
「英語を話せるようになりたい」「海外で国際交流をしてみたい」と感じている高校生におすすめしたいのがカナダ留学です。
移民国家のカナダでは国際色豊かな環境で生活でき、現地の人も外国人の対応に慣れています。海外に行ったことがなくても安心して学べる環境が整っており、未成年で一人で留学するのが不安な高校生には特におすすめです。
ただ「留学って費用が高そう」「カナダは特に費用が高そう」と感じている人もいるのではないでしょうか。
今回は、高校生がカナダに留学するメリットや気になる費用を徹底解説します。高校生が選べる留学の種類や留学までのステップ、気になる疑問点など幅広くまとめました。留学したい高校生はぜひ最後まで読んでみてください。

すでにカナダ留学を決めている人は、留学カウンセラーが個別でご相談に乗ることも可能です。こちらのLINEから受け付けているので、登録の後にご相談にお進みください。
なお、カナダ留学についての情報は下記のページにまとめました。知りたい人はこちらの記事からチェックしてみてください。
カナダ留学
※記事内ではカナダドルをCADと表記し、為替レートには2025年9月11日時点での情報を参照し、1CAD=108円で計算しています
[目次]
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カナダ留学には複数の留学方法があります。まずは高校生がカナダで選べる留学方法を知っておきましょう。
高校留学はカナダの高校に入学し、現地の生徒と授業を受ける方法です。おもに入学から卒業まで通う正規留学と、日本の高校に籍をおきながら一時的に現地校へ留学する交換留学の2種類があります。
カナダの高校の入学試験を受け、入学から卒業までずっと現地の高校に通う方法です。合計で3~4年の長期留学ではありますが、カナダの高校生活を現地の同級生と長期間楽しめるのが魅力。まとまった期間をカナダで過ごすことで、現地の文化や歴史に触れ、理解を深めて視野も広がるはずです。
高校時代からカナダで勉強すると、カナダにある大学への進学準備も余裕を持って行うことができます。
交換留学は半年から1年の期間限定でカナダの高校に通う方法です。日本の高校が提携しているカナダの高校に留学するのが一般的。正規留学に比べると留学できる学校の選択肢は限られますが、日本の高校の卒業が遅れることなく留学できます。
短期間ながら、現地の高校生と一緒に授業を受けたり部活動に参加したりして、貴重な経験を積むことも十分可能です。
ただし、交換留学制度の有無は高校によって異なります。自分の高校で交換留学が行われているか確認しておきましょう。
語学留学は語学学校に入学し、英語力アップを目指す留学方法です。1週間の短期から受け付けており、希望によっては数カ月や半年の長期留学も可能。留学先でやりたいことや留学できる期間に合わせて自由に期間をアレンジすることができます。
短期留学が可能な分、夏休みや春休みなど長期休暇に合わせて留学できるのが魅力です。高校を休むことなく、限られた時間でも留学できます。
夏休みや春休みを使って留学したい人は、サマー(ウィンター)スクールという選択肢もあります。現地の学校が提供する数週間〜1カ月程度のプログラムで、授業やアクティビティを通して英語を学習することができます。海外の学生だけでなく、現地の高校生が夏休みや春休み中に成績アップを目指して参加するケースもあります。
短期の留学ですが、現地の高校生やほかの留学生など同世代と学べる点が魅力です。語学学校と違って短期でも現地の高校生活が体験できるのもサマースクールならでは。学校によってはアクティビティやボランティアなど、校外学習にも参加できます。
現地の高校生との交流や課外活動も楽しんで、英語学習以外にもさまざまな経験を積みたい人におすすめです。

カナダには約5,500校の中学・高校があり、現地の高校に留学したいと考えている人が多いかもしれません。カナダの高校は以下のように、日本と異なる特徴があります。
自分に高校留学が合っているのか確認するには、現地の制度を知ることが必須です。そこで次は、日本と異なるカナダの高校制度について見ていきましょう。

カナダの高校は基本的に14〜15歳で入学し、3年または4年通って卒業となります。この入学の年齢や卒業までの年数は州によって異なりますが、基本的に日本の高校より入学がやや早く、在学期間も4年と長くなることがあります。
また新学期は9月スタートで、5月下旬〜6月上旬に終わります。正規留学であれば15歳(中3)の9月からカナダの高校に通い始めることになり、日本の中学校に通っている場合は調整が必要となるでしょう。
またブリティッシュコロンビア州のみ中学と高校が同じ学校として括られており、12〜13歳で入学し、そのまま高校卒業の年齢まで同じ学校で過ごします。そこに日本人の高校生が留学する場合は高校年次からの編入となります。
ほとんどの場合で、すでに生徒が在籍している環境に途中から入ることは頭に入れておきましょう。

photo by:Anne Richard / Shutterstock.com
日本の高校は2学期または3学期制ですが、その点はカナダも同じ。ただ呼び方と授業の進め方が異なります。
※カナダの高校はどの制度でも1年で8科目を学ぶカリキュラムが組まれています
| 呼び方 | 詳細 | メリット・デメリット |
|---|---|---|
| リニア制 | 1年かけて8科目を少しずつ進める | ゆっくり学べるが、テストは1年の終わりに全科目同時に受けることになる |
| セメスター制 | 8つの科目を2期にわけて4つずつ学習する | テストは期ごとに4つずつわけて受けられるため、テスト一回あたりの負担が少ない。しかしリニア制で一年かけて学ぶ量を半年で終わらせるため、一度の授業で進む量が多くスピードも早い |
どの制度を採用しているかは、州や高校によって異なります。日本とは異なるため、注意しましょう。
カナダの高校にも、日本のように公立と私立があります。
| 公立 | 1,000〜2,000人程度で、共学。ホームステイ滞在が一般的 |
|---|---|
| 私立 | 400〜1,000人程度で男子校や女子校もある。基本的にホームステイだが、学生寮や寄宿舎を選べることもある |
私立は設備が充実しているなど、公立とは異なる特徴があります。特徴を調べて自分に合う学校を選びましょう。

高校への入学は日本のような筆記テストがなく、書類とエッセイの提出になります。学校によって異なるものの、
が必要です。私立高校の場合は、英語力を証明するTOEFLやIELTSなどのスコアを要求される場合があります。
カナダの現地公立高校に通う場合、カナダ国民や永住者であれば無料です。しかし留学生の場合、年間約10,000~17,000CAD(約108~183万円)かかるとされています。学校によって費用に差があるため、興味のある高校の授業料は事前に確認しましょう。
また私立高校では公立よりも授業料が高くなる傾向にあるため、注意が必要です。

photo by: ゆっこさん
カナダの高校留学を詳しく知りたいなら、体験談を読むのもおすすめです。
ゆっこさんはトロントの高校にホームステイをしながら留学していました。トロントの高校は15歳の年からスタートし、そこから4年間通うため、ゆっこさんは16歳になる年から編入という形で留学しています。
ゆっこさんは最初から英語が得意だった訳ではないため、1年目は周りに馴染めず、自分のスキル不足に落胆したそうです。しかし徐々に理解できるようになり、クラスメイトとの会話が増えたのだとか。また自分が興味のある授業を履修できる制度のおかげで、授業をおもしろいと感じることが多く、少しずつ学校生活を楽しめるようになりました。
諦めずに積極的に話しかけるうちに友だちも増え、英語でのコミュニケーション力アップを実感できたそうです。
ゆっこさんのカナダ高校留学については、こちらの記事で話されています。
トロントで留学中の私が伝えたい高校留学のリアル

ここまでカナダの現地高校への留学を紹介しましたが、高校生には語学留学やサマースクールもおすすめです。
もちろん高校留学も可能ですが、長期留学となり1年以上の時間と費用が必要です。英語で数学や化学といった専門的な授業を受けるため、留学には一定以上の英語力が求められます。
語学留学やサマースクールなら最短で1週間の短期から留学が可能です。短期なら現地で過ごす時間が短い分、費用を抑えられ、語学学校の入学に英語力の条件はありません。現在の英語力が高くなくても留学しやすい方法です。
長期留学に興味がある人は、一度短期で留学そのものを体験してから長期にチャレンジする形でも遅くありません。短期滞在でカナダが自分に合うかを確かめてから長期留学を計画したほうが、失敗がなくて安心できるはずです。
現地校への長期留学に高いハードルを感じている人は、語学留学やサマースクールも選択肢のひとつとして考えてみるのもおすすめです

カナダでの語学留学について、まだイメージ出来ていない人も多いのではないでしょうか。ここでは、カナダの語学留学を高校生におすすめする理由を紹介します。

カナダは移民を積極的に受け入れており、現地にはカナダ人以外もたくさん住んでいます。2025年1月1日時点の人口は4,152万8,680人で、そのうち302万936人は移民と報告されているほど(※1)。現地を歩くだけでもさまざまな人種の人とすれ違うため、多国籍な環境であることがわかります。
留学先としても人気のため、語学学校では同じクラスに韓国や中国、ブラジル、メキシコなど文化や母国語が異なる人が集まる環境です。
いろいろな国籍の人と一緒に授業を受けたり交流したりすることが、多様性の重要さを実感するきっかけとなるかもしれません。
語学留学でさまざまな国の人と交流でき、異文化理解を深めることができるのはカナダの魅力です。
モントリオールなどがあるケベック州をはじめ、一部都市では公用語として英語とフランス語の2言語が使われています。現地で暮らす人が話すときはもちろん、お店の看板や交通標識、スーパーの値札にも英語とフランス語の両方が利用されています。
2つの言語が日常的に使われている国は少なく、カナダならではの特徴です。国際感覚を養いたい高校生にとっては、幅広い言語に触れられる魅力的な環境といえるでしょう。

photo by:fotografiko eugen / Shutterstock.com
毎年、各国の治安の良さをランキング化している「世界平和度指数」があります。カナダは2025年の世界平和度指数で14位と、163の国の中でも高い順位にランクインしました(※2)。
同じく人気の留学先であるオーストラリアは18位、イギリスは30位、アメリカは128位です。カナダはランキングが高く、高校生の単身留学でも安心して過ごせます。

カナダと同時に、アメリカを留学先候補として考えている高校生もいるのではないでしょうか。カナダの物価は日本よりも高めですが、アメリカほど物価が高くなく、留学費用も抑えやすい環境です。
1週間の語学留学でかかる費用を比べてみました。
1週間で15万円近い差があり、長期になればなるほどこの差は大きくなります。少しでも費用を抑えて欧米圏に留学したい場合、カナダはおすすめの留学先です。
そのほか、カナダ留学のメリットとデメリットはこちらの記事にまとめました。参考にしてみてください。
カナダ留学のメリット・デメリットを徹底解説!

留学で気になるのが費用ですよね。ここでは高校生がカナダの語学学校に留学した場合の費用をまとめました。
留学する都市や学校によって変動しますが、相場は次の通りです。
語学留学の費用を詳しく見てみましょう。
| カテゴリ | 費用項目 | 1週間 | 1カ月 | 3カ月 | 半年 | 1年 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 学費 | 授業料 | 4.3万円 | 17.4万円 | 53.9万円 | 101万円 | 199.3万円 |
| 学校支払い諸費用 | 7.5万円 | 7.7万円 | 8.6万円 | 9.9万円 | 12.2万円 | |
| 渡航費 | 航空券購入費 | 14.5万円 | 14.5万円 | 14.5万円 | 14.5万円 | 14.5万円 |
| 海外旅行保険加入費 | 0.3万円 | 1.7万円 | 8.8万円 | 12.5万円 | 21.8万円 | |
| ビザ関連費 | 0.1万円 | 0.1万円 | 0.1万円 | 2.5万円 | 2.5万円 | |
| 滞在費 | 3.4万円 | 13.7万円 | 44.4万円 | 88.7万円 | 177.5万円 | |
| 生活費 | 食費 | 1.1万円 | 4.7万円 | 14.2万円 | 28.4万円 | 56.7万円 |
| 通信費 | 0.4万円 | 0.4万円 | 1.2万円 | 2.3万円 | 4.7万円 | |
| 交通費 | 0.3万円 | 1.1万円 | 3.2万円 | 6.4万円 | 12.8万円 | |
| 娯楽費 | 2万円 | 6万円 | 18万円 | 36万円 | 72万円 | |
| 雑費 | 0.5万円 | 2万円 | 6万円 | 12万円 | 24万円 | |
| 総額 | 34.4万円 | 69.3万円 | 172.9万円 | 314.2万円 | 598万円 | |
あくまで目安であり、選ぶ学校や都市によって金額が変動することはご了承ください。
自分の留学プランでかかる実費を知りたい場合は、留学エージェントに見積もりを依頼するのがおすすめ。留学プランから相談できることも多く、わからないことがあってもスムーズにすぐに解決できる点が魅力です。
スクールウィズでも見積もりや相談を無料で受け付けています。気になる方はこちらのLINEからお気軽にお問い合わせください。
また長期留学の費用などを知りたい方はこちらの記事も参考になります。
【2025年版】期間別カナダ語学留学の費用まとめ

高校生がカナダ留学するにはさまざまな方法がありますが、方法によって求められる英語力が異なります。次は、留学方法別に高校生のカナダ留学に必要な英語力を解説します。
正規留学の場合は英語の試験が行われることはないものの、数学や理科といった授業も英語で勉強するため、授業を理解できるレベルの英語力が求められます。目安となるレベルはCEFR B2(IELTS5.5~6.5)程度です。
また、私立高校に正規留学する場合はTOEFLやIELTSなどのスコアの提出が求められることがあるため、出願までに英語力を高める必要があります。必要なスコアは学校によってさまざまですが、満たない場合は日本で勉強したり、現地の語学学校に通ったりして出願にそなえる人もいます。
語学学校では留学生の目的や英語レベルに合わせたクラスが用意されています。そのため、必須の英語力のレベルは決められていません。英語初心者向けコースやクラスも用意されているため、現在の英語力に自信がない人も気軽に選べる留学方法です。
英語力を問わない留学方法ではあるものの、なるべくレベルの高いクラスで留学生活をスタートしたほうが、学びも多く英語力アップを感じられるはず。なるべく留学までに英語力をしっかりと磨いてから留学するのがおすすめです。中学英語の基礎はしっかりと固めておきましょう。
サマースクールにおいても、必要な英語レベルが具体的に決められていないことがほとんどです。しかし、英語を母国語とする現地高校生が夏休みや春休み中に通う場合もあるため、日常会話のできるレベルの英語力があると交流を深められて大きな学びとなるはずです。
留学プラン作りで悩みやすいのが、留学する都市と語学学校です。特に高校生は年齢によって入学できる語学学校が変わるため、事前に高校生でも留学できる学校をリサーチしておくとプランを作りやすいです。
ここではカナダにある、15歳から留学可能な語学学校を紹介します。

photo by:Ray T / Shutterstock.com
バンクーバーはカナダ国内でもアジア人が多く、日本人留学生が過ごしやすい留学先として人気の都市です。都会的な街ですが豊かな自然を感じることもできます。
都市の規模が大きい分語学学校の数も多く、日本人スタッフが在籍している学校が見つかりやすいのも魅力。初めての海外留学や英語力に不安がある高校生におすすめです。

photo by: VGC バンクーバー
VGC バンクーバーは15歳以上であれば入学できる語学学校です。
ダウンタウン中心地で立地でアクセスしやすく、世界の50カ国以上から留学生が集まるほど多国籍。クラスメイトも自然とさまざまな国籍の生徒が集まるため、授業で国際交流のチャンスがたくさんあります。
加えて、アクティビティに力を入れているのもポイントです。豊かな自然を満喫できるカナダならではのアクティビティが充実していて、学んだ英語を実践しながら他の留学生とも友達になれますよ。
VGC バンクーバーの詳細はこちらをご覧ください。
VGC バンクーバー
バンクーバー留学の特徴はこちらのページにまとめました。
バンクーバー留学

photo by:fotografiko eugen / Shutterstock.com
オンタリオ州都のトロントには、高層ビルの立ち並ぶ東京のような大都会の雰囲気があります。経済や文化の中心地のため、飲食店やショッピングモール、エンターテインメント施設など遊べる場所が豊富です。
またカナダ国内でも特に国際色豊かなエリアで、街中にはイタリアタウンやアラブタウンなど外国人街がたくさんあるのも魅力です。
大都会で刺激を受けながら、さまざまな国の人と交流して視野を広げたい人におすすめです。

photo by: ILAC トロント
ILACトロントはヤングアダルトコースという、高校生向けコースがあるのが魅力です。
ILACトロントのヤングアダルトコースは16〜18歳の留学生のみを対象としているため、基本的に同世代と同じクラスになります。年が近いほうが話が合いやすく、友達も作りやすいかもしれません。
学校自体が大規模なため、生徒も多く、世界75カ国以上から学生が集まるため、さまざまな国の友達を作りたい人は楽しめる環境です。
ILAC トロントの特徴はこちらにまとめました。
ILAC トロント
トロント留学の様子はこちらを参考にしてみてください。
トロント留学

photo by:Dan Hanscom / Shutterstock.com
モントリオールは英語とフランス語を公用語として定める都市です。街中でも英語とあわせてフランス語を見かけたり、聞いたりする機会がたびたびあります。もちろん、高校でも英語やフランス語で授業が行われます。
高校生のうちからさまざまな言語に触れ、国際感覚を養い視野を広げたい人におすすめの街です。

photo by: EC モントリオール
ECは世界中にキャンパスがありますが、入学は基本的に16歳から。ただしモントリオール校は15歳から入学できるため、高校生になったばかりの一年生でも、例えばGWや夏休みなどの早い段階で留学できます。
フランス語のコースもあるため、学校内では英語だけでなくフランス語も身近に感じられる環境です。特に授業でコミュニケーションを盛んに取ることを大事にしているため、スピーキング力を高めたい人に向いています。
ECモントリオールの詳細はこちらをご覧ください。
ECモントリオール
モントリオール留学についてはこちらのページにまとめました。
モントリオール留学

カナダに留学すると決めたら、少しずつ準備を進めましょう。大まかな準備の流れと注意点を紹介します。
カナダ留学は次のような流れで計画していきましょう。
| 6カ月前 | 情報収集、留学先の学校の候補探し、学校の決定、英語学習のスタート |
|---|---|
| 5カ月前 | 費用の見積もり |
| 4カ月前 | 入学願書や必要書類の送付、(なければ)パスポートの申請 |
| 3カ月前 | ビザの申請 |
| 2カ月前 | 航空券や滞在先の手配、クレジットカードの申請 |
| 1カ月前 | 海外留学保険の申請 |
| 1週間〜3週間前 | 両替、買い物、荷造り、(長期留学の場合)転居届の提出 |
留学に必要なアイテムは以下の記事で紹介しています。チェックリスト形式でまとめているので、パッキングや渡航日前のダブルチェックに使ってくださいね。
留学に必要な持ち物チェックリスト!日用品から食品まで海外に持参すべきおすすめアイテムをご紹介
次は、高校生のカナダ留学に必要なものの中から注意すべき点を紹介します。
州によって異なるものの、カナダに19歳または18歳未満の未成年者が留学する場合、カストディアンが必要です。
カストディアンは主に、急病やトラブル時に保護者代わりになる後見人です。
基本的には学校の先生、またはホストファミリーが担当しますが、州や学校によっては別途手配が必要なケースもありますのでよく確認しましょう。
カナダにはパスポートのみで留学することができず、ビザの取得が必須です。6カ月未満の留学ならeTA(電子渡航認証)の申請取得のみで留学できますが、6カ月以上の長期留学にはStudy Permit(学生ビザ)が必要となります。
なお、ビザの申請に関する条件は急に変更されることがあり、時に申請から取得できるまでに長期間かかる場合もあります。カナダ留学を決めたらすぐに情報を収集し、申請の準備を開始するのがおすすめです。

最後に、高校生のカナダ留学でよくある質問をまとめました。
高校生の場合、基本的にはホームステイ滞在です。現地校への高校留学には学生寮を利用することもありますが、カストディアンが必要なことからホームステイがおすすめです。
ホームステイは現地の学校やホームステイ仲介会社を使う場合が多く、自ら手配することはあまりありません。ホストファミリーについての希望を伝えることは可能なため、どんなホストファミリーが良いか考えておきましょう。
万一、ホームステイ先でトラブルがあった際に英語で解決を図るのも、ひとつのよい勉強機会となるはずです。どうしてもホストファミリーとの生活がうまくいかない場合は、その理由を明確にしてから学校やホームステイ仲介会社に相談してみましょう。
文部科学省が運営している「トビタテ!留学JAPAN」を始め、高校生でも使える奨学金はいくつかあります。カナダの物価は日本より高いので、ある程度の留学費用は必要です。費用が心配な人は国や自治体、企業が運営している奨学金で使えるものがないかリサーチしましょう。
以下の記事では高校生におすすめしたい9つの奨学金制度を紹介しています。あわせて参考にしてみてください。
高校生の留学を支援する制度や奨学金9つ!選び方とあわせて解説します
先ほども説明したとおり、カナダは欧米圏の中でも治安がよいといえる国です。高校生ひとりの留学でも安心できる環境が用意されています。
とはいえ、日本とは異なる環境のため、日本ではなかなかないようなトラブルや犯罪が起こらないとは言い切れません。海外で暮らしていることを意識して、防犯面でも対策を考えておきましょう。
どうしても不安があれば、日本人スタッフの常駐している語学学校を選んで留学するのがおすすめ。何かあったときに日本語で相談でき、心強い存在になるでしょう。

高校生のカナダ留学について、自分が留学生活を送る姿はイメージできましたか?中には不安な人もいるかもしれません。
高校生の留学を成功させるには、できるかぎり情報収集をすることが重要。情報収集に苦戦しているなら、スクールウィズの留学カウンセラーに相談してみませんか?
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相談の流れや内容がイメージできなくて不安なら、こちらの記事を参考にしてみてください。
【体験談】スクールウィズの留学カウンセリングってどんなことができる?実際の流れをまとめてみた!
カナダは現地校への正規留学のほかに、語学留学やサマースクールなど短期留学の方法も充実しています。費用が高そうと諦めかけていた人でも、語学留学なら実現しやすいかもしれません。
欧米圏の中でも治安が良く教育体制の整っているカナダなら、高校生でも安心して留学できるはず。ぜひ今回の記事を参考に、カナダ留学のプランを考えてみてくださいね。
不安や悩みがある場合は、留学エージェントへの相談も活用しましょう。スクールウィズでも無料で相談を受け付けており、幅広くサポートします。留学で悩んでいる人はお気軽にご連絡ください。

語学留学を具体的に検討するなら、まずは留学を実現するまでの流れを確認しましょう!留学準備では大まかに5つのステップがあります。
留学を思い立ったら、まずは渡航時期、期間、渡航先の目星をつけてみてください。
いつ、どれほどの期間、どんな国で留学するかイメージが持てると具体的な計画を立てやすくなります。

留学へ行くとなると考えることはたくさんあります。
自分で調べてみたものの、ネット上ではさまざまな意見が発信されていて、何を信じていいかわからないまま、検討途中で止まってしまう留学生は多くいます。その疑問、無理に一人で解決せずに留学カウンセラーに相談してみませんか?

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※1...Statics Canada「Canada's population estimates: Strong population growth in 2024」(参照日:2025-09-11)
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