アメリカ留学を大学生におすすめする理由とは?体験談を交えて紹介します
- 2023/12/14
「留学したい」「英語力を身につけたい」と考えている大学生におすすめなのがアメリカ留学。
経済の中心地であり世界トップレベルの大学が集まる教育先進国でもあるアメリカには、毎年世界中から多くの留学生が集まります。大学生のうちにアメリカ生活を経験することで、就職活動時にもプラスになるような有意義な経験ができますよ。
とはいっても、具体的にアメリカ留学にどのようなメリットがあるのか分かりませんよね。そこで今回は、学生こそアメリカに留学するべき理由を徹底解説します。実際の体験談や目安の留学費用も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
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なお、アメリカ留学について、特徴や体験談、学校などは下のページでまとめているので、具体的な検討を進めたい方はチェックしてみてください。
アメリカ留学
※記事内ではアメリカドルをUSDと表記します。為替レートには2023年10月27日時点での情報を参照し、1USD=150円で計算しています。
[目次]
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アメリカ留学を大学生におすすめする理由3つ
まずは、なぜ大学生にはアメリカ留学がおすすめなのか、その理由を3つご紹介します。
(1)本場の英語を身に付けられる
やはり一番の魅力は本場の英語を身に付けられること。日本の英会話スクールでも英語を学ぶことはできますが、実際にアメリカで生活することでリアルな英語を学べます。
日常会話で使うちょっとした言い回しやスラングなど、学校では習わない英語を身に付けられますよ。
(2)人種のつるぼで過ごした経験が自己アピールや就活につながる
日本に居ては知り合えないような人に出会え、人脈を作ったり国際感覚を養ったりできるのもアメリカ留学のメリット。というのも世界経済の中心地であるアメリカには、さまざまな国や地域から留学生やビジネスパーソンが集まります。
日本人の感覚とは全く異なる常識を持つ人との関わりは、きっと自分の視野を広げてくれるはず。「こういう考え方もあるんだ」と国際的な教養を身につけることで、社会に出たときに必要なコミュニケーション力や柔軟性を養うことができます。
(3)優れた教育機関が数多くある
アメリカには、ハーバード大学やスタンフォード大学、MITなど各都市に優れた教育機関がたくさんあります。
大学の数はもちろん語学学校やコミュニティカレッジの数も多く、例えば大学編入を目標に英語力を伸ばしていくコースなど、さまざまなコースから自分に合った希望のプランを選べるのはメリットです。
世界各国から優秀な学生が集まるため、大学では将来プラスになるようなグローバルな人脈をつくることもできます。海外就職を目指している人にとっては大きなアドバンテージとなるでしょう。
アメリカ留学をおすすめするのはこんな大学生!
ではアメリカ留学はどんな学生におすすめなのでしょうか。次は、アメリカ留学をおすすめする人としない人の特徴を紹介します。
おすすめな人
アメリカ留学をおすすめしたい人の特徴は以下の3つです。
・最低限の英語力がある(TOEIC600点以上)
・アメリカ文化に興味がある
・多様な価値観に触れたい
アメリカでは南部訛りの英語を話す人、スペイン語訛りの英語を話す人、インド訛りで話す人、かなり早口で話す人などさまざまなイントネーションを耳にします。
人々のバッググラウンドも実に多様なため、さまざまな英語に慣れることができたり価値観に触れられるのは魅力ですが、英語力がゼロの場合は相手の言っていることが聞き取れずコミュニケーションに苦戦するでしょう。
そういった点から、アメリカ留学は最低限の英語力を身につけている人におすすめと言えます。
おすすめしない人
反対にアメリカ留学に向かない人の特徴は下記の通りです。
・英語初心者
・話すことに自信がない
・費用を抑えて留学したい
広く言われる通り、アメリカは「自分の意見は主張しないと伝わらない」という文化。学校においても主体性が重要視され、授業では積極的に発言する人が「授業への参加意欲が高い」と評価されます。
英語力ゼロの人や話すことに自信がない人にとっては異文化の違いに苦しむシーンも多いでしょう。アメリカ留学を考えているのであれば、TOEIC600以上を取れる力をまずは身に付けましょう。
なるべく安く留学したいと考えている人にとってもアメリカは不向きといえます。日本よりも物価が高いため、授業料はもちろん生活費でも相当の予算が必要になると覚えておきましょう。
【期間別】大学生におすすめするアメリカ留学方法
アメリカに留学しようと思ったらどのような選択肢があるのでしょうか。短期留学、長期留学の2つの観点から見ていきましょう。
短期留学
短期留学は1週間~3カ月程度の留学のことを指します。選べる留学方法は下記の2つです。
語学留学
短期留学希望者の中で最も多いのが英語力の習得を目的とした語学留学です。語学留学は現地の語学学校に通い英語を勉強する留学方法で、1週間~自分の希望に合わせて通学できます。
ネイティブの講師のもと、文法や会話の授業を受けて英語力の底上げを目指します。英語力をワンランクアップさせたい人、今後アメリカ大学への進学や長期留学を検討している人におすすめです。
海外インターンシップ
海外インターンシップは英語を使う仕事に就きたい人、外資系企業への就職を希望している人におすすめの留学方法。1週間から数週間にわたり海外企業にて就業体験を積むことができ、現地企業で働く人や他のインターン生とのコネクションも作ることができます。
報酬の有無は企業によって異なり、一般的に1週間程度のものは無給であることが多い傾向にあります。また実際の企業で働くため、ほとんどの場合は応募時に一定の英語力が求められることも覚えておきましょう。
長期留学
長期留学は1年以上を要する留学方法のことで、主に以下の3つがあります。
交換留学
交換留学は提携を結んでいる大学間で自校の生徒を一定期間交換するプログラム。文化交流や人材交流を目的としており、学生は日本で通っている大学の提携先の学校へ留学します。
期間は半年~1年が多く、留学中海外大学で取得した単位は日本の大学の単位にカウントされます。そのため、休学したり卒業を遅らせたりせずに長期留学したい人におすすめです。
大学留学
在学中の学校を通さずとも、自分で海外大学に自費で留学することもできます。在学中の学校を休学して行く人が主流ですが、大学によっては休学せずに留学することを許可している場合もある(認定留学)ので、気になる方は調べてみましょう。
交換留学との違いは留学先の自由度にあり、自費留学なら提携校以外の学校へ留学したり語学学校に通ってから大学へ行ったりと、自分の希望に合わせて留学プランをアレンジできます。
コミカレ留学
専門分野を学びたいと思っている人は、コミカレ留学もおすすめです。コミカレ(コミュニティカレッジ)とは地域型の高等教育機関のこと。大学ではアカデミックな勉強をするのに対し、コミカレではITやビジネス、看護、介護など各コースで実践的なスキルを習得することができます。
英語学習コースもあるので、長期留学かつ英語をしっかり学びたいという人はコミカレも選択肢に入りますよ。
大学生アメリカ1カ月留学でかかる費用内訳
ではアメリカに留学する場合、どのくらいの費用を用意すればいいのでしょうか。今回は留学期間を1カ月、留学方法は語学留学と仮定し、学費や生活費など留学にかかる費用を算出しました。
総額は77万円
1カ月のアメリカ留学でかかる費用はおよそ72万円。内訳は下記の通りです。
<内訳>
・学費:約26万円
・滞在費:約20万円
・渡航費:約23万円
・食費:約4万円
・保険料:約2万円
それぞれの費用について詳しく見ていきましょう。
学費
語学学校に1カ月通う場合の学費は、合計で約26万円です。内訳は以下の通りです。
<内訳>
・授業料:約20万円
・諸費用:約6万円
諸費用とは、入学金や教科書代など。授業料は選ぶコースや週の授業時間によって金額が変わり、上記は最も一般的な週20~29時間の一般英語コースを選択した場合の金額です。
ビジネス英語コースなど専門的なコースを受講する場合は、学費が高くなる傾向にあります。
滞在費
語学留学では学校によって選べる滞在方法が異なり、一般的には学生寮またはホームステイが主流です。大学生に最も人気の1日2食付きのホームステイで滞在した場合、費用の目安は約17万円です。
ホームステイ費用の他に友達との交際費や通信費などを加味し、1カ月の滞在で最低約20万円はかかると思っておきましょう。
渡航費
渡航費は約23万円が目安。内訳は下記の通りです。
<渡航費内訳>
・往復航空券代:約15万円
・ビザ関連費:約7.6万円
アメリカでは週に18時間以上の授業を受ける場合、学生ビザ(F-1ビザ)を申請します。ビザの申請費(185USD)と留学生情報のデータベース(SEVIS)への登録費(350USD)、合計で510USD(約7.6万円)ほど準備しておきましょう(※1、2)。
以下の記事では、アメリカ留学のビザ情報をまとめています。合わせて参考にしてみてくださいね。
【2022年版】アメリカ留学にビザは必要?ビザの種類から申請方法までを解説
食費
ホストファミリーによっても詳細は異なりますが、ホームステイでは滞在費に朝食と夕食が含まれているのが一般的。ただし、毎日のランチ代は自分で用意する必要があるので、1カ月で約4万円ほどの食費がかかると思っておきましょう。
というのも、アメリカは物価が高め。友達と外食するとチップ代金を含め、1万円ほどかかることも珍しくありません。食費を節約したいなら、学校のある日は自宅からお弁当を持っていくのがおすすめですよ。
保険料
留学に行く際は、万が一の事態に対応できるように現地で使える保険に加入します。1カ月の留学の場合、保険料の相場は約2万円ほどです。
ただし、歯科治療など一部の治療は対象外。歯に痛みや違和感を覚えている人は、アメリカ渡航前に歯科医院で治療を終わらせることをおすすめします。
大学生アメリカ留学でおすすめの都市3選
アメリカと言っても、地域によって街や人の雰囲気はそれぞれです。そこで次は、大学生のアメリカ留学でおすすめの都市を3つ紹介します。
(1)ロサンゼルス
言わずと知れたエンターテイメントの聖地・ロサンゼルス。ハリウッドはもちろん、サンタモニカやディスニーワールドなど人気観光地も多く、勉強だけでなく遊びも満喫したい人におすすめです。
都市の規模は大きいものの、街にはのんびりした空気が漂っているのもロサンゼルスの魅力。アジア系も多く住んでいることから日系スーパーなども多く、海外生活に慣れていない人でもなじみやすいでしょう。
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(2)ボストン
アメリカ東海岸北部に位置するボストンは、ヨーロッパ的街並みと現代的な高層ビルが共存しているのが特徴。ハーバード大学やMITなどが並ぶ教育都市でもあるためか、港町ですがどこか洗練された雰囲気があります。
また、アメリカの中では比較的治安が良いのもボストンの魅力。落ち着いた街が好きな人におすすめですよ。電車やバスなどの交通機関も発達しており、市内を観光したりニューヨークなど近隣都市に遊びに行くこともできます。
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(3)シアトル
シアトルは西海岸北部にあるワシントン州の州都です。スターバックスやAmazon、マイクロソフトなどの本社があることでも知られており、市内中心部はビルが並ぶ都会的な雰囲気があります。
そして、中心部から一歩外に出ると壮大な山々が広がっているのがシアトルの魅力。ハイキングコースや滝、国立公園などもあり、自然に囲まれた環境が好きな人におすすめです。
ただし、比較的温暖な気候ですが夏以外は雨が多いという一面も。留学時期によっては雨の日ばかり……ということもあるので注意しましょう。
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大学生がアメリカ留学前に知っておくべきポイント
最後に、大学生がアメリカ留学に行く前に知っておきたい3つのポイントを紹介します。
英語力は留学前から高める
前述の通り、さまざまな人が集まるアメリカでは、英語力ゼロの状態で渡航すると周りとコミュニケーションが取れず苦戦するシーンが多くなります。そのため、渡航前にできるだけ英語力を高めておくことをおすすめします。
目安は高校生レベル。高校生レベルをマスターしていれば基礎は身についている状態なので、授業中に質問したりスーパーで買い物したりと最低限のコミュニケーションは取れるでしょう。
さらにポイントはスピーキングに重きを置くこと。日本人は話す練習が足りていないことが多いため、オンライン英会話を活用して、毎日必ず英語で話す練習をしておくと、現地でもすっと英語が出るようになるはずです。
渡航時点で簡単な意思疎通ができれば1カ月の短期留学でも実力をグッと伸ばすことができるうえ、クラスの友達とも会話して仲を深められますよ。
現地での過ごし方が留学の成功を決める鍵になる
留学中は自分からクラスメイトに挨拶したり話しかけたりといったように、主体的に行動することを心がけましょう。「どれだけアクティブに行動したか」で留学の充実度は変わります。
例えば1日中家にいたりSNSを見てばかりいると、「せっかく留学したのにアメリカらしいことができなかった」「あまり友達ができなかった」と帰国後に後悔しやすくなります。
自ら行動を起こすことは勇気が要りますが、充実した留学生活だったなと思うためにもアクティブに生活することを意識しましょう。
間違って当たりまえ!英語をできる限り使う
英語力は知識のインプットとアウトプットを繰り返すことで伸びていきます。「留学に行った」だけでは英語は話せるようにならないので、留学中は積極的に英語を話すようにしましょう。
とはいえ英語初心者やスピーキングに慣れていない日本人にとって、ネイティブに英語で話すのは緊張しますよね。「間違ったらどうしよう」とドキドキすると思いますが、ほとんどの人は英語が間違っていても気にしません。
根気強く聞いてくれる人の方が多いので、間違いを恐れずどんどん挑戦しましょう。段々と英語を話すことに慣れていき、緊張せずに話せるようになりますよ。
まとめ
今回は、アメリカ留学を大学生におすすめする理由や選べる留学方法、費用の目安、留学先としておすすめの都市などを紹介しました。
アメリカ留学の最大の魅力は、グローバルな環境の中で勉強ができること。経済や高等教育の中心地であるアメリカにはさまざまな人が集まるため、出会いやチャンスが溢れています。
大学生のうちに行くからこそ、将来の糧になる経験ができるはず。語学留学以外にも交換留学、大学留学など留学方法の選択肢も豊富なので、今回の記事を参考に自分の希望に合わせて計画を立ててみてくださいね。
あなたはどのステップにいる?語学留学実現までの流れ
語学留学を具体的に検討するなら、まずは留学を実現するまでの流れを確認しましょう!留学準備では大まかに5つのステップがあります。
- ステップ1:目星をつける
- ステップ2:相談する
- ステップ3:申し込む
- ステップ4:渡航準備
- ステップ5:出発!
留学を思い立ったら、まずは渡航時期、期間、渡航先の目星をつけてみてください。
いつ、どれほどの期間、どんな国で留学するかイメージが持てると具体的な計画を立てやすくなります。
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【参考文献一覧】
※1...travel.state.gov「Fees for Visa Services」(参照日:2023-10-27)
※2...Immigration And Customs Enforcement「I-901 SEVIS Fee Frequently Asked Questions」(参照日:2023-10-27)