留学中に生理になったらどうする?なかなか人に聞けない女性の悩みに回答します
- 2022/12/19
生理は女性なら避けては通れないものですが、留学と生理期間が被ったらどのように対処すればいいのか気になりますよね。
「そもそも生理用品は日本から持っていくべき?どれくらい?」「現地で生理痛になったらどうしよう?」と心配になり、パッキングが進まない人もいるのではないでしょうか。
そこで今回の記事では、なかなか聞けない女性特有の留学中の生理事情について回答します。持っていくべき生理用品や現地の生理事情、生理中に役立つ英語表現なども紹介しているので、参考にしてみてください。
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留学中に生理になったらどうする?
さっそくですが、留学中の生理はどのように乗り切れば良いのかを紹介します。
日本から持参した生理用品と現地購入で乗り切ろう
生理用品は現地でも購入できます。しかし現地生活が始まったばかりは慌ただしく、その月の生理開始までに必要な生理用品を買いに行ける時間があるかどうか、分かりませんよね。
突然の生理にも対応できるように、生理用品は何個か日本から持っていくのがおすすめです。
長期留学の場合は1〜2回の生理が終わった後、現地の薬局などでいろいろな製品を試し、自分に合ったものを見つけましょう。合うものが見つかれば、現地製品でも問題ありません。
日本から持参する量の理想は1〜2ヶ月分
日本から持参する生理用品の量は、1~2ヶ月分が目安です。
ナプキンやタンポンなど、普段自分が1回の生理でどれくらい生理用品を使用しているかを思い出し、持っていく個数を決めましょう。
なお、数週間ほどの短期留学の場合も油断せずに1〜2ヶ月分は持参しておくことをおすすめします。慣れない環境の変化で生理が予定より早く始まったり、期間や量がいつもと異なったりすることもあります。
万が一のことを考えて生理用品は必ず持参、それも少し多めに持っていきましょう。
その他おすすめの生理アイテム
ナプキンやタンポンなどの生理用品以外にも、生理中によく使うアイテムは持参しておくと安心です。以下では、おすすめの生理アイテムを紹介します。
痛み止めの薬
1つ目は痛み止めの薬です。生理痛が重い人はもちろん、普段はあまり感じない人も念のために持っていくのがおすすめです。
環境が変わることで普段よりも生理痛が重く感じることもあるかもしれません。
痛み止めの薬は現地でも購入できますが、英語に慣れるまではどれが生理痛用の薬なのか分からなかったり、薬剤師に症状を相談したりするのが難しいですよね。
普段から飲んでいる薬は日本から持っていき、なくなりそうになったら現地で似た薬を調達しましょう。
腹巻き
2つ目は腹巻きなどお腹を温めるアイテムです。生理痛を緩和させるために普段から腹巻きやカイロなどを使っている人は持っていきましょう。
とくにカナダ北部やアメリカ北部など寒さの厳しい地域に留学する場合、腹巻きやカイロなど暖を取るアイテムは普段の寒さ対策としても重宝しますよ。
吸水ショーツ
近年注目が集まっている吸水ショーツもおすすめアイテムの1つ。生理が来そうだな……というときや、ナプキンやタンポンの上から履いて漏れを防止したいときにも役立ちます。
普通のショーツとしても使用できるので「持っていったのに使わなかった」という心配もありません。
海外で購入できる生理用品一覧
「自分が使っている生理用品は海外でも買えるのかな?」と疑問に思う人もいますよね。以下のような、日本で使われているアイテムは海外でも問題なく購入することができます。
- ・ナプキン
- ・タンポン
- ・月経カップ
- ・吸水ショーツ
ただし、渡航先や商品によっては日本製品よりもクオリティが低い場合もあります。現地で購入する際は口コミを参考にしたり、いろいろな製品を試したりして自分に合うものを見つけましょう。
留学中の生理で気になる疑問
次は「生理用品の扱い方は日本と同じ?」「現地で痛み止めを買っても大丈夫?」など、留学中の生理の疑問について解説します。
使用済みのナプキンはどう処分する?
ナプキンなど使用済みの生理用品の捨て方は日本と変わりません。排水管が詰まってしまう可能性があるため、トイレには流さずにトイレットペーパーやナプキンの包装袋などに包んでゴミ箱に捨てます。
学校やレストランなど公共のトイレには日本と同様にサニタリー用のダストボックスが置いてありますが、寮やホームステイ先などによってはサニタリー用のボックスがない場合もあります。
その際は自分でゴミ箱を設置し、まとめておくのがおすすめです。そして使用済みの生理用品は長期間置いたままにせず、速やかに処分しましょう。
シーツを汚したらどうしよう……
生理中は寝ている間に経血が漏れてしまい、シーツを汚してしまうこともあるかもしれません。
ホームステイ先や寮のシーツを汚したらどうしよう……と心配な人は、ナプキンやタンポンと生理用の給水ショーツを併用するのがおすすめです。
パッドの外に経血が流れてしまってもショーツが吸収してくれるため、寝具が汚れる心配はありませんよ。
吸水ショーツは現地のドラッグストアでも購入できますが、好みのデザインや自分にぴったりなサイズが見つからなかったときのために、日本から数枚持っていくと安心です。
万が一シーツを汚してしまったらすぐに手洗いし、シミ取りで汚れてしまった部分の汚れを落としましょう。
現地で痛み止めの薬を買っても大丈夫?
生理痛が重い人にとって痛み止めはマストアイテムですが、「海外の薬を飲んでも大丈夫?」と心配に思う気持ちもありますよね。
日本と基準は異なるものの、海外の薬も一定のテストをクリアしたものが販売されています。
心配しすぎる必要はありませんが、「普段飲んでいるものと似た薬を買いたい」という人は、日本で買っている薬の成分を確認・メモしておきましょう。成分が分かれば、いつもの薬と似た商品を探しやすいですよ。
アメリカ留学中の生理事情
続いては、アメリカ留学経験のある筆者が実際に留学中における生理期間はどのように過ごしていたのか、また実際に留学に持っていったアイテムやアメリカの生理用品事情について紹介します。
事前に準備した生理用品
私が約1年の留学にあたって用意したのは、2ヶ月分の生理用品(ナプキン)と痛み止めです。
ナプキンは昼用・夜用などをそれぞれ必要数を、痛み止めは生理痛に加え頭痛などにも効くものを用意しました。
「2ヶ月分は少ないかな?」とも思いましたが、現地でも日本と同様にスーパーやドラッグストアでさまざまな種類の生理用品を購入できたため、とくに困ることもありませんでした。
アメリカで購入できる生理用品やおすすめ商品
アメリカではナプキンのほかにも、タンポンや月経カップ、布ナプキンなどが店頭に並んでおり、生理用品の選択肢は日本よりも豊富だと感じました。
なかでもおすすめなのはオーガニックコットンを使用したナプキンです。ナプキンとひと言でまとめてもビニール製のものからオーガニックコットンを使用したものまで商品ごとにさまざまな特徴が見られます。
ビニール製は価格が安い一方で肌あたりはあまりよくなく、人によっては蒸れてかゆくなってしまうことも考えられます。
オーガニックコットンを使ったものは比較的肌あたりがやさしいので、つけ心地のよいナプキンが欲しい人におすすめですよ。
生理のときに役立つ英単語やフレーズ
薬局で生理用品を買う際や友達や学校、ホストファミリーに体調不良を伝えるとき、生理に関する英単語や表現を覚えておくと役立ちますよ。
そこで今回は代表的な単語やフレーズを紹介します。
生理に関する単語一覧
まずは生理に関する単語をまとめました。どれもよく聞く単語なので覚えておくと便利ですよ。
- 生理:menstruation, period
- 生理痛:menstrual pain, period pain, menstrual cramps
- 生理休暇:a menstrual leave
- PMS:PMS
- 月経周期:menstrual cycle
- 生理用品:sanitary items
- 生理用ナプキン:a sanitary pad, a sanitary napkin
- タンポン:a tampon
- 月経カップ:a menstrual cup
- 生理用吸水ショーツ:a priod pantie
- 痛み止めの薬:pain medicathions, painkillers
- シミ取り:stain remover
生理に役立つフレーズ一覧
次に生理中に役立つフレーズを紹介します。学校やホストファミリーに体調不良を伝えるとき、ドラッグストアで生理用品を買うときなどに参考にしてください。
1.体調不良を伝えるフレーズ
まずは体調不良を伝えるフレーズから見ていきましょう。もっともよく使用する2つのフレーズを紹介します。
「生理中です」
”I’m on my period.”
”be on one’s period”は生理中という意味のフレーズです。生理とはっきり言いたくないときは、代わりに”it’s that time of month”という言い方もよく使われます。
「生理痛があります」
”I have menstrual(period) pain. ”
これは「生理痛があるので学校を休みたい」という場合に使えるフレーズです。
”menstrual pain”と”period pain”はどちらも生理痛という意味ですが、医者にかかるときや薬局で症状を伝えるときは”menstrual pain”の方がよく使用されます。
2.生理用品の販売場所を尋ねるフレーズ
次は、ドラックストアで生理用品を買う際に使用するフレーズです。
「生理用ナプキンはどこにありますか?」
“Where can I find sanitary pads?”
“I’m looking for sanitary pads.”
”I’m looking for sanitary pads.”は、「生理用ナプキンを探しているんですが……」といったニュアンスのフレーズです。”I’m looking for~”で「~を探している」という意味になります。
ナプキンだけではなくタンポン、月経カップ、痛み止めの薬なども上記のフレーズで尋ねることができます。買い物の際は便利なフレーズのため、覚えておきましょう。
まとめ
今回は、留学中の生理事情について解説しました。海外でも日本と同様に生理用品を購入できますが、自分に合ったアイテムをすぐに見つけられるとは限りません。
環境が変わると生理周期も変わる可能性があるので、突然の生理にも困らないように1~2ヶ月分の生理用品を日本から持っていくのがおすすめです。
現地の生活に慣れたら今回紹介した英単語やフレーズを使用し、現地のドラックストアなどで気になる商品を試してみてくださいね。
なお、持ち物の用意以外に留学で準備すべきことなどは、LINEで相談を受け付けているので、留学先の手配をはじめ具体的に準備を進めたい方はお気軽にご相談ください。
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