短期留学の英語学習の準備っていつから?期間別に必要な勉強や方法を紹介
- 2019/03/01
「短期留学の英語の準備って、いつから何をすればいいんだろう……」
と悩んでいる方。
短期留学の準備期間は、約2〜3カ月です。この期間に英語学習を進めておくことで、大幅な英語力アップが期待できます。
とはいえ、具体的な準備内容や勉強方法は、なかなかわかりにくいですよね。
そこで今回は、
- ・短期留学の準備(2〜3カ月前、1カ月前、直前)
- ・短期留学前の勉強方法
- ・短期留学の注意点
を紹介します。
「いきなり準備をはじめるのは難しい…」と感じるかもしれませんが、概要をつかむだけならハードルは高くありません。
まずは短期留学の準備期間と必要なことを、ざっくりと説明します!
なお、短期留学について、失敗や後悔しないコツ、語学学校などは下のページでまとめているので、具体的な検討を進めたい方はチェックしてみてください。
短期留学ガイド
[目次]
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短期留学の準備期間は約2〜3カ月
短期留学の準備期間は、およそ3カ月です。
ただし手続きや勉強など、準備することによって期間は異なります。
- ・手続き:2〜3カ月前
- ・持ち物:1カ月前
- ・英語などの勉強:3〜6カ月前
次で勉強に必要な期間と、内容を詳しく見ていきましょう。
英語学習は3カ月以上前からスタートしよう
英語学習は早ければ1年前、遅くても3カ月前にはスタートしましょう。
というのも、英語が定着し始めるまでには、3カ月の時間が必要です。また留学するだけで上達するほど、英語学習は簡単なものではありません。
3カ月前から、英会話の土台である
- ・英単語
- ・英文法
- ・発音
を学んでおくことで、現地のレッスンが理解しやすくなります。
事前学習では中学英語レベルまで復習する
まずは中学英語レベルを復習しましょう。なぜならば、日常英会話は中学英語レベルの語学力があれば理解できるからです。
ネイティブの会話が難しく感じる理由は、スラングやなまりがあるから。中学英語を理解することで、基本的な英会話は身につきます。
まずは、中学3年間の教材を使って復習しましょう。
【ステップ1】短期留学2〜3カ月前の準備
短期留学の準備は、2カ月前が最も忙しいです。
この期間には、
- ・留学の目的の整理
- ・留学先の決定
- ・語学学校の手配とコースの決定
などの留学に行くための準備だけでなく、
- ・英単語を暗記する
- ・英文法を復習する
- ・発音の基礎を理解する
などの英語学習も同時に進める必要があります。一つ一つの準備をしっかりと行うためにも各準備の内容を詳しく解説していきたいと思います。
準備1:留学の目的を整理する
まず留学の目的をふりかえりましょう。
例えば、
- ・英語の基礎を学び直す
- ・TOEICのスコアアップをする
- ・ビジネス英語を学ぶ
などです。
目的があることで、やる気が出やすくなることも少なくありません。
準備2:留学する国とエリアの決定
続いては、留学先となる国を探しましょう。
人気の国は、
- ・カナダ
- ・アメリカ
- ・イギリス
- ・オーストラリア
- ・フィリピン
などです。
また留学サイトの口コミや、エージェントの担当者に相談する人も少なくありません。
準備3:語学学校の手配とコースの決定
渡航先の国、都市が決まったら、学校とコースを決めましょう。
コースは例えば、
- ・日常英会話
- ・ビジネス英会話
- ・TOEICのスコアアップ
など、留学の目的によって異なるので、自分の目的と照らし合わせながらコースを選んでください。
準備4:英単語を暗記する
次は英語学習の準備です。
事前学習では「中学英語(TOEIC300〜400点)」までの基礎を終了させましょう。なぜならば、ネイティブの日常英会話は主に中学レベルの英語で構成されており、これができれば会話やレッスンには困らないからです。
まずは英文法やリスニングにつながる英単語を2,500語ほど覚えましょう。このときに英単語の意味だけでなく、例文で覚えるようにしてください。例文と覚えることで、単語の使い方も理解できます。
準備5:英文法を復習する
英単語と同時に、中学レベルの英文法を復習します。中学レベルの文法を復習することで、
・簡単なあいさつ
・自己紹介
などはできるようになります。
おすすめは「中学 英語を もう一度ひとつひとつわかりやすく。」です。まずはこの1冊を1カ月以内に終わらせてみましょう。
準備6:発音の基礎を理解する
英会話やリスニングには、正しい発音が欠かせません。正しい文法で話していても、発音が間違っていると聞き取りにくく、会話が進まないからです。
特に基礎の「a」「i」「u」「e」「o」など母音を練習しましょう。
おすすめは「CDBフォニックス<発音>トレーニングBOOK 」です。まずはこの本で、基本的な発音を理解しましょう。
【ステップ2】短期留学1カ月前の準備
続いては1カ月前の準備を紹介します。留学に行くための準備はステップ1で済んでいる状態なので、1カ月後に留学を控えたこの時期は、英語学習を進めましょう。
特に行ってほしい勉強は以下の2つです。
・リスニング
・音読
準備1:リスニング
自分が話したいことを伝えても、相手の言いたいことが理解できなければ、会話は成立しませんよね。そのためにも、リスニングの勉強も欠かせません。
リスニングは英文の意味を確認しながら聞き続けると効果的です。ただ聞き流しをするだけでは、音楽を聞いているのと同じ。英文の内容や意味がわかるようにはなりません。
そのためまずは、英文法の参考書や英単語本のCDを使って英語を聞き続けましょう。
準備2:音読
音読は英会話のフレーズを覚えたり、発音をよくする際におすすめの学習法です。自分の発音が正しいか、会話にリズムはあるかなどもチェックできるからです。
まずは家などで英文を音読して、英語を口に出すことに慣れましょう。
【ステップ3】短期留学の1週間前〜直前の準備
続いては1週間前から直前の準備として、
・自己紹介を考える
・日本のことを英語で紹介できるようになる
の2つを紹介します。
準備1:自己紹介を考える
留学中、さまざまな学生や先生と接するため、自己紹介をすることが増えます。現地に到着してから慌てないためにも、前もって考えておきましょう。
内容は名前や出身地だけでなく、
- ・趣味
- ・家族
- ・週末の過ごし方
- ・今までの仕事やアルバイト
- ・留学する理由
などを伝えると、話のネタになりやすいです。2〜3分ほどで話せる簡単な文章を考えておきましょう。
準備2:日本のことを英語で紹介する
留学中、友達や先生に日本のことを質問されることが少なくありません。
留学中によく日本人が聞かれる質問は以下のものが挙げられます。
- ・日本はどうして宗教がないの?
- ・日本人はどうしてシャイなの?
- ・あなたが住んでいる街はどんなところ?
これらは聞かれてみると、意外にわからないもの。さらに英語で説明するとなると、かなり難しく感じます。
会話をスムーズに進めるためにも、事前にどんなことを返答しようか考えておきましょう。
短期留学前の勉強方法
ここまで留学準備について紹介しました。留学前の勉強は手当たり次第に進めるのではなく、効果的な学習方法を知っておくことで、効率がアップします。
ここでは、
- ・参考書をくりかえし使う
- ・瞬間英作文できたえる
- ・オンライン英会話でスピーキングに慣れる
の3つにわけて解説します。
勉強方法1:参考書をくりかえし使う
同じ参考書をくりかえし使う方が、英語は定着します。
というのも、同じ問題を何度もミスしていることはありませんか?この間違いを何度もくりかえすことで、「いつもここで間違えるな」と気付くことができます。
これこそが自分の弱点。同じ参考書を使うことで復習ポイントが明らかになるため、効率が良いです。
勉強方法2:瞬間英作文で英会話力を鍛える
会話をスムーズにするためには、頭の中で英作文をすぐに作る訓練が必要です。「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」であれば、例文が
・片方のページ:日本語
・もう片方のページ:英語
と見開きでチェックできるため、1人でも英作文の練習が可能となっています。どんどん進めて、英会話の瞬発力を身につけましょう。
勉強方法3:オンライン英会話でスピーキングを実践する
オンライン英会話では、スピーキングの実践ができます。
瞬間英作文などで会話力をきたえても、実際に友達や先生と会話ができなければレッスンが進みません。少しでも会話に慣れるために、オンライン英会話のレッスンを活用しましょう。
などです。
講師は英語が苦手な日本人に慣れており、なかなかうまく話せないときでもしっかりとこちらの話を聞いてくれます。
無料のお試し期間があるため、サービスを比べながらいくつか試すのがおすすめです。まずは自分の留学先に住む先生を探して、お試しレッスンを受けてみましょう。
短期留学の準備で気をつけたい3つのこと
最後に、準備の注意点として、
- ・早めの準備を心がける
- ・短期留学でもパソコンは必要
- ・ライティングやリーディングは渡航してから
などを紹介します。
早めの準備を心がけて
留学準備は、手続きも勉強も早ければ早いほど良いです。
というのも、手続きなどはスムーズに行くとは限りません。1週間でできる手続きが3週間かかるなど、トラブルが起こる可能性も。
また最初にお伝えしたように、英語学習には「時間」と「継続」が必要です。早めのスタートで基礎が完成し、留学中に大幅な英語力アップが期待できます。
短期留学でもパソコンは必要
短期留学でも、パソコンを持って行くことをおすすめします。なぜならば、現地のパソコンは日本語に対応していないからです。
語学学校には共有で使うパソコンがありますが、多くは英語や現地の言葉のみに対応。英語初心者には使いにくく、なかなか操作が進みません。
MacやWindowsなど、種類は問いません。自分が使いやすいパソコンを持って行って、現地の調べ物や課題作成に活用しましょう。
ライティングやリーディングの勉強は渡航してから
ライティングやリーディングのスキルも必要ですが、勉強は留学がスタートしてからで問題ありません。なぜならば、基礎を身につけた後の方が伸びやすいものだからです。
そもそも英単語や英文法を知っていなければ、英文を作ったり読んだりすることはできませんよね。
そのため留学前の勉強では、
- ・英単語
- ・英文法
- ・発音
- ・リスニング
- ・音読
の5つにしぼって勉強する方が効果的です。
今回の記事を参考に、まずは英単語の暗記からスタートしてみましょう。
まとめ
今回は、短期留学の準備期間や必要な勉強を解説しました。
おさらいすると、以下の通りです。
- 【ステップ1】2〜3カ月前
- ・留学の目的と目標の整理
- ・留学先の決定
- ・語学学校の手配
- ・英単語の暗記
- ・英文法の復習
- ・発音の勉強
- 【ステップ2】1カ月前
- ・リスニング
- ・音読
- 【ステップ3】1週間前から直前
- ・自己紹介を考える
- ・日本のことを英語で紹介できるようになる
今回の記事を参考にしながら、英語学習の準備を進めてくださいね。
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