していました。
ユダヤ人街のレストランで注文したハンバーグ。僕が食べる一生分のピクルスが積んでありました。ポーランドの人はこんなにピクルスを食べるんですかね?
とこんな感じでクラクフ生活を満喫しています。
まとめ
クラクフはワルシャワより観光地色が強かったです。至るところに歴史的建造物があり、歩いているだけでも十分に楽しめます。ポーランド観光をするならクラクフが一番楽しめそうですね。
それでは次回のコラムも楽しみにしておいてください。
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