【大学生向け】無料で留学できるって本当?0円で留学する方法やおすすめの奨学金を紹介
- 2021/02/11
こんにちは。ドイツに1年間交換留学をしていた愛優です。
留学を考えた時に一番にぶつかる問題が費用の問題です。留学にかかる費用は語学学校のお金だけでなく、現地の生活費や留学先までの渡航費ビザの代金などなど、学校関連の部分も含めると思いのほか費用がかさんでしまいます。
少しで抑えたい留学費用ですが、実は様々な手段で費用を抑えることや無料で留学にいくことができます。私も実際に奨学金を受給しながら留学していました。
そこで今回は留学の費用を抑える方法についてご紹介していきます。様々な制度を利用すれば、無料で留学に行くことができるので、留学を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
[目次]
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そもそも大学生が無料で留学することってできるの?
「無料」と聞くとあやしいなと感じたり、申し込んでから実はお金がかかったりするのではと心配になる方もいると思います。
しかし結論として無料で留学に行くことは可能です。
ですが、誰でもいつでも無料で留学できるというわけではありません。ある一定の条件をクリアして奨学金をもらったり、語学学校のキャンペーンが行われている時期に合わせて留学したり、語学学校独自のプログラムに参加しなければなりません。
逆に、これらの条件をクリアすることができれば、大学生でも無料で留学することが可能となります。
大学生が無料で留学する方法(1)奨学金の活用
無料で留学する方法として一番メジャーな方法が奨学金を受給する方法です。 私も無料ではないにしても、奨学金を受給することで出費を抑えることができました。
費用の目安(1ヶ月あたり)
奨学金を利用して留学する際は応募する奨学金によって月にもらえる費用が変わります。奨学金によっては月に10万円ほど受給が可能なものもあります。奨学金をうまく利用すれば学費だけでなく現地での滞在費も賄うことができます。
留学の条件
奨学金の受給には条件があります。奨学金によって条件は変わりますが、家庭環境や大学の成績、留学の目的など受給金額や返納の要不要によってハードルの高さは変わります。
一般的には受給金額が高ければ高いほど、返納が必要なものよりは返納が不要なものの方がハードルは上がります。
大学生が無料で留学する方法(2)語学学校でのインターンシップ
続いては留学しながら海外で就労経験が積めるうえに、留学費用も抑えることができるインターンシップをしながら留学する方法をご紹介します。
費用の目安(1ヶ月あたり)
インターンシップをしながら留学をする場合は、語学学校の学費は無料になるものの、生活費や渡航費といったお金は自分で準備しなければならないケースもあります。自己負担の場合国によっても必要費用は変わりますが、東南アジアであれば月3~5万円、欧米だと5~10万円ほどかかります。
留学の条件
インターンシップの条件も語学学校によって異なるので一概には言えませんが、条件として一定の語学レベルを求めている学校もあれば、「意欲のある人」「英語の習得をしたい人」といった人間像を条件にしている学校もあります。
大学生が無料で留学する方法(3)語学学校のキャンペーン
語学学校には独自のキャンペーンを行っている学校があります。そういったキャンペーンを利用するのも無料で留学する方法の一つです。
費用の目安(1ヶ月あたり)
こちらも渡航費用やビザの代金は自己負担となることが多いです。フィリピンのセブ島であれば滞在先やそこでの食事がついている場合があるので、そういった場合は実質的に語学学校の秘湯だけでなく現地の生活費も賄うことができます。
留学の条件
キャンペーンは具体的には「インフルエンサー留学」というSNSやブログ、Youtube等で発信をしている方に向けたキャンペーンや、「一芸留学」という自分の得意な分野を活かして留学を発信するキャンペーンというようにバリエーションに富んでいます。
インフルエンサー留学であればフォロワー数やブログのPV数が条件で設定されていますし、一芸留学では特定のスキルがあることなどが条件となっています。
大学生が無料で留学する方法(4)北欧での大学留学
ヨーロッパといえば物価が高いと思われる方もいると思いますが、北欧も無料で留学できる方法があります。
費用の目安(1ヶ月あたり)
北欧の中でも大学の学費が無料なのはノルウェー。
こちらはこれまでの留学と違い、語学留学というよりは大学に正規で入学する大学留学となります。無料となるには公立の大学に進学しなければなりません。私立の大学は学費がかかってしまうのでご注意くださいね。
純粋に学費がかからないということになるので、渡航費や現地での生活費は全て自己負担となります。北欧は物価が高めなので生活費は1か月で10万円ほどを想定して下さい。
留学の条件
北欧へ留学すること自体には条件はありません。しかし、利用する留学制度によっては条件が設けてあることもありますし、語学学校ではなく大学に留学することになるので、現地で授業が受けられる程度の語学レベルが必要です。
大学生におすすめの奨学金4選
先ほどご紹介した奨学金ですが、実際にどのような奨学金を受給することができるのか、留学をするのに利用できる奨学金を4つご紹介します。
奨学金(1)JASSO(日本学生支援機構)
奨学金といえばJASSOが最も有名です。大学進学をする際に一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
JASSOは海外留学者のための奨学金制度も設けています。利用する留学制度や渡航先、のちのち返済が必要なものとそうでないものなどいくつかの種類がありそれぞれで条件や受給金額が変わります。
月にいくらという形で支給されるものだけでなく渡航費を支給してくれるものもあるので、チェックしてみてください。
私が交換留学中に受給していたのもこのJASSOの返済不要の奨学金でした。
奨学金(2)松下幸之助国際スカラーシップ
松下幸之助国際スカラーシップは「松下幸之助記念財団」が行っている奨学金制度です。9か月~12か月までの期間で毎月14万円と留学先までの渡航費が支給されます。
明確に語学の基準は記載されていませんが、現地で研究活動ができるほどの語学力が必要との記載があるので、語学留学というよりは研究のための留学や現地で専門分野を学ぶための留学を検討している方向けです。
1年に5名のみの支給なのでかなりハードルは高いですが、月に14万円あれば物価が高い国でなければほとんどの地域で生活費を賄うことができます。
奨学金(3)British Council Japan IELTS Award
続いては英語力を測るテストであるIELTSの点数を持っている方が応募できる奨学金制度、「British Council Japan IELTS Award」です。
この奨学金制度は「公益財団法人日本英語検定協会」と「ブリティッシュ・カウンシル」が行っています。上記2団体でIELTSを受け、スコア6.0以上取得した方が応募できる奨学金となっています。
受給額は一括で30万円。募集は4名なので狭き門ですが、IELTSは学部留学条件に入っていることもありますし、留学する際に語学力を証明するテストとして受験する方も多いです。留学を目指す方は必然的に一定の点数を目指すことになることを考えると比較的応募しやすい奨学金の一つです。
奨学金(4)グローバル人材育成スカラーシップ
グローバル人材育成スカラーシップは経団連が主催している奨学金制度です。指定されている大学に所属している学生の応募に限られますが、1年に20名、200万円が支給されます。
金額もかなりの金額ですが、この奨学金の魅力は一定のお金が支給されることだけではありません。渡航前、渡航中にサポートが受けられるほか、帰国後も経団連の主催する合同企業説明会や面接会に優先的に案内してもらえます。
学業成績等の条件もありますが、留学から帰国した後に就職の面でもサポートしてくれるのは大きな魅力ではないでしょうか。
大学生が少しでも費用をおさえて留学する方法3つ
ここまで奨学金を利用したり、語学学校のキャンペーンを利用したりという方法についてお話ししてきましたが、他にも様々な方法で留学費用を抑えることができるのでご紹介していきます。
方法(1)フィリピンなどアジア圏に留学する
1つ目に物価の安い国に留学するという方法があります。
欧米諸国よりも東南アジアの方が物価が安いので、学費や生活費を抑えることができますし、東南アジアは欧米諸国に比べて距離も近くLCCなども多く就航しているので渡航費も抑えることができます。
また物価が安いだけでなく、短期留学で人気のあるフィリピンのセブ島は語学学校の学生寮で食事も3食付いていて、語学学校と寮生活の金額さえ用意すればそれ以外の費用はほとんどかからないという学校もあります。
物価が安いと休みの日に遊びに行ったりしてもそこまで費用か掛からないので、留学中の息抜きにその国を楽しむことも可能です。
方法(2)交換留学を利用する
2つ目の方法は大学の交換留学制度を利用することです。交換留学のメリットは日本の大学の学費を納める代わりに留学先の大学の学費が免除されるという点です。
交換留学は現地の大学で取った単位を日本の大学の単位に読み替えることもできるので、単位取得計画をしっかりと組めば4年間で大学を卒業することも可能です。4年間で卒業できれば、通常大学に行く学費と変わらず海外留学ができます。
また、大学の留学制度を使うことで大学独自の奨学金に申し込めたり、大学から補助が出たりというメリットもあります。実際に私が通っていた大学では渡航費を補助してくれる制度がありました。
方法(3)トビタテ!留学JAPANで留学する
これも奨学金の一種ですが、文科省が民間企業と共同で行っている制度です。
技術やテクノロジーを学ぶコース、新興国への留学をするコースなど様々なコース設定がされており、それぞれのコースごとに自分の留学の目標やプランをプレゼンし、合格した人が奨学金を受給することができます。
ただ単に留学したい、語学を学びたいというかたではなく、現地でこういったことを学びたい、こういった実践的な活動を行いたいといった目的がしっかりとある方にはおすすめです。
支給金額も、留学中だけでなく準備金や授業料なども支給されます。募集も全国で400名と他の奨学金に比べてかなり規模が大きいのが特徴です。
まとめ
今回はお金を節約して留学に行きたいという方に向けて、留学の費用を抑えることができる方法をご紹介してきました。
奨学金や語学学校の制度を利用すれば実質無料で留学に行くことも十分に可能です。今回紹介したように、学生の間しか利用できない奨学金があったり、制度があったりもします。
旅ではなく留学をしてその地に一定期間住むことは旅するよりも様々な価値観に出会うことができますし、自己成長に大きく繋がります。
金銭的な事情が理由で留学を諦めてしまうのではなく、学費や生活費を抑えられる方法や、そういったお金の補助をしてもらえる方法を模索してみてくださいね。
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