渡航前に知っておきたいフィリピンのチップ事情まとめ

日本から約4時間で行けるリゾート地として人気のフィリピン。近年では留学先としても人気の国となっています。

そんなフィリピンへ渡航する際に気になるのがチップについてです。日本にはない文化だけあって、いつ、どんな場面で、いくらくらいの金額のチップを支払えばいいのか、疑問に思う方も多いと思います。

ここでは、フィリピン旅行、留学前に確認しておきたいチップ事情について紹介していきます。

なお、フィリピンの観光情報については下のページでまとめているので、おすすめの観光スポットや人気の料理などを知りたい方はチェックしてみてください。
フィリピンのおすすめ観光スポットやイベント、グルメなどを紹介

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そもそもチップとは何か

日本人にはなじみのないチップですが、そもそもチップとはどういうものなのでしょうか?

チップは制度ではなく、あくまでも感謝の意味を込めて支払うものです。受けたサービスに対して、「ありがとう」という気持ちを込め、相手にいくらかの代金を渡します。

ですので、チップは必ず払わなければいけないものではなく、サービスを受けそのサービスに満足したら支払う文化です。

フィリピンでチップは必要?

フィリピンでチップは必要か必要でないかと言うと、答えは「どちらでもいい」です。フィリピンでは、チップの習慣はありますが、アメリカ等の欧米諸国と比べると厳しいものではありません。

実際のところ、現地のフィリピン人でもチップを払っている人はほとんど見かけません。

しかし、チップを渡した方が良い場合もありますので、どういった場面でチップが必要になるのか、これから紹介していきます。

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シチュエーション別チップの相場

シチュエーション(1)レストラン

レストラン等の飲食店では基本的にチップは必要ありません。会計にサービス料が含まれているお店がほとんどです。

それでももし、サービスが良くどうしてもチップを払いたい場合、会計が終わった際にテーブルのトレーの上にチップを置くようにしましょう。フィリピンではテーブル会計のレストランがほとんどです。

チップの値段には特に決まりがなく、お釣りの小銭をそのままチップとして残す人もいれば、50ペソ(105円)程度を置いていく人もいます。

シチュエーション(2)ホテル

ホテルでも基本的にはチップは必要ありませんが、サービスが素晴らしければチップを渡すと喜ばれるでしょう。ボーイに荷物を運んでもらった時は20ペソ(42円)、チェックアウトの際に枕の下に20ペソ〜50ペソ(42円〜105円)程度置いておくとよいですね。

またホテル内のレストランやバーではサービス料込みのところがほとんどなので、チップは必要ありません。

他に特別な用事を頼んだ時や、特に親切に手伝ってもらった時などにも20ペソ(42円)程度のチップを渡すと良いです。

なお、ホテルでチップを渡す場合、できるだけ紙幣で渡すようにしましょう。特に高級ホテルでは、紙幣で渡すのが一般的で上品な振る舞いと言われます。

シチュエーション(3)マッサージ、スパ、サロン

フィリピンでは格安でマッサージやエステ、ネイル等のサービスを受けることができるので、フィリピンへ訪れる際一度は足を運ぶ方が多いと思います。

このようなリラクゼーションのお店では、ほとんどの場合チップを渡します。とは言っても絶対にあげなければいけないわけではなく、マッサージがすごく良かったり、サービスに満足した場合担当のスタッフにあげると、とても喜ばれます。

渡すタイミングは、会計が終わったあとに直接担当してくれたスタッフに渡してもいいですし、会計と一緒に受付に渡しても問題ありません。お店によっては、マッサージの最後に飲み物と一緒にチップ入れを渡されるので、その中に入れることもあります。

チップの相場はサービスの金額にもよりますが、だいたい1時間半350ペソのマッサージで50ペソ(105円)のチップをあげるくらいが相場です。特にサービスが気に入ればもっとあげてもいいですし、いまいちだったけれど、まったくチップをあげないのは気がひける、という場合は20ペソ(42円)だけ渡すといいでしょう。

シチュエーション(4)タクシー

タクシーではチップは必要ありません。メーターを設置しているタクシーであれば、メーター金額だけ払えば大丈夫です。チップを運転手から要求されることはほぼないですが、注意しなければならないのが、ぼったくり

こちらが外国人だとわかると、メーターを使わずに高い値段でぼったくろうとしてくるタクシードライバーがフィリピンにはいます。乗った際には必ずメーターが動いている事を確認しましょう。

またタクシーでのチップとしてよくあるのは、お釣りをそのままチップとして渡すことです。小銭がたまるのが嫌な方は、お釣りが少額の場合はそのまま渡すといいかもしれません。ただし、タクシーで支払いをする時は、運転手がお釣りを持っていないことも多いので、細かいお金を用意しておいた方がいいでしょう。

フィリピンチップ事情まとめ

以上、シチュエーション別でフィリピンでのチップの支払いと相場について紹介しました。

チップは必ず渡さなければいけないものではなく、あくまでも感謝の意味を込めて渡すものです。

フィリピンでは欧米諸国ほどチップ文化が浸透していないので、仮に支払う場合でも気持ち程度の金額で問題ありません。いいサービスを受けたり、親切にしてもらった時は、ぜひとも「This is for you. (これはあなたに)」と言ってチップを渡して感謝を伝えてみてはいかがでしょうか。

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    この記事を書いた人

    スクールウィズ フィリピン編集部

    フィリピンで実際に滞在経験のあるライター、今も生活をしているライターによる編集チームです。フィリピンでの留学を考えている皆さんに役立つ情報をお届けします。

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