半年間でワーキングホリデーにかかる費用相場は100万円!費用を抑えるコツも紹介
- 2020/05/06
こんにちは、オーストラリアにワーキングホリデーをしていたMasakoです。
「ワーキングホリデーに行きたいけど、半年の費用はいくらくらいなんだろう?」
「費用が安くいける国があれば知りたい…!」とワーキングホリデーに興味があるものの、一体いくらかかるのか気になりますよね。
ワーキングホリデーの半年の費用は、国ごとによっても少し変わってきます。またできれば費用を抑えたいですよね。
私はお金がなかったので、たった費用40万円で渡航しました!ギリギリでしたが、仕事も決まりむしろ貯金をすることに成功しました!ワーキングホリデーは工夫をすれば、費用を抑えることができますよ。
ここでは以下の悩みを解決します。
・半年でかかるワーキングホリデーの費用相場や内訳
・国ごとにかかる費用相場
・費用を抑えるポイント
ワーキングホリデーに興味がある人は知らなきゃ損ですよ。
[目次]
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ワーキングホリデーで必要な半年の費用相場はいくら?
結論から言うと、ワーキングホリデーで必要な半年の費用相場は100万円です。ただし、これは語学学校に通う費用は含まれていません。いい仕事が見つかれば、ワーキングホリデーの費用分を取り返し、貯金することも十分可能ですよ。
半年間の費用内訳を紹介
半年間のワーキングホリデーに必要な費用の内訳を紹介します。
費用内訳 | 費用の相場 |
---|---|
パスポート申請費 | 5年:11,000円 10年:16,000円 |
ワーホリビザ申請費 | 3〜4万円 |
保険 | 半年で10〜12万円 |
航空券 | 8〜14万円 |
滞在費 | 7〜12万円×6ヶ月 |
生活費 | 5〜8万円×6ヶ月 |
合計 | 約100万円 |
約100万円ですが、仕事が早く見つかれば60〜80万円の費用で行っても足りますよ。
パスポート
パスポートは、最低でも1年以上の使用期限があったほうがいいです。もしパスポートの期限が切れた場合ワーキングホリデーのビザの期限があったとしても、滞在できなくなります。パスポートの申請は5年で11,000円、10年で16,000円です。
ワーホリビザ
ワーキングホリデーにはワーキングホリデービザが必要です。国によって申請費用が異なりますが大体4万円します。エージェントの手続サポートを利用すると追加で数万円の手数料が掛かります。
保険
短期間の旅行なら加入すべきか悩むのですが、6ヶ月となる長期間の滞在なら保険があるに越したことはありません。半年で10〜12万円はします。海外保険は決して安くないですが、何かあった時の安心料です。
航空券
航空券は行く国によって、料金が変わりますが往復で8〜14万円程はします。片道で取るよりも、往復で取ったほうが安くなるので日程を後で決められるオープンチケットが人気です。
滞在費
滞在費はホームステイ、ホステル、シェアハウスで値段も変わります。ホステルは1泊3,000〜4,000円が相場で高いです。ホームステイは月13万円程。シェアハウスだと1ヶ月7〜12万円程で1番安く抑えられる可能性が高いですよ。
生活費
食費は外食だと高くつくので、自炊がおすすめです。自炊をしたとしても物価が高いので、日本とは変わらず3〜5万円ほどかかります。そこに通信費や移動費などの生活費は相場3万円なので月6〜8万円消費しています。
国別で費用を比較する
ワーキングホリデーの費用は行く国によっても物価が違うので、費用が異なります。そこで、ワーキングホリデーといえば王道のオーストラリア、カナダ、ニュージーランド、イギリスの費用相場を国別で紹介します。また平均時給もみて比較しましょう。
オーストラリア | カナダ | ニュージーランド | イギリス | |
ワーホリビザ申請費 | 495AUD (約41,580円) |
341CAD (約31,372円) |
無料 | 244GBP (約39,040円) |
航空券 | 約8万円 | 約13万円 | 約9万円 | 約13万円 |
滞在費(シェアハウス) | 約6万円 半年: 約36万円 |
約5万円 半年: 約30万円 |
約5万円 半年: 30万円 |
約8万円 半年: 48万円 |
生活費 | 約6万円 半年: 約36万円 |
約7万円 半年: 約42万円 |
約6万円 半年: 約36万円 |
約8万円 半年: 約48万円 |
合計 | 約84万円 | 約88万円 | 約77万円 | 約113万円 |
この合計に保険代(約10万円)を足せば、およその半年の費用になります。この結果、オーストラリア、カナダ、ニュージーランドはさほど費用相場に変わりはありませんでした。ただし、時給はニュージーランドよりも、オーストラリアやカナダの方が時給が良く、稼ぎやすいです。
その一方でイギリスは物価が高いので、1番費用がかかります。ワーキングホリデーに半年行く場合は、最低でも100万円の貯金があれば、仕事がなかなか見つからなくても生活ができ安心です。
ワーキングホリデーで気になる収入は?
ここまではワーキングホリデーの費用について解説してきましたが、収入面は果たしてどうなのでしょうか?
ワーキングホリデーにどこの国に行こうか悩んでいる場合は、稼ぎやすい国に行くと生活に余裕ができるので安心です。収入は国や仕事内容によって変わってくるので、各国の最低時給を比較してみましょう。
オーストラリアの最低時給:19.49ドル(約1,500円)
オーストラリアは、なんと世界で1番最低賃金が高い国とも言われており、仕事さえ見つかればプラスで貯金ができます。出稼ぎにきたアジア人もよく見かけます。ただし、仕事の競争率が高くいい仕事につくのは難しいです。
カナダの最低時給:13.85ドル(約1,200円+α)
カナダは、レストランやサービス業はチップがもらえるため、チップによって時給も増えます。仕事によっては、チップだけで生活費をまかなうことも可能です。また、オーストラリアよりも仕事は見つけやすいです。
ニュージーランドの最低時給:17.70ドル(1,250円)
ニュージーランドは物価が高いのに、給料はあまりよくありません。そのため貯金は難しいかもしれません。しかし自然がとても美しい国なので、ワーキングホリデーで人気の国ですよ。
イギリスの最低時給:8.21ポンド(1,150円)
イギリスは物価が高いので、稼いだ分消費するのが早く貯金は難しいかもしれません。ただしポンドの価値は高く1£日本円に変えると140円ほど。そのため、イギリスで稼いで、ポンドをユーロや日本円に変える時は少しお得な気分にはなります。イギリスのワーホリは枠が1000名しかないため、倍率が10倍と高く抽選が当たればラッキーなみんなの憧れの国です。
ワーキングホリデーの費用を抑える方法
ワーキングホリデーをしたくても費用が掛かり、貯金するまで時間が必要ですよね。私もワーキングホリデーに行く前は、資金を稼ごうと必死にたくさん仕事をしました。
しかし私は一刻も早くワーキングホリデーに行きたかったのでなんと、たった50万円の資金だけでワーキングホリデーに挑戦しました!ここでは、どうやってワーキングホリデーの費用を抑えたのか紹介します。
ワークアウェイをする
ワークアウェイとは、ホストファミリーの手伝いをする代わりに衣食住が無料になるプログラムです。ワークアウェイの登録には1年間で4,000円ほど必要ですが、2泊くらいすれば元が取れてしまうので安いですよ。
私は旅行した時に使ったことがあるのですが、毎日4〜5時間のお手伝いをするだけでご飯も住む場所も提供され、家族と交流することもできるのでいい経験になりました。仕事が見つかるまで、生活費のコストを抑えたい人にはかなりおすすめです。
オペアをする
オペアはワークアウェイと同じような仕組みですが、子どもの世話や家事がメインになります。片親や忙しい親の代わりに、子どものお迎えや家事の手伝いを4〜8時間すると、衣食住が無料になります。
また仕事が多い場合は、報酬がもらえる場合もありますよ。多くの場合が滞在3〜6ヶ月なので、長期で現地の家族と住みたい場合や英語力を極めたい人にはおすすめです。
自分でビザや航空券を取る
コストを削減したい場合は、人に頼らず自分で準備することです。ビザや航空券は、エージェントに取ってもらうとお金がかかってしまいます。
ビザを取る時は全て英語なので、手間がかかりますがインターネットで検索をすればやり方が載っています。ただし、間違えて申請すると時間がかかったり、申請ができなくなるデメリットがあるので、心配な場合はエージェントに任せたほうが安心です。
語学学校に行かない
ワーキングホリデーをする時によく悩む問題が語学学校に行くかどうかです。語学学校に通うと1ヶ月30万円〜はかかるので、コストを抑える方法として、語学学校に行かないという選択があります。
ただ、私はお金がなく語学学校に行けなかったのですが、後からできれば行きたかったと思いました。英語が話せない場合はいい仕事につきにくく、友達も出来にくいからです。語学学校は最初に行くといいスタートが切れますよ。
いい仕事をゲットし働く
ワーキングホリデーでかかった費用は、ワーキングホリデーで働ければ取り返すことは十分できます。運良くいい仕事につけると、プラスで貯金をすることだって可能です。私はオーストラリアの2年目のワーキングホリデーで、1年間で貯金150万円くらいすることができました。
稼げた原因としては、英語力も身についてきて稼げる場所の情報も入手し、運良くいい仕事に就けたからです。現地でうまく働き先が見つかれば、ワーホリ貯金も夢ではありません。
ワーキングホリデーは半年でも楽しめる?どのくらいの期間行くべき?
ワーキングホリデーのビザは1年間有効ですが、なかなか忙しくて時間が取れない……そんな人も多いのではないでしょうか?
ワーキングホリデーは半年だと短いと思われがちですが、十分に楽しむことができます。私の友人にはワーキングホリデーに行ったものの、自分に合ってなくて最短1ヶ月で帰国した人もいます。そう、どのくらいいくかは自由なんです。
また、半年の予定が楽しくてついつい延長して、ビザが切れるギリギリまで滞在する人も多くいますよ。途中で日本で用事がある場合一時帰国してまた戻ることもできます。ワーキングホリデーは自由なビザなのでそれも魅力の1つです。
まとめ
ここでは、ワーキングホリデーの半年の費用や、費用を抑えるポイントを紹介しました。今回のポイントをもう一度おさらいしましょう。
・半年間のワーキングホリデーの費用相場は100万円
・最低80万円あれば渡航可能!
・ワーキングホリデーの費用は工夫すれば抑えられる
・ワークアウェイやオペアを使って生活費を抑える
・自分でビザや航空券を手配する
・いい仕事をゲットし働く
ワーキングホリデーは、半年間でも十分に楽しむことができます。また、費用も工夫をすれば抑えることもできますよ。
それぞれの国に魅力があるので、費用や自分に合っていそうな国を選んでぜひワーキングホリデーの生活を楽しんでくださいね!
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