一年間の留学って実際どうなの?英語力や留学費用、持ち物まで一挙解説

こんにちは、愛優です。大学在学中の1年間、ドイツに留学していました。

留学される方のほとんどが1年間や半年など、セメスターの区切りによって留学期間を決めているのではないでしょうか。私も2セメスターにわたって留学し、1年間ドイツに住んでいました。

1年間の留学によって、語学力を高めることは十分可能です。

とはいえ、1年という短い期間で語学がどの程度伸びるのか、また語学以外にも1年でどのような成果が得られるのか、「なかなかイメージできないからリアルな声を聞きたい」と感じている方は多いと思います。

そこで今回は、1年間の留学を通して私はどれくらい語学力を伸ばせたのか、留学で得た成果をもとに、一年間の留学についてお話しします。1年間の留学をお考えの方は、今回の記事を参考にしてみてくださいね。

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一年の留学で語学力はどの程度伸びるのか?ペラペラになれるの?

留学の目的はさまざまです。しかしその中でもほとんどの方が、語学の向上を目的としているのではないでしょうか。

そこではじめに、一年間の留学でできること、伸びる語学力の目安、語学以外に身につくスキルについてお話しますね。

一年間の留学ではどんなことができる?

留学中は、主に語学力を身につけることができます。そして学習の方法はさまざまです。

例えば、

・大学が開催している語学コースに参加する
・現地でできた友達と話す

などです。

プライベートにおいても、一年の留学期間があるとさまざまなことを体験できます。留学中に長期休みをはさむので、現地の友達と旅行に行ったり、友達の実家に遊びに行かせてもらったりすることも。

短期留学では体験できないことを、一年の留学では楽しむことができます。

一年間の留学で語学力はどのくらいアップする?

一年間の留学で語学力は、英語や現地語でコミュニケーションを取れるレベルまで伸ばすことが可能です。

例えば私は留学前にひと通り、ドイツ語を勉強してから出発しました。しかし勉強しても、留学してすぐは現地人とドイツ語でコミュニケーションを取るのは難しかったです。

実際に語学を学ぶコースでは、「A1」という一番下のクラスからスタートしました。ヨーロッパではAからCまで、各2つのレベルに分けてクラスが分けられます。その中でもA1が最も易しく、次にA2、B1が続き、C2が最も難しいクラスとなるのです。

しかし帰国する頃にはB2のコースが修了し、B1相当のドイツ語資格も取ることができました。

B1やB2のレベルは、友達とのコミュニケーションもドイツ語で取れるようになり、旅行中の会話に困らないくらいのレベルです。

一年間の留学では、普通に生活したり旅行したりするには困らないレベルまでの語学力を身につけることができます。

留学で英語力を上げたい場合、目標英語レベルに達するまでに必要な留学期間は下記シートを参考にしてみてください。
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語学力以外に身につく能力や得られるものって?

一年間の留学で身につくものは、語学力だけではありません。例えば「異文化理解」や「積極性」なども身につきます。

というのも留学していると、さまざまな国の人と友達になることができます。友達と話す中でも、国籍の違いや宗教の違いなど、日々多くの違いに驚かされます。

いろいろな背景をもつ人と関わっていくことが、異文化理解につながることも少なくありません。

さらに、外国では相手から意見を聞かれるのを待っているだけでは、いつまで経っても発言できません。特にディスカッションのような場では、自ら積極的に発言することが求められます。

留学中に意見を伝える場をたくさん経験することで、意見をしっかりと自分の言葉で言えるようになり、能動的にコミュニケーションする姿勢が身につきます。

ここまで一年間の留学で身につくスキルについて解説しました。

このほかにも、一年の長期留学にはさまざまなメリットがあります。次で詳しく見ていきましょう。

1年間留学するメリット3つ

1年間の長期留学によるメリットを、3つ紹介します。

メリット1:語学の勉強に最適な環境で勉強できる

一年の留学では日本で勉強する環境よりも、語学力が身につきやすい環境で勉強に取り組むことができます。

というのも留学中は、勉強したことを日常会話にすぐに反映させることが可能です。そしてすぐに活用した結果、単語や文法、熟語などの独特な表現が自然に身につくことも。

また長期間外国で生活することで、自分の知っている単語や文法だけでも伝えたいことを表現するスキルが身につきます。

単語や文法などの知識を増やすことも、もちろん大切です。しかしはじめは自分の知っている知識をフル活用して相手に主張することも、語学を身につけるうえで欠かせません。

このように長期留学は、語学力が伸びやすい環境で集中的に勉強することが可能です。

メリット2:世界中にたくさん友達ができる

長期留学では短期留学と違い、周りの友達とゆっくり人間関係を作っていくことができます。帰国してからも頻繁にお互いの近況報告をしたり、友達の国に遊びに行ったり、長い付き合いとなる友達がたくさんできます。

中には人生相談をしたり、恋愛相談をしたりする深い仲になることも……!

出身地や育った環境が違うと、友達でも考え方がさまざま。異なった価値観を持つ友達と過ごすことで、新しい視点が生まれる、悩んでいたことに対する新しい解決策が見つかることも多いです。

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2018/04/12
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メリット3:その国の1年の文化行事を体験できる

短期留学でも、文化行事と留学期間が重なれば、その国のイベントを体験できます。対して一年間の留学であれば、より多くの行事に参加することが可能です。

実際に私もドイツに一年留学することで、オクトーバーフェスト、クリスマスや年越し、カーニバル、イースターといったさまざまな行事を体験できました。

留学先にしかない行事はその国の生活を知ることにもなるので、積極的に参加するとより充実した留学になるはずです。

一年間留学するデメリット3つ

では逆に、一年間留学するからこそ起こりうるデメリットはどのような点なのでしょうか。3つ紹介します。

デメリット1:大学生は大学を4年で卒業できなくなる

1つ目は「大学生の場合、大学卒業に4年以上の時間がかかること」です。

1年の留学となると、学生は大学を休学せざるを得ません。大学卒業まで、5年かかるものとして計画を考えなければいけなくなります。

近年は就活でも、休学や卒業時期を気にしない企業は増えています。しかし周りと卒業が遅れるのは心配、不安だという方は、夏休みなどの短期留学を検討したほうがいいかもしれません。

ただし一年の長期留学であっても交換留学などを利用すると、4年で卒業することは可能です。

交換留学などは単位取得のスケジュールがハードになりますが、4年で卒業したい方は他の方法も検討してみてください。

デメリット2:金銭的に負担が大きい

2つ目は、「金銭的な負担が大きいこと」です。学費やビザの代金など短期留学では少額で済む出費も、一年の長期留学ではさらに大きな金額となります。

さらに物価が高い国であれば、生活費や交通費など、毎月の出費が日本で生活するより増えてしまうことも。

奨学金を借りることもできますが、そのお金も貸与型の場合は帰国後に返済の義務が発生します。

金銭面を負担に感じるならば、期間を短くする、物価の安い国を選ぶなど工夫が欠かせません。

デメリット3:現地での生活が合わなかったときのリスクが高い

3つ目は「現地生活に慣れない可能性もあること」です。

基本的に現地生活に慣れるまでは、1、2カ月ほどの時間がかかることが多いです。

しかし食べ物や水、時には留学先の国民性など、どうしても心や体があわないことも。慣れなかったときの負担は、とても大きなものとなります。

短期留学は数週間だけ我慢すればいいですが、一年の留学ではしばらく留学先で生活しなければなりません。どうしても心身ともにストレスが溜まりやすいため、留学生活に支障が生まれることもあります。

どうしても合わない場合は、留学を切り上げて帰国することも検討してください。無理は禁物です。

一年間の留学までの流れ

ここまで一年間の留学について、さまざまな側面からお話しました。

ここからは実際に、一年間の留学に出発するまでの流れを具体的に紹介します。

ステップ1:目標を決める

まずは留学の目標を決めましょう。目標がないまま留学してしまうと、せっかくの一年が充実しないまま終わってしまう可能性があります

また目標をハッキリさせることで、交換留学がいいのか語学留学がいいのか、どこの国に留学するのがいいのかなど、留学の手段や場所がわかってきます。

留学の目標によっては、一年の留学を希望していても半年で十分であったり、逆に1年では足りなかったりすることも。

なぜ留学に行くのか、留学先でどのようなことを学びたいと思っているのか、語学はどの程度上達したいのかなど、具体的な目標を立ててみましょう。

ステップ2:留学先を決める

次に留学先を決めます。場所によって留学後の生活や得られるものが変わってきます。そのため留学先を決めることは、準備の中で最も大事といっても過言ではありません。

留学先を決めるポイントは、主に以下の2つです。

・勉強する分野
・学費など留学費用

英語以外を学ぶ語学留学であれば、目的の言語を学べる国を選ぶことが欠かせません。大学留学では学びたい分野の学部がないとわかると、留学の意味意味がありませんよね。

対して交換留学であれば、留学できる国や大学が限られています。募集要項で留学先を確認してから検討したい方法です。

また学費や物価といった、金銭面も影響してくるかと思います。

たくさん情報を集めて、自分に最適な留学先を決めましょう。

ステップ3:学校やビザの手続きを始める

留学先が決まったら、入学やビザの手続きを始めます。手続きは留学先によって異なりますので、事前の確認が欠かせません。

例えば私がドイツに留学したときは、ノービザで入国した後にイミグレーションで学生ビザの取得が可能でした。対して国によっては、入国時に学生ビザを取得しておくことが必要な国もあります。

基本的にはどの国でも、ビザは日本で事前に取得しておきましょう。

またどのような手続きでも、書類に不備があると入学できなかったり、ビザが取得できなかったりします。

外国はビザなどの手続きに関して、とてもシビアです。締め切りまでに書類が足りないと、その時点で入学を許可できないと言われる可能性もあります。

準備は書類の不備や締め切りに気を付けて、余裕をもって進めましょう。

ステップ4:航空券を買う

手続きが落ち着いたら、次は航空券をとりましょう。ビザの手続きに航空券が必要なことも多いので、人によっては航空券の手配とビザの取得は順番が入れ替わるかもしれません。

長期留学の航空券は基本的に、有効期限が一年先まである「オープンチケット」の購入をおすすめします。

オープンチケットとは、ひとまず往復の搭乗区間を選び、日にちや便は後から変更できるチケットのこと。

おそらく航空券を購入する際は、帰りの日程までは決まっていないことがほとんどだと思います。オープンチケットを購入し、帰国日が決まったら復路の便を予約できるようにしておきましょう。

またオープンチケットでなくても、手数料を払えば日付や便の変更ができるチケットもあります。こちらは変更する際のルールが航空会社や運賃システムによって変わるので、購入するときは気をつけてください。

ステップ5:持ち物の準備

出発前になると、荷物の準備に取り掛かりましょう。

長期留学は一年ほど現地で生活するので、必要なものは海外旅行と少し変わってきます。

初めて留学する人や親元を離れて生活する人は、特に買いそろえないといけないものが多いかと思います。出発の1〜2カ月前にはリストを作り、必要なものを早めに買いそろえていくのがおすすめです。

荷物の量ですが、人によってバラバラです。スーツケース1つで留学に来る人や、スーツケースとは別に後から荷物を段ボールで日本から送っている人も。私も出発後に、日本から2箱分のダンボールを送ってもらいました。

実際にどんなものを持って行ったのかは、後で詳しくお話しますね。

次は一年留学したときの費用を紹介します。

一年間の留学でかかる費用

一年留学する場合、費用が気になることも多いですよね。

そこで留学で必要になる費用を、実際に私が留学で支払った費用や金額とあわせてまとめてみました。

授業料や生活費など、カテゴリー別に紹介しますね。

費用(1)授業料

交換留学の場合、日本で所属する大学の学費を納めることで、留学先での授業料や学費は免除されることが多いです。大学の語学コースも無料であることが多く、高額な授業料はほとんど必要ありません。

実際に私は交換留学だったので、日本で通っていた大学の学費として1年で60万円弱を、日本の大学に納めていました。

しかし大学によっては有料で語学コースを開講していたり、自費で語学学校に通ったりするため、その場合は別途費用が必要になります。

例えば私は語学力向上のために、大学の近くにある語学学校に月曜から金曜まで午前中だけ通っていました。そのぶんの費用はもちろん必要です。

一年の語学留学では、この授業料を必ず支払うことになります。

もちろん所属するコースや語学学校によって、金額は変わります。ただし支払いは入学書類を提出するときに、半年分または一年分を一括で支払わなければいけないことがほとんど。

出発前にまとまった金額が必要となりますので、早めに用意しておきましょう。

費用(2)生活費

留学先でも生活費が必要です。

必要な費用は例えば、

・毎日の食費
・家賃や寮費、光熱費
・携帯やWi-Fiといった通信費
・友達と遊びに行く娯楽費

などです。

寮生活を送る人は、光熱費やWi-Fiの通信料が家賃に含まれていることも少なくありません。

また家賃は普通に家を借りて暮らすよりも、寮で暮らす方が家賃をおさえることができます。

食費も、外食するより自炊した方が食費を安くおさえられる国や、逆に屋台などの安いところで外食を済ませたほうが食費を安くできる国などさまざま。国にあわせた節約方法の実践が欠かせません。

私が留学していたドイツでは、都心部の家賃は月々7~8万円、少し田舎に行くと3万円とかなりの差がありました。食費は自炊をして節約すれば月々10,000円以内におさえることができた記憶があります。

費用(3)ビザ申請費用

留学先で学生として一年滞在する場合は、ビザが必要です。

ビザの申請にも費用はかかりますが、学生ビザはさらに留学する大学の入学証明など書類が必要なこともあります。そして大学によっては書類の発行に手数料がかかったり、現物が必要な場合は送料が自己負担となったりすることも少なくありません。

またビザ申請書に貼る写真撮影にも、お金はかかります。申請の費用以外にもさまざまな出費が重なることを頭に入れておいてください。

ちなみに、ドイツで学生ビザを申請したときの費用は75ユーロ(2019年6月のレートで約9,000円)でした。

ビザの申請は国ごとに発行条件や必要書類、また費用が違うので、事前に各国にある大使館のホームページで確認してみてください。

費用(4)航空券

次は航空券です。

アジアのような近場であれば、そこまで大きな出費にはならないかもしれません。対してアメリカやヨーロッパなど遠い国や、直行便が飛んでいない国は航空券の出費が高額になる可能性があります。

アジア方面であれば往復5万~10万円、欧米諸国であれば10万〜20万円を想定しておきましょう。

先ほどお話したオープンチケットや片道チケットなど、価格や条件を比べて目的のチケットを購入してください。

航空券の運賃システムによっては、変更に料金がかかるものや変更そのものができないものもあります。心配な方は、旅行会社で相談してみるのがおすすめです。

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費用(5)海外留学保険料

海外留学保険も忘れてはいけない準備のひとつです。何もないことが一番ですが、留学中に事故に遭って怪我をしたり、病気になって入院したりすることがないとは言い切れません。

留学先によっては、その国の公的な医療保険や民間の保険に加入もできます。しかし現地の保険は何かあったときの日本語対応は難しいうえに、高額医療に関する保証が十分でないことも。万が一を考えると、不安が残ります。

保険を選ぶときは「留学保険」がおすすめ。というのも、普通の旅行保険では一年の留学に対応する長期プランが少ないですが、留学保険であれば一年間の留学に対応できるプランがたくさん用意されています。

金額は補償内容や保険会社によって大きく異なり、一年で10万〜40万円台までさまざまです。なるべく多くの保険会社やプランを比べてみてください。

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一年間の留学時の持ち物

留学にはさまざまな持ち物が必要となります。

ここでは長期留学で必要なものにしぼって、持って行ったほうがいい持ち物を4つ紹介しますね。

持ち物(1)電子辞書や日本で使っていた語学教材

電子辞書は日本ならではの勉強グッズです。電子辞書は外国で、日本語対応のものを入手するのはかなり困難なのです。

また使い慣れた単語帳や文法のテキストは、留学後も語学学習を手伝ってくれます。いつでも復習できるように、慣れた教材や勉強道具を持って行きましょう。

持ち物(2)SIMフリーのスマホ

今やスマホなしでの生活は考えられません。海外でも同じで、友達と待ち合わせをしたり、目的地までの道を調べたり、スマホがないと困る場面が多くあります。

そして街中に必ずWi-Fiがあるわけでもありません。いつでもネットに接続できる、SIMカードを使用できるようにしておく方が便利です。

留学先で現地のSIMを入れて、日本で使っていたようにスマホを使える状態にしましょう。そのためにも、前もってSIM解除をしたスマホを用意することが必要です。

持ち物(3)洗濯用品

ハンガーや洗濯ばさみといった洗濯グッズは、海外でも購入可能です。しかし洗濯ネットだけは、なかなか簡単に手に入りません。

特に海外の洗濯機は、日本のものよりも強い力で洗ったり脱水したりします。デリケートな洋服の洗濯にはネットを使うのがおすすめです。

洗濯ネットは100均で手軽に購入できるので、大きさの異なる3種類くらいを持って行きましょう。

持ち物(4)常備薬

急な腹痛や頭痛に襲われたとき、日本で使っていた常備薬があると便利です。

使い慣れたものなので、用法や容量も分かっていますよね。また日本人の体に合わせて作られた薬なので、効きすぎたり、逆に全く効かなかったりなどの心配をしなくて済みます。

外国で薬を買おうとすると、語学力もそれなりに必要で大変です。日本から使い慣れた薬をひと通り持って行くのが、緊急時にもすぐに対応できるのでおすすめです。

一年間の留学前に知っておきたいポイント・注意点

せっかく一年留学するのであれば、充実した期間にしたいですよね。

そこでここからは、充実した一年を送るためのポイントを2つ紹介します。

ポイント(1)留学前の語学学習を欠かさない!

語学留学をする人は、留学前に語学の勉強をする必要はないと思っている方も多いかもしれません。しかし事前学習なしで留学することは、あまりおすすめできません。

というのも語学力の伸びは、留学先で勉強するだけでなく、留学前にどれぐらい語学力が身についているかで大きく変わることも多いためです。

また留学前に語学を学習しておくと、日本語である程度の単語や文法など基礎的なことを学習できます。母国語で教わったほうが理解しやすいうえに、分からない部分の質問も簡単です。

語学に自信がない人ほど、留学前の語学学習が現地での成功には欠かせません。

ポイント(2)恥ずかしがらないで積極的に!

語学学校でのスピーチやディスカッション、日常生活での友達との会話などにおいて、「その国の言葉がしゃべれないから……」と尻込みしてしまうのはもったいないです!

現地の留学生の多くは、文法が間違っていても積極的に発言していることが多いです。

語学学校は語学を学習する場であり、クラスで出会った友達も同じように勉強している人ばかり。うまく話せないことを恥ずかしがる必要はありません。

またその国の言語を勉強している留学生に対して、文法が間違っているから、単語が間違っているからと言ってバカにする人はほとんどいません。むしろ間違っていたら、優しくアドバイスしてくれることが多いです。

「自分の話す言葉はうまくないから……」という理由で恥ずかしがらずに、積極的に会話を楽しみましょう。

まとめ

今回は一年間の留学について、得られる語学力や身につくスキル、一年の留学に必要な準備などをお話しました。また一年留学するメリットやデメリットまで、赤裸々にお伝えできたかと思います。

得られるものが多い一年間の留学ですが、その分準備することが多かったり、短期留学では考えなくてもよいデメリットが増えたりもします。

しかししっかり準備をして臨めば、充実した生活が待っているのは間違いありません!

時間や金銭面などしっかり計画したうえで、長期留学を検討してみてくださいね。

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    この記事を書いた人

    愛優

    ドイツに恋した自由人。初めての一人旅はアメリカ。全く英語が話せなかったことが悔しくて語学を学ぶことを決意するも、ふとしたきっかけでなぜかドイツへ1年間の語学留学へ。謀らずして第三言語を学ぶ楽しさに気づく。文章を書くことや写真を撮ることが好きで、好きなことを通じて、日本以外の国に住むことや、旅をすることの魅力についてお伝えします。

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