留学で必要なTOEFLスコアが足りない人必見!80点以上に点数アップできる対策法を解説
- 2019/08/14
こんにちは。1年間交換留学生としてドイツに留学していた愛優です。
実はドイツ留学をした私が留学を検討したのは、アメリカで犯罪心理を勉強したいと思ったことがきっかけでした。それゆえにドイツに留学を決める前は英語圏への交換留学や私費留学を考えていました。
私は結局TOEFLやTOEICのスコアが足りなかったことや、第三言語を取得できるという新しい選択に魅力を感じ、英語圏への交換留学を諦めてしまったのです。
留学を検討している方の中で私のように英語のテストの点数で悩んでいる方は多いはず……!
そこで、私のように英語圏への留学を諦める方が一人でも少なくなるように、今回は英語圏への留学を考えている方へ、TOEFLの準備方法や対策方法をご紹介していきます。
なお、TOEFL対策全般は下の記事でまとまっているので、気になる方はあわせて参考にしてみてください。
【TOEFL iBT対策完全ガイド】TOEFL iBTで100点を狙うおすすめの勉強法・参考書まとめ
[目次]
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TOEFLスコアが低いままでも留学はできる?
英語圏への留学に必要だと言われているTOEFLのスコア。では実際にTOEFLスコアが本当に必要なのか、絶対に高くないといけないのか、このあたりを整理していきます。
そもそもTOEFLスコアは留学で必須なのか?
留学でTOEFLスコアは絶対必要なのか、という問題ですが、正規留学や交換留学の場合は基本的にはTOEFLスコアが基準として設けられています。
この二つの留学方法は、現地の大学で授業を受けるということを前提としているので、授業を受けられる程度の語学力を必須としているからです。
そのため、TOEFLスコアが基準に満たないと、応募してもその先の選考には進めないことも多いです。
しかし、実はTOEFLスコア、100%必要だというわけではないのです。というのも、私費での語学留学であればTOEFLスコアの基準は設けられていないことがほとんどです。
交換留学であっても、一部の学校ではスコアが条件に入っていないこともごくまれにあります。
スコアが高い場合と低い場合での選択肢の違いなど
ですが、スコアが高いと選択肢が広がるのは事実です。
交換留学を例にとっても、世界的に人気な大学や有名な大学はやはりTOEFLスコアが必須ですし、有大学はそのスコア基準がかなり高いことが多いです。
さらに、指標の一つとしてスコアが高いというのは応募者が多く倍率が高くなっても有利に働きます。スコアが高いことで留学の意思が高いという風に見てもらえることもあります。
TOEFLスコアが高ければ人気大学への留学も夢ではありませんし、実際に応募してからも周りと差をつけることができるので、高いスコアを目指すことをおすすめします。
留学主要国別 必要なTOEFLスコアの目安
次に実際に国によってスコアの目安が変わるのか、国ごとのTOEFLスコア事情についてお話ししていきます。
アメリカ留学
最初は英語圏への留学として検討する方が一番多いであろうアメリカです。
日本人が中高と習う英語がアメリカンイングリッシュということもあり、これまで習っていた英語を活かせる場所でもあります。
アメリカへの正規留学であればスコア80を目指しましょう。このぐらいまでスコアがあると大学の選択肢も広がってきます。スコア60台という大学も一部あるのですが、やはり数は少ないです。
カナダ留学
自然豊かでのんびりと生活することができるカナダ。比較的治安がいい街が多いことからも日本人の留学先として大変人気な国の一つです。
そんなカナダですが、正規留学であればアメリカ同様、80台のスコアが必要となってきます。60台70台が条件という大学も一部ありますが、選択肢を広げるという意味でも80台を目指したいところです。
イギリス留学
最後にイギリスです。ロンドンの歴史を感じることができる街並みや、周辺のヨーロッパ各国へ旅行に行きやすい環境は留学先を選ぶ上で大きな魅力になると思います。また、ブリティッシュイングリッシュを学びたいという方も多いと思います。
そんなイギリスですが、実はTOEFLスコアはビザの申請の際の要件として認められていません。故にイギリス留学を考えている方はTOEFLではなくIELTSを受験しましょう。
TOEFLスコアを上げるコツ
留学にTOEFLスコアが必要だということはご理解いただけたかと思います。それでは、実際にTOEFLを受験するにあたって、スコアを上げるコツはどういったところにあるのか3つご紹介します。
コツ1:テストの傾向を把握しておく
TOEFLだけでなくそのほかの英語のテストや、英語以外のテストにも言えることですが、問題の傾向や構成を把握しておくことは重要です。
また、スコアを上げるという点で言うと、自分なりの時間配分や問題を解く順番を作っておき、自分なりのペースをしっかりと掴んでおくことも重要です。
特にTOEFLの試験は4時間という長丁場で行われます。実際に試験を受ける前に過去問を解くことで、最初に集中力必要とする部分を解くのか、最後に回すのか等、それぞれに合った方法を見つけておくようにしましょう。
コツ2:自分なりの常套句をもっておく
常套句といっても、ある一文を毎回使いまわすというわけではありません。
例えば自分の意見をライティングする問題であれば、「私はこの○○という意見に賛成です。」といった、○○の部分の単語や文章を変えればすぐに文章になる構文をいくつかもっておくということです。
TOEFLテストは4時間の長丁場というお話をしましたが、それだけ長時間であっても時間が足りなくなるほどに問題の密度は濃いです。そこで、かけなくていいところには時間をかけないという対策が必要です。
過去問を解いていくなかで、使いやすいなと思ったフレーズは確実に自分のものにしていきましょう。
コツ3:タイピングの速度を上げておく
TOEFL試験はペーパーテストではなくパソコンで行われます(一部の条件下ではペーパーテストで行われることもありますが、基本的にはパソコンです。)。どんなに日本語のタイピングが早い人でも、英語のタイピングとなると話は変わってきます。
英語のタイピングに慣れることで、その分問題に書けられる時間が増えることはもちろん、英文を考えることに集中できるようになります。
英語そのものの勉強と同時に、英語のタイピング速度を上げる練習もしておきましょう。
なぜスコアが上がらないのか?TOEFL学習の落とし穴
今この記事を読んでいる方の中には実際に今TOEFLの勉強をしているけれども、なかなか点数が上がらないという方もいると思います。もしかしたらこんな落とし穴にはまってしまってはいませんか。
理由1:実践的な勉強が行えていない
たくさん単語を覚えているのに、たくさん長文を読んで勉強しているのに……。という方でTOEFLのスコアが上がらないという方は、TOEFLに合った実践的な勉強が行えていない可能性があります。
TOEFLは英語を母国語としない人を対象にしたテストで、留学の際に必要になることからも想像がつくように、アカデミックな内容の試験になっています。
単語帳をひたすら覚えたり、英字新聞で長文読解能力を鍛えたりという方法ではなく、よりクリティカルにTOEFLの問題に即した対策をすることで、確実にかつ効率的に勉強できます。
理由2:総合的な勉強時間が長くても短時間の勉強を回数多くやっている
先ほどもお話ししたようにTOEFLのテストはかなり長丁場です。4時間の試験時間の中に1度休憩時間があります。
しかし、その休憩も10分でゆっくり休む時間ではなくトイレに行ったり水分をとったりという最低限の時間しか取られていません。
大学の休み時間のような隙間時間を利用した勉強も大切ですが、実際のテストを想定して長時間勉強する習慣をつけると本番でも最後まで集中してテストを受けることができると思います。
理由3:教材が自分に合っていない
独学でやっていて、時間数もけっこう長い時間やっているのになかなかスコアが上がらないという方は思い切って、使い慣れた教材を離れてみるのも一つの方法かもしれませんf。
インターネットでの口コミが高かったり、今使っているテキストが使いやすいと思っていたりしても実は自分の勉強スタイルに合っていないなんてこともあります。
書き込み式や過去問方式などさまざまなテキストが売られているので、何冊か買って自分に一番合うテキストを選んで勉強するとぴったりの一冊が見つかります。
TOEFLの教材はWrithing、Readingなどのセクションごとに分かれて販売されているものも多いです。これと決めてすべてのセクションを買いそろえてしまう前に、自分にあった教材を探しましょう。
留学までにTOEFLスコアを80点以上にアップする対策法3選
今お話ししたようになかなかスコアが上がらないという方もこの方法を実践すれば大丈夫!おすすめのTOEFL対策方法を3つご紹介します。
対策法1. フィリピン留学でTOEFLコースを受講する
まずはTOEFL留学をする方法です。留学のための留学と聞くと少し不思議な感じもしますが、フィリピン留学は英語に没頭できる環境で英語学習に集中できます。
基本的に朝起きてから夜までみっちりと授業が入っています。料金は上がりますがマンツーマン授業が受けられる語学学校があったり、語学学校によっては寮でも日本語禁止の学校があったりとかなりストイックに英語学習に取り組めます。
また、TOEFL対策コースであれば教えてくれる先生はTOEFLのプロ。これまで独学で学習していた方も、どのように勉強すればスコアが伸びるのか直接教えてもらえます。
学習がずるずると計画どおりにいかないといった方は、自分を追い込む意味でもTOEFL留学に行ってみるのはおすすめの方法です。
参考:TOEFL留学の基本情報から特徴、人気校まで
対策法2. 日本でTOEFL対策コースを受ける
なかなかフィリピンまで留学に行く時間がないという方には、日本でTOEFL対策の講座を受けることがおすすめです。日本でもさまざまな場所でTOEFLスコアをアップさせるための講座が開かれています。
大学や仕事が忙しくまとまって留学に行くほど時間が取れない方や、自分で勉強している時間をきちんとTOEFLの専門家から教えてもらう時間に充てたい方におすすめです。
これまで自分で勉強していたけれどもなかなかスコアが伸びない、という方がスコアアップのきっかけをつかむという意味でも、留学に比べると手軽に始められる方法だと思います。
中にはオンライン講座もあるので近くに対策コースをしている場所がない方も、場所を選ばす受けることができるのは、この方法のありがたいポイントです。
対策法3. TOEFLに特化した教材を選ぶ(独学)
留学や対策コースに行くお金がないという方は独学で勉強する選択肢ももちろんあります。
しかし、独学で勉強する際に注意したいのは選ぶ教材です。単語帳一つをとっても、TOEFL専用のものとそうでないものでは、やはりTOEFL専用の単語帳の方がスコアアップに直結します。
というのも、英語のテストにはさまざまなテストがあり、それぞれのテストで出やすい分野やそこに使われている単語が違います。
TOEFLのスコアを上げるために一生懸命TOEICの単語帳で勉強していても、実際にTOEFLを受けた際に分からない単語がたくさん出てきて問題が解けなかった……。ということになっては元も子もありません。
しっかりとTOEFL専用の自分に合った教材を探しましょう。
まとめ
今回は英語圏への留学を考えている方に向けて、国別のスコアの目安や、おすすめの勉強方法などをご紹介してきました。
TOEFLスコアのアップさせるためには、まず「TOEFL」についてよく知っておきましょう。なかなかスコアが伸びないという方は無理に独学で頑張ろうとせずに、時には専門の先生に頼ることも大切です。
テスト時間も長時間で、受験料も25,000円ほどと気軽に何度も受けられるテストではありません。しっかりと対策をして目標スコアを達成できるように頑張ってください!
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