ハワイ留学したい人必見!格安で留学する方法や節約ポイントを解説
ハワイは旅行先としてだけでなく、留学先としても人気があります。
ハワイという土地の持つ独特の魅力、南国ののんびりとした雰囲気とビーチが人々を惹き付けて止みません。そんなところに留学できれば、と留学希望者ならば一度は考えるのではないでしょうか。またハワイなら日本語が通じやすいので、初めて留学する方にとっても安心でしょう。
そんなハワイ留学ですが、観光地ということもありやはり一番気になるのは費用。できるだけ費用を抑えて、楽しく後悔のない留学にしたいですよね。
今回の記事では、ハワイ留学のおおよその留学費用や格安で行くためのコツをご紹介します。ハワイへの留学を考えている方はぜひ読んでくださいね。
なお、ハワイ留学について、特徴やおすすめポイント、語学学校などは下のページでまとめているので、具体的な検討を進めたい方はチェックしてみてください。
ハワイ留学ガイド
※費用はすべて1アメリカドル(USD)=110円で計算しています(2019年10月現在)。
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ハワイ留学でかかる費用は?まずは費用の内訳をチェック
一般的に1ヶ月のハワイ留学でかかる費用は、おおよそ50〜70万円ほどです。内訳をそれぞれ紹介します。
学費
ひとくちにハワイ留学といっても、学校選びによって学費はさまざまです。また、語学学校を選ぶのか、大学留学を選ぶのかによっても学費は違ってきます。
語学留学
語学留学の学費は、学校や受講するプログラムにもよりますが、1ヶ月8万円から20万円ほどかかります。
大学留学
例えばハワイ大学では、3週間の短期英語コースが用意されており、授業料は12万円ほど。現地の大学に通うという貴重な経験もできます。
食費
ハワイは観光地ということもあり、外食代が高めです。外食ばかりの場合、1日6,000円ほど、つまり1ヶ月18万円もかかってしまいます。ハワイのスーパーでの食材価格は、日本とさほど変わりません。外食せずに自炊すれば、食費は3万円ほどに抑えることができます。
滞在費
滞在する場所は、寮にするか、ホームステイにするかといった選択肢があります。
学生寮
アメリカ留学センターの学生寮なら、1人部屋で1ヶ月20万円ほど、4人部屋なら1ヶ月10万円ほどまでに抑えられます。
ホームステイ
ホームステイは食事なしなら1ヶ月15万円ほどです。相部屋で共同バス・トイレだと7万円ほどと、更に安く抑えることができます。
渡航費
大手航空会社ですと、安くても往復10万円ほどかかります。LCCを利用すると、半額の5万円〜、安い時期はキャンペーンなどで2万円ほどで行ける場合もあります。
雑費
その他、ハワイ留学へ行くには、細々とした費用がかかってきます。
パスポート、ビザ申請費
フルタイムで授業を受ける場合は、学生ビザの申請料などで5万円ほどかかります。フルタイムのプログラムに参加しない場合は、ビザは不要ですが、ESTA申請料が1,540円(14USD)でかかります。
またもしパスポートを所持していなければ、その費用も別途かかります(10年有効: 16,000円 / 5年有効:11,000円)。
留学保険費
留学保険費は1ヶ月1〜2万円ほどかかります。少し高価に感じますが、入っておいた方が安心です。
携帯電話の通信費
1ヶ月5,000円ほどでしょうか。レンタル携帯、プリペイド携帯など選択肢は複数ありますが、一番手軽なのは現地のSIMカードを購入する方法です。これなら、日本で使用しているスマートフォンを留学先でも使えます。
交通費
ハワイではThe Busという公共交通機関があります。こちらを利用する場合、7,700円(18歳以上70USD)ほどでマンスリーパスを購入することができます。
学費以外の教材費
一般的に語学学校では、授業のためのテキストが必要となります。1ヶ月1万円~1万5,000円ほどになります。
合計
以上を合計すると、1ヶ月のハワイ留学費用は平均すると50〜70万円ほどかかります。これくらい用意しておくと安心でしょう。
かなり切り詰め安く抑えれば1ヶ月40万円前後で留学することも可能ではあります。しかしそれなりの工夫や努力をする必要があります。
学費や生活費、滞在費については幅があるため、ご自身の必要に応じて選択するようにしましょう。
ハワイ留学に格安で行くためのポイントとコツ
ハワイ留学に格安で行くためには、いくつかのコツがあります。これらをしっかりと抑えて、コスパのよい留学にしましょう。いろいろとかかってくる費用のうち、留学を格安にするために抑えるべきポイントは学費と渡航費です。
学費を抑える
学校選びによって大きく学費は違ってきます。学費が高い学校ほど施設、授業が充実している傾向にあるとはいえ、たくさん学費を払えば求めている留学体験になるとは限りません。
大きな金額を払っても、それが自分が求めているサービスに使われていなければ、無駄な出費になってしまいます。
ですので格安で留学するための学校選びで大切なことは、自分に必要なサービスが提供されており、かつ不要なサービスのない学校を選ぶことです。
申し込みの期間によって費用が割引になる場合あり
質の良い授業を、コスパよく受ける方法のひとつとして、申し込み期間による割引を受けるという方法があります。
語学学校によっては長期割引を設けているところもがあります。一般的に、授業の期間が長ければ長いほど、授業料も割安になることが多いです。午前中のみ、または午後のみのコースを受講することで授業料が安くなる場合もあります。オンラインの申し込みによる割引がある学校もあります。
申し込み前に、利用できる割引制度がないかしっかりチェックしましょう。
渡航時期を選ぶ
学費と並んで費用を抑えやすいのは渡航費です。重要なのは航空会社選びと、渡航する時期の見極めです。
安めの航空会社かつ観光シーズンから外れた時期を狙い、早めに予約するなど、格安チケットを賢くゲットすれば、留学の費用をかなり抑えることができるでしょう。
航空券の価格は、需要によって大きく変動します。つまり、安い時期・曜日の航空券を購入すれば渡航費を抑えることができます。
ハワイ行きの航空券は1年の中で1月と6月が安い傾向にあります。大手航空会社なら往復12万円、LCCならセールで往復2〜3万円で購入できる場合もあります。
一方で、ゴールデンウィークなどの大型連休や、8月と12月は航空券が高い傾向にあります。この時期に渡航するのは避けましょう。
曜日によっても価格が変動します。日本を金・土・日曜日に出発する便は値段が高くなる傾向にあります。逆に月・火・水曜日出発なら、航空券を安く入手できるでしょう。
ちなみに学校によってはハイシーズン料金とローシーズン料金が設定されている場合があります。航空券と同様に、夏休みシーズンなどは他の時期と比較して高くなる場合もあるので、その観点でも渡航時期を検討すると良いです。
滞在する地域を選ぶ
滞在する地域選びも大切なポイントです。
ワイキキなどのリゾート地に近い場所は、ショッピングやグルメが充実しており、学習面以外でも充実した時間を過ごすことができます。反面、物価が高く、滞在費はかさんでしまいます。
格安で留学をするなら、少し中心部を離れたエリアだと物価を多少なりとも抑えることができます。
マノワ地区は、学生向けの物件や、コンドミニアムが多いため、希望に合った滞在先を見つけやすいです。
日本人が少ないエリアなら、カハラ地区がおすすめです。トップクラスの学校に通学しやすい立地であるため、そのような学校を希望の方にはうってつけです。
滞在エリア選びでは注意しなくてはならない点もあります。ハワイは観光地として人気があるとはいえ、やはり日本ほどは治安がよくないことも事実です。エリアによっては治安が良くない場合もあります。
安いというだけで滞在先を決めるのではなく、かならず事前に現地情報を調べておくか、エージェントに相談するなどして情報を収集しておきましょう。
奨学金の利用を検討する
奨学金が活用できれば、留学費用の負担を減らせます。留学時に利用できる奨学金には、貸与型と給付型の2種類があります。格安留学のためには、返済する必要のない給付型の奨学金制度を利用しましょう。給付される奨学金には、学生向けのもの、社会人向けのものがあります。
例えば学生向けには、文部科学省による「トビタテ!留学JAPAN」という奨学金が知られています。社会人向けには、世界銀行が提供する「奨学金制度 日本人向け特別枠」という奨学金が代表的です。
複数の団体によっていろいろな奨学金が設けられており、給付される額や、給付要件もいろいろなので、利用できそうなものがあれば活用しましょう。
格安ハワイ留学先の見つけ方
具体的に、ハワイ留学先を格安で行くための方法をご紹介します。
航空券やビザなどは、できる限り自分で手配する
航空券の予約や、ビザの取得の代行を請け負うサービスも存在しますが、利用すると代行手数料が発生します。
これらの手配は難しく感じられるかもしれませんが、自分で行えないものではありません。Webサイトにも手順が公開されており、それに沿って手続きすれば、自力で航空券やビザの準備ができます。
可能な限り代行サービスを利用することなく手配し、手数料を節約しましょう。こうすることで、本当に必要なものにお金をかけることができます。
手数料無料の留学エージェントに依頼する
留学に関する情報収集は、自分だけで行うには限界があります。そこで、留学エージェントを利用するという手があります。留学エージェントとは、留学に関する手続きを代行する業者のことです。
留学の手配だけでなく、留学希望者に合わせたアドバイスをしてくれます。現地到着後の生活のサポートや、留学後の進路相談なども行ってくれます。
特に初めての海外留学の場合は、留学エージェントを利用するのがおすすめです。手数料無料のエージェントもあるので、活用すれば留学費を抑えることができますね。
複数のエージェントから見積もりを取り寄せる
留学エージェントは、日本に200近くもあるといわれています。
エージェントにはそれぞれ特色や得意不得意があります。留学を実りあるものにするための一歩として、自分に合った留学エージェントを選ぶことが大切です。
どこを利用するか、すぐには決めてしまわずに、複数のエージェントから見積もりを取り寄せましょう。サービスや傾向を比較することで、自分が何を求めているか整理することもできます。
またお得なキャンペーンを実施されている場合もあるため、見逃さないようにしましょう。
まとめ
本記事では、格安でコスパ良く、ハワイへ留学する方法をお伝えしました。ハワイ留学の費用を抑えるために意識するべきなのは、
まず具体的に何にいくら留学にかかるのかを知り、どこを削れそうか把握することです。
留学費の中でも特に学費と渡航費は比較的抑えやすい項目です。その他、滞在する地域選びや、申し込み期間による割引、奨学金の利用なども忘れないようにすることが大切。
ハワイに留学して英語力を高めたい、見聞を広めたいと思っている方は、今回ご紹介したポイントを踏まえ、具体的な留学プランを立ててみてはいかがでしょうか。
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- ステップ1:目星をつける
- ステップ2:相談する
- ステップ3:申し込む
- ステップ4:渡航準備
- ステップ5:出発!
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いつ、どれほどの期間、どんな国で留学するかイメージが持てると具体的な計画を立てやすくなります。
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