オーストラリアの定番お土産20選!現地でしか手に入らないお土産も紹介

留学先、旅行先として人気の高いオーストラリア。シドニーやメルボルンといった大都市はもちろん、ゴールドコーストなど海岸沿いの街はリゾート地としてオージーからも人気です。

オーストラリア滞在のクライマックスといえば、お土産探しですね。帰国前にオーストラリアならではのお土産をぜひゲットしましょう。

今回の記事では、オーストラリアで入手できるさまざまなお土産をご紹介していきます。これから旅行などでオーストラリアを訪れる予定の人はぜひ参考にしてください。

なお、オーストラリアの観光情報については下のページでまとめているので、おすすめの観光スポットや人気の料理などを知りたい方はチェックしてみてください。
オーストラリアおすすめの観光スポットやイベント、グルメなどを紹介
※記事内ではオーストラリアドルをAUDと表記し、為替レートには2023年7月7日時点での情報を参照し、1AUD=98円で計算しています。

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オーストラリアで絶対外さない定番お土産

まずは「これぞオーストラリア!」な、定番のお土産をチェックしていきましょう。

(1)Tim Tam(ティムタム)

photo by: MJ

オーストラリアを代表するお菓子といえば、「Tim Tam(ティムタム)」ですね。日本でも購入できる場所はありますが、オーストラリアには日本ではあまり見かけないフレーバーがたくさんあります。

ホワイトチョコレートや塩キャラメル、ココナッツクリーム、ラズベリーと実にバラエティに富んでおり、スーパーではティムタムだけでひとつの棚を占領することも。もちろん、定番の茶色いパッケージの「オリジナル」もお土産にぴったりですよ。

空港でも手に入りますが、割高になってしまうので買うならスーパーがおすすめ。「Coles」や「Woolworth」といった大手スーパーなら必ず置いています。

金額 2~5AUD(196~490円)
購入できる場所 空港、スーパー
ホームページ 公式サイト

(2)Maltesers チョコレート

photo by: MJ

日本ではあまり知名度がありませんが、「Maltesers チョコレート」もオーストラリアでは定番のチョコレートです。中がサクっとしたビスケットのような生地になっており、その周りがチョコレートでコーティングされています。

ミルクチョコレート、ダークチョコレート、ティラミスフレーバーといろいろな種類があるのでぜひ試してみてください。空港ではあまり見かけないので、スーパーなどでの購入がおすすめです。

金額 5AUD(490円)前後
購入できる場所 スーパー
ホームページ 公式サイト

(3)Shapes(シェイプス)のVegemiteフレーバー

photo by: MJ

「Shapes(シェイプス)」はオーストラリアで大人気のクラッカーです。ほのかな塩味がクセになる味で、"食べだしたら止まらない"タイプのスナック菓子です。お酒のつまみにもなるので、子どもだけでなく大人にも人気があります。

チーズと一緒に食べるなどアレンジもしやすく、ホームパーティーなどでもよく見かけます。バーベキュー味、ピザ味、チェダーチーズ味とフレーバーがいろいろありますが、中でもベジマイト味はオーストラリアらしいお土産としておすすめです。

金額 3AUD(294円)前後
購入できる場所 スーパー
ホームページ 公式サイト

(4)T2(ティーツー)

photo by: EQRoy / Shutterstock.com

「T2(ティーツー)」はメルボルン生まれの紅茶ブランドです。オーストラリア全土に店舗を展開しており、大型のショッピングモールには高確率でT2のお店があります。

オーストラリアではコーヒー文化が盛んなことで有名ですが、実は紅茶も大人気。ティーバックと茶葉の両タイプが売っているので、お土産を渡す相手に合わせて選ぶといいでしょう。ギフトパックといって、さまざまな種類の紅茶を楽しめる詰め合わせも売られています。

金額 15~40AUD(1,470~3,920円)
購入できる場所 各店舗
ホームページ 公式サイト

(5)マカデミアナッツ

photo by: MJ

マカデミアナッツときくとハワイを思い浮かべる人が多いかもしれませんが、実は原産国はオーストラリアです。19世紀にクイーンズランド州で発見され、20世紀には商業栽培が始まり、その生産量はハワイを上回っています。

オーストラリアの気候はマカデミアナッツの生育にぴったりで、ストレスの少ない環境で育ったオーストラリア産マカデミアナッツは品質が高く人気です。ナッツだけでも売られていますし、マカデミアナッツチョコレートもあります。

金額 18AUD(1,764円)※400g
購入できる場所 スーパー

(6)Vegemite(ベジマイト)

photo by: MJ

オーストラリアの国民食ともいえる、「Vegemite(ベジマイト)」。塩気の強い茶色いペーストで、バターやチーズと一緒にトーストに塗って食べることが多い調味料です。発酵食品のため強烈な臭いと独特な味があり、オーストラリア人の中でも好き嫌いが分かれます。

そのため誰にでも喜ばれるお土産とは言いづらいですが、オーストラリアならではのお土産を探している人にはぴったりでしょう。どこのスーパーでも売ってるので、気軽に入手できるのもうれしいポイントです。

金額 4~5AUD(392~490円)
購入できる場所 スーパー
ホームページ 公式サイト

(7)ワイン

photo by: MDV Edwards / Shutterstock.com

お酒好きの人へのお土産にはワインがおすすめ。ワインの生産国としては歴史の浅いオーストラリアですが、だからこそ自由な発想で従来のワインとは一味違った新しいワインが次々生み出されています。

特に生産が盛んなのは南オーストラリア州と西オーストラリア州。それぞれ気候が異なるので、作られるワインもまた産地に応じて多種多様となっています。

パースのスワンバレーやアデレードのバロッサバレーなど、ワイナリーが軒を連ねる地域もあり、ワイナリーで試飲しながらお土産選びをするのもおすすめですよ。

ワインはワイナリー以外にも、街中にあるリキュールショップ(通称Bottle-o)で入手できます。必ず身分証の提示を求められるので、パスポートを忘れないようにしましょう。

金額 20AUD~(1,960円)
購入できる場所 リキュールショップ

オーストラリアだからこそゲットしたいお土産

次に、オーストラリアだからこそ手に入るお土産についてご紹介します。

(8)コアラグッズ

photo by: MJ

コアラはオーストラリアの象徴ともいえる動物ですよね。オーストラリアでは、そんなコアラグッズがたくさん販売されており、ぬいぐるみ、マグネット、キーホルダーとさまざまなグッズがあります。

空港では間違いなく入手できますが、少し割高になってしまうので街中のお土産屋さんで買うのがおすすめです。スマートフォンの地図アプリで"souvenir shop near me"と検索すると近くのお土産屋さんを提案してくれますよ。

(9)カンガルーグッズ

photo by: Adam Calaitzis / Shutterstock.com

カンガルーもまた、オーストラリアならではの動物です。コアラと同じようにぬいぐるみやマグネットなどさまざまなアイテムが販売されています。なかにはカンガルーの皮で作ったコインケースやポーチなども売られており、お土産として選ばれています。

ぬいぐるみなどは街のお土産物屋さんでも比較的手に入りやすいですが、皮製品は見つけるのが少し難しいかもしれません。その場合は空港のお土産物売り場に行くことをおすすめします。

(10)Haigh’s(ヘーグズ)のチョコレート

「Haigh’s(ヘーグズ)」はオーストラリア南部の都市・アデレード生まれのチョコレートブランドです。20世紀初頭に設立され、1950〜1960年代に映画館で販売されたことをきっかけに人気に火がつきました。

今ではアデレードだけでなくメルボルンやシドニー、キャンベラにも店舗を展開しています。ミルクチョコレートだけでなくマシュマロやフルーツを使ったチョコレートなど、さまざまな商品があります。

金額 12AUD~(1,176円~)
購入できる場所 各店舗
ホームページ 公式サイト

(11)アボリジナルアート

photo by: MJ

アボリジナルアートとは、オーストラリアの先住民アボリジニの人々が描くアートのことです。代表的なデザインは、細かな点描を緻密に配置して描くドットペインティング。オーストラリアでは、このアボリジナルデザインを使ったさまざまなアイテムが売られています。

コインケース、マグカップ、ポーチなどいろいろありますので、予算に合わせて選べるでしょう。空港のお土産屋さんでは必ずと言っていいほど取り扱いがありますので、ぜひ見てみてください。

金額 20AUD~(1,960円~)
購入できる場所 空港、観光案内所

(12)KOKO BLACK(ココ・ブラック)

「KOKO BLACK(ココ・ブラック)」もまた、オーストラリアでは有名なチョコレートブランドです。設立は2003年と歴史は浅いですが、チョコレートの本場ベルギーで学んだ技術を活かし、魅力的なチョコレート商品を展開しています。

チョコレートだけでなくホットチョコレート用のパウダーなど、さまざまな商品の中からお土産を選べます。メルボルンの1号店をはじめ、シドニーやアデレード、パースに店舗があるので、観光のついでにぜひ立ち寄ってみてください。

金額 5AUD~(490円~)
購入できる場所 各店舗
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(13)Beechworth Honey(ビーチワース)のマヌカハニー

オーストラリアで140年以上の歴史を誇る「Beechworth(ビーチワース)」のマヌカハニーも、お土産として喜ばれるでしょう。

100%オーストラリア産のマヌカハニーは純度、クオリティが高くオージーからも人気です。シンプルなものだけでなく、シナモンやレモン、ヘーゼルナッツなどで香りづけした商品もあります。

金額 15AUD~(1,470円~)※10本セット
購入できる場所 スーパー
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(14)Bundaberg(バンダバーグ)のジンジャービア

photo by: ChameleonsEye / Shutterstock.com

「Bunderberg(バンダバーグ)」はオーストラリアでは非常に有名なリキュールメーカーです。特に有名なのはラム酒ですが、実はソフトドリンクも製造しており、特に「ジンジャービア」が人気です。

ビアといってもビールではなく、ジンジャーエールのようなテイストで子どもからお年寄りまでみんなが楽しめます。スーパーで購入できるほか、カフェなどにも置いてあるので購入前にぜひ一度試してみてください。

金額 7AUD~(686円~)
購入できる場所 スーパー
ホームページ 公式サイト

(15)スターバックスの限定アイテム

photo by: EQRoy / Shutterstock.com

世界各国に展開するスターバックスには、その国や街でしか買えない限定アイテムがあります。マグカップやタンブラーなど、その街ならではのデザインが施されたアイテムがいろいろありますので、スタバ好きには堪らないでしょう。

ただし、日本と違ってオーストラリアではスターバックスの存在感はやや薄め。どこにでもあるという訳ではないので見つけたらすぐに入ることをおすすめします。

金額 35AUD~(3,430円~)
購入できる場所 各店舗
ホームページ 公式サイト

オーストラリアでしか買えないアイテムも!おすすめオーガニックコスメ

その豊かな自然を象徴するかのように、オーストラリアにはたくさんのオーガニックコスメブランドがあります。日本に進出しているブランドもありますが、中にはオーストラリアでしか買えない限定品も。大きなショッピングモールには大抵店舗がありますので、ぜひ足を運んでみてください。

(16)Aesop(イソップ)

photo by: EQRoy / Shutterstock.com

日本でも人気の「Aesop(イソップ)」は、実はオーストラリア生まれのブランドです。メルボルンに本店があり、その他世界中に店舗を展開しています。

商品開発に情熱を注ぎ、そこで生まれた商品は安全性と機能性にこだわった逸品ばかり。乾燥肌や敏感肌でも使いやすい商品もあるので、自分の肌やお土産を渡す相手の肌に合わせた商品が見つかるでしょう。

金額 30AUD~(2,940円~)
購入できる場所 各店舗
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(17)Jurlique(ジュリーク)

photo by: Sorbis / Shutterstock.com

「Jurlique(ジュリーク)」もまた、世界中に展開するオーストラリアの人気オーガニックコスメブランドです。日本ではPOLAが子会社化しており、百貨店などによく入っているので見かけたことのある人もいるでしょう。

Jurliqueは商品に使う植物のほとんどをアデレードにある自社農園で栽培しているのが特徴で、原材料や商品にはこだわりが詰まっています。ハンドケア、フェイスケア、ボディケアといろいろな商品があるので、店頭で気になるアイテムを探してみてください。

金額 30AUD~(2,940円~)
購入できる場所 各店舗
ホームページ 公式サイト

(18)Sukin(スキン)

photo by: MJ

「Sukin(スキン)」はドラッグストアで取り扱いのある、リーズナブルなオーガニックブランドです。ハンドクリームの3本セットはなんと15AUD。たくさん配る用のお土産としても活躍してくれそうですね。

商品ラインナップは実に多彩で、10代の思春期肌に対応した商品からエイジング世代に人気が高いものまで、多種多様なアイテムがあります。オーストラリア全土に展開する「Chemist Warehouse」というドラッグストアでは必ず取り扱いがありますので、ぜひ近くの店舗を調べてみてください。

金額 10AUD~(980円~)
購入できる場所 ドラックストア
ホームページ 公式サイト

(19)ADORN Cosmetics(アドーン・コスメティック)

「ADORN Cosmetics(アドーン・コスメティック)」は2008年設立の比較的新しいブランドで、「肌に優しい」だけでなく「地球にも優しい」をモットーにしています。

過剰包装を止めプラスチックの消費を可能な限り抑えたり、詰め替え商品を充実させたりといった取り組みの他、マスカラなど詰め替えができない商品に関してはパッケージを回収しリサイクルに回すといった取り組みも行っています。

注目が高まっているブランドである一方サロン専売品なので、サロンに出向いて購入するか、オンラインショップを利用しましょう。

金額 30AUD~(2,940円~)
購入できる場所 サロン、オンライン
ホームページ 公式サイト

(20)INIKA Organic(イニカ・オーガニック)

photo by: Vivida Photo PC / Shutterstock.com

「INIKA Organic(イニカ・オーガニック)」の商品は100%自然由来の成分を使用しています。パッケージも90%以上を再利用可能な素材で作っており、なんと60を超える産業賞を受賞しているブランドです。

ボディケアアイテムの取り扱いはありませんが、スキンケアとメイクアイテムが充実しており、リップスティックやメイクブラシなどお土産に選びやすい商品も展開しています。

ドラッグストアやオーガニック製品を取り扱う雑貨店などで販売されていますが、どこにでもあるわけではないので事前にHPで場所を調べてから行きましょう。

金額 30AUD~(2,940円~)
購入できる場所 ドラッグストア、雑貨店
ホームページ 公式サイト

まとめ

今回の記事では食品や雑貨、オーガニックコスメなどオーストラリアならではのお土産について紹介してきました。空港で購入できるのはもちろんのこと、スーパーなどで気軽に買える商品も多いので、オーストラリアに行くことがあったらぜひ探してみてくださいね。

お土産選びに迷ったら、一度大きなショッピングモールに足を運んでいろいろ探してみてもいいかもしれません。

下記のページではオーストラリアのおすすめショッピングスポットについて紹介していますので、こちらもぜひ参考にしてみてください。
オーストラリアのおすすめのショッピングスポット9選と注意点をまとめて解説!

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    この記事を書いた人

    MJ

    本業のかたわらWebライターとしてさまざまなジャンルの記事を執筆。アルティメット元日本代表で、現役時代は年に1回は海外へ。1年間オーストラリアでワーキングホリデーを経験、帰国後は英語学習や旅行に関する記事を多く手がける。TOEIC885点、IELTSアカデミック7.0取得。2023年2月よりオーストラリアのウーロンゴン大学の修士課程に入学予定。

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