「キャリアアップのために英語を学びたい」「専門知識を身につけてスキルアップしたい」そんな社会人こそ、アメリカ留学がおすすめです。
アメリカ留学は本場の英語が学べるだけでなく、国際感覚を養えたり、ビジネススキルを得られたりしてメリットがたくさんあります。
そこで今回は、社会人がアメリカ留学をする魅力や費用、おすすめの都市、社会人留学の注意点まで徹底的に解説します。社会人留学でアメリカ留学を考えている人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
具体的な社会人でのアメリカ留学のプランの検討を進めるなら、留学カウンセラーが個別でご相談に乗るのでぜひ下のボタンよりLINEを登録し、ご相談にお進みください。
なお、アメリカ留学について、特徴や体験談、学校などは下のページでまとめているので、具体的な検討を進めたい方はチェックしてみてください。
アメリカ留学
※記事内ではアメリカドルをUSDと表記し、為替レートには2025年8月22日時点での情報を参照し、1USD=149円で計算しています。
なお、本記事内で紹介した内容はビザ申請の審査結果を保証するものではございませんので、予めご了承ください。ビザ関連の情報は突如変更されることもあるので、申請する際には必ず最新のものを大使館情報などを参照しご確認ください。
監修者
留学カウンセラー:高橋 まどか
初めての海外経験は、学生時代にロサンゼルスへの短期留学。見るもの感じるもの全てが新しく刺激的な時間を過ごす。卒業後、銀行に3年間勤務をするも、留学への想いが再熱。意を決して退職し、サンディエゴで留学を経験。帰国後は、留学カウンセラーとしてお客様に寄り添ったカウンセリングを行っている。
[目次]
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まずは社会人がアメリカ留学に挑戦すべき理由を見ていきましょう。
集中して英語を身に着けたいなら、やはりアメリカに行って学ぶのがベストです。
母国語として英語が話されている環境でショッピングをしたりクラスメイトと話したりして、あらゆる場面で英語を使えば、自然とスピーキング力も磨かれていきますよ。学んだ英語をどんどん実践していきましょう。
世界経済の中心地・アメリカには、さまざまな国や地域からビジネスパーソンや留学生が集まります。自分と全く異なる価値観を持つ人と出会うこともあるでしょう。
日本では当たり前のことでも、世界では当たり前でないということは、異なる文化を持つ人と関わらないとなかなか気がつきにくいもの。アメリカでは、アメリカ人だけでなくたくさんの国籍の人と出会えます。
加えて、アメリカの大学や語学学校では幅広い年齢の人が学んでいます。社会人経験を積んでから、スキルアップのために学校で学び直す例もめずらしくありません。現地の学校に通うだけでも、幅広い年齢や国籍の人たちと接することができ、自分とは異なる価値観に触れられるはずです。
社会人だと、アメリカ留学の経験を今後のキャリアに活かしたい人も多いのではないでしょうか?アメリカ国内にはシリコンバレーやウォール街など、世界に誇るビジネス街が点在しています。
学校で学びながらビジネス研修プログラムに参加したり、インターンシップとして働いたりすることで、経験を積むだけでなく人脈づくりにも役立ちます。留学後の就職に直接つながるケースもめずらしくありません。
自分の行動次第では今後のキャリアに役立つでしょう。
社会人生活を経て、学生時代には感じていなかったスキルの必要性を感じている人も多いのではないでしょうか。昇進や転職のためにTOEICのスコアを上げたり、ビジネス英語を身に着けたりしたいと思いながらも、日本で暮らしているとなかなかモチベーションが上がらないと感じている人もいるかもしれません。
社会人生活を経験し、必要なスキルが明確になると、留学中に達成したい目標もはっきりとし、充実した留学生活を送ることができるはずです。
次に、社会人のアメリカ留学で期待できる効果を紹介します。
英語を身に着けるには、英語を公用語とする国に留学するのが効率的です。英語圏であれば、学校で学んだ英語を日常生活でも練習できます。
中でもアメリカ留学では、他国よりも実践的な英語を学べます。
アメリカには世界中から移民が集まるため、教科書のような英語を話す人だけでなく、いわゆる「訛り」がある英語を話す人も多い環境です。日常生活でさまざまなイントネーションの英語を耳にするでしょう。
いろいろな人の話す英語を聞くことで、リスニング力も鍛えられ、より実践的な英語力を身につけられます。
多民族国家のアメリカには各国から留学生・移民が集まります。さまざまなバックグラウンドを持った人々と知り合うことができ、グローバルな人脈をつくることができます。
留学中に築いた人脈が、後のキャリアに活きることもあるかもしれません。日本にとどまらず世界で人脈を広げたいなら、さまざまな人が集まるアメリカに留学するのがおすすめです。語学学校内でコミュニケーションを取るだけでなく、現地の交流会などにも積極的に参加してみましょう。
アメリカの語学学校には、国際的なビジネススキルを磨く授業やプログラムを提供していることがあります。インターンシップとして働いたり、ビジネスの現場を実際に見学したりなど、内容はさまざまです。
留学中に世界水準のグローバルなビジネススキルを得られれば、日本で就職活動をする際も大きな強みになるはずです。
また学校の講義では、全世界で通じるプレゼンテーションのスキルを培えます。アメリカの学校では英語でディスカッションやプレゼンを行う授業が多く、人前で話したり、分かりやすく伝えたりするためのスキルを自然に養えます。日本で仕事するうえでも役立つでしょう。
社会人がアメリカ留学をするビジョンがいまいち描けていないなら、アメリカ留学をした社会人の体験談を参考にするのがおすすめです。
次は、社会人でアメリカ留学を経験した人の体験談を紹介します。
photo by: 髭猿さん
大学を卒業後、大手企業で3年半働いた髭猿さん。
「映画製作に挑戦したい!」という一心で、退職しアニメーション界の世界最高学府であるカルアーツへの留学を目指します。しかも本格的に美術を学んだ経験はなく、英語のスキルも合格には届かない状態でした。
当初は日本のアートスクールで作品制作に取り組むも、最初の受験は失敗。カナダ人アーティストのもとでの基礎からの学び直しや、ニューヨークのアートスクールでの短期留学を経て、2回目の受験で見事に合格を果たしました。
ゼロからの挑戦を見事に形にした髭猿さん。これまでの経験から「自分みたいに訳の分からない角度からアートに挑戦する人や、大人になってから新しいことを始めようともがいている全ての人の心を貫くような作品を作りたい」と今も熱心に作品制作に取り組んでいます。
髭猿さんが会社を辞め、アメリカでアートを学び始めるまでの経緯については、次の記事もぜひご覧ください。
元サラリーマンがゼロからアート留学して何が悪い!僕が会社を辞めアメリカにアート留学するまで【連載Vol.1】
photo by:Ryoさん
日本で会計士やベンチャー企業のIPO・投資を経験し、アメリカ留学に挑戦したRyoさん。
日本で充実した日々を過ごしていましたが、英語のできる同僚や上司の姿を見て「やるなら今しかない」と退職し、1年ほどかけてMBA留学の準備をして留学に臨みました。その後、アントレプレナーシップ(起業)においては世界でトップクラスのビジネススクールである、バブソン大学のMBAに合格しました。
留学生活がスタートして半年くらいは、英語のわからなさに絶望する日々。授業はさらに過酷で挫折しそうになるも、諦めずに挑戦しつづけてなんとか乗り越えていったのでした。
Ryoさんが留学中に直面した英語力の壁や乗り越え方、授業の様子など、詳しくは次の記事もご覧ください!
純ジャパ・海外経験なしの元会計士が、アメリカMBAに留学するまで #バブソン大学MBA留学記 01
社会人のアメリカ留学といっても、語学留学や大学留学、大学院留学など方法はさまざま。留学期間によってもできることが大きく変わります。
そこで次は、社会人におすすめの留学方法と期間を見ていきましょう。
社会人におすすめの留学方法は主に、
です。それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。
アメリカの語学留学では語学学校に入学し、英語力の向上を目指します。
語学学校では入学時に自分の英語力を測定するテストを受けるのが特徴です。レベルに合ったクラスを受講できるので、効率よく英語力を伸ばしたい人におすすめです。英語力に自信がない人にもチャレンジしやすくなっています。
また大学によっては、語学学校を併設しているところもあります。大学の入学には英語力が足りなくても、語学学校の卒業を条件に大学に入学できるパターンもあります。
アメリカの大学への留学を検討している人も、まずは語学留学のスタートも選択肢のひとつとして検討してみましょう。
コミュニティ・カレッジ(コミカレ)とは二年制の公立大学のことです。
もともとは地域住民のためにつくられた高等教育施設で、四年制大学や私立よりも学費が安いのが特長です。働きながら通っている現地の成人学生もたくさんいます。
四年制大学への入学に必要な英語力は身に着いていないものの、ゆくゆくは編入を目指したい人や専門知識を得たい人におすすめです。
専門知識を学びたい人や仕事の専門性を高めたい人、キャリアチェンジを考えている人は大学院進学を検討してみましょう。アメリカでは年収アップやキャリアアップのために大学院へ入学する人もいます。
なお大学院で取得できる学位は、修士号と博士号の2つです。入学から卒業までの年数は分野や人によって異なるため、入学を検討している大学院の単位プログラムなどを確認するようにしましょう。
コミカレや大学院は通学期間が事前に定められていますが、語学学校の場合、どのくらい通うかは個人の自由です。一体どのくらい通えば結果が出るのか気になりますよね。
英語力ゼロの状態から留学をスタートした場合、「よく使う表現を習得する」までに約1カ月、日常会話レベルの英語力を身につけるまでには約3カ月かかると言われています。
また、語学学校での週あたりの授業時間は選ぶコースによって異なり、一般英語コースを選んだ場合は1週間で20~29時間ほどが目安です。短期間で結果を出したいなら、授業外時間も自分で勉強したり英語を使ったりしましょう。
目標とする英語レベルに達するまでに、どのくらいの留学期間が必要かは留学計画早見表を参考にしてください。
実際に1カ月間アメリカに語学留学した場合、かかる費用の想定をみていきましょう。
1カ月間の留学でかかる総額は、約100万円。内訳は下記の通りです。
<内訳>
学費 | 約35万円 |
---|---|
滞在費 | 約25.2万円 |
生活費 | 約10万円 |
渡航費 | 約25.万円 |
雑費 | 約約9万円 |
留学期間が1週間の場合は約50万円、3カ月の場合は約250万円ほどはかかると思っておきましょう。
語学学校に1カ月通う場合の学費は、合計で約35万円です。これには、授業料の他に入学金や教科書代などが含まれます。
授業料は選択するコースによって金額が変わりますが、一般英語コースの場合は1週間あたり約6万円ほど。通学期間が長くなるほど学費は割安になる傾向にあり、1カ月では約25万円、3カ月では約75万円ほどが目安です。
語学留学では申し込む語学学校によって選べる滞在方法は変わります。アメリカ留学の場合、基本的にはホームステイもしくは学生寮が主流です。今回は、短期留学者が選ぶことの多いホームステイを想定しました。
1週間ホームステイした場合の費用は、約6万円が目安。1カ月の場合は約25万円、3カ月だと約82万円はかかるでしょう。なおホームステイではホストファミリーと共に生活をするため、滞在費には1日2食分の食費が含まれています。
滞在先によって異なりますが、ホームステイでは滞在費に1日2食(朝食・夕食)の食事代が含まれているのが一般的です。その場合、追加で発生する食事は毎日のランチ代金のみとなっています。
アメリカは物価が高いので、チップの要らないファストフード店などでランチを済ませたとしても1週間で約1万円、1カ月で約4万円、3カ月で約12万円以上かかると思っておきましょう。費用を節約したい場合は、自宅でお弁当をつくっていくのがおすすめです。
渡航費には往復航空券代や海外旅行保険費、ビザ関連費などが含まれます。合計金額は約25万円で、内訳は下記の通りです。
ビザの取得にも費用がかかります。アメリカでは週に18時間以上の授業を受ける場合、学生ビザ(F-1ビザ)を申請しなければなりません。
ビザの申請に185.00USD(29,045円)、留学生情報のデータベース(SEVIS)への登録費に350USD(52,150円)ほどかかるため、合計で535USD(83,995円)ほど必要になります(※1、2)。
以下の記事では、アメリカ留学で必要なビザ情報についてまとめています。あわせて参考にしてみてくださいね。
【2025年版】アメリカ留学にビザは必要?ビザの種類から申請方法までを解説
など、いわゆる雑費も把握しておきましょう。今回の想定では1カ月で約9万円としましたが、人によって必要な項目や金額は異なるため、あらかじめ把握しておけると安心できるはずです。
アメリカ留学の期間別の留学費用やその内訳について、詳しくは次の記事も参考にしてください。
広大な面積を誇るアメリカでは、地域によって気候や治安などは大きく異なります。そこで次は、社会人のアメリカ留学におすすめの都市をご紹介します。
言わずと知れたアメリカの大都市・ニューヨークは、アメリカの東海岸北部に位置しています。世界の経済の中心地、そして最も刺激的な街として知られており、アメリカ国内外からたくさんの移民・観光客が集まります。
ニューヨークでは、勉強だけでなく芸術や最先端のテクノロジー、グルメやスポーツ、エンタメなどを楽しめるのが何よりの魅力です。世界的に有名な博物館や美術館の数も多く、留学生でも学生証を提示すれば割引価格で楽しめます。
都会ならではの刺激を日々受けながら、英語学習だけではなく現地での生活も楽しみたい人におすすめです。
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ニューヨークにどのような語学学校があるか、次のページで確認することができます。
ニューヨーク留学
ロサンゼルスといえば、数々の映画スタジオが集結する「ハリウッド」があるエンターテイメントの聖地です。ロサンゼルス近郊にはUCLAやスタンフォード大学など世界トップレベルの教育機関が点在し、アメリカ国内外から多くの留学生や観光客が集まります。
見どころも多く、休みの日にはサンタモニカやディズニーワールド、サンフランシスコなどの人気観光地に遊びに行けます。英語を学びながら刺激的な日々を過ごせるはずです。
ただし、移動はバスや車がメインです。電車も運行していますが、ニューヨークのように路線や整備は整っていないことを覚えておきましょう。
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ロサンゼルスの語学学校一覧は下のページから確認できます。目標を達成できそうな語学学校があるかどうか探してみてくださいね。
ロサンゼルス留学
サンディエゴはアメリカ西海岸の最南端の都市です。メキシコと国境を接しており、街にはメキシコ文化も混在したエキゾチックな雰囲気が漂います。
気候の面では、年間を通じて雨が少なく温暖なのが特徴です。湿度も低く過ごしやすい気候です。
過ごしやすい気候のエリアに滞在したい人や、大都市よりビーチリゾートが好きな人におすすめの街です。太平洋に面した美しいビーチは留学生活中の癒しとなるでしょう。
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相談前に、次のページでサンディエゴの語学学校の詳細や口コミについて確認しておくのもおすすめです。
サンディエゴ留学
アメリカ留学は社会人におすすめな一方で、中にはあわない人もいるかもしれません。次は、アメリカ留学をおすすめしない人を紹介します。
社会人だと、仕事を一度辞めて長期留学でしっかり英語を勉強したい人も多いでしょう。しかしアメリカ留学中に語学学校で90日以上、週18時間以上の授業を受けるにはF-1学生ビザの申請取得が必須です。このビザがあれば週18時間以上の授業を受けられるうえ、90日間以上の留学もすることができます。
週18時間未満・90日未満の留学なら、学生ビザではなくESTA(電子渡航認証システム)の登録のみで留学することができます。しかし、みっちりと勉強して英語力アップを実感したい人には物足りないかもしれません。
ニューヨークなどの都市部は滞在費が高いことに加え、特に30歳以上では学生ビザの申請が通りにくいというリスクもあるため、30歳以上の方にはESTAの登録のみで短期留学をするのがおすすめです。
語学学校で1日中授業を受けてしっかりと勉強したいなら、F-1学生ビザを取得するか、ほかの国への留学を検討しましょう。
アメリカではワーキングホリデービザや学生ビザで報酬を得ながら生活することは、基本的にはできません。そのため、働きながら留学し、費用を工面したい人には向いていないといえます。
アメリカ留学では、留学費用をあらかじめ多く確保してから渡航するのがおすすめです。費用面に不安があるなら、費用を節約するために自炊や滞在先選びを工夫するのも一つの方法です。
アメリカ留学前に知っておきたい、留学中のアルバイト事情については次の記事もご覧ください。
アメリカ留学中はバイトできない!?留学前に知っておきたい就労のルールを徹底解説
アメリカは日本と異なり、銃社会です。残念ながら日本では起こらないような事件や犯罪が起こる国であり、日本のような治安の良さはありません。必ずしも日本人留学生全員が犯罪に巻き込まれるとは限らなくても、日本とは異なる治安の状況が不安な人には向いていないといえるでしょう。
日本と状況の異なるアメリカ留学では、起こりやすい犯罪や最新の治安情報を把握し、自分で対策することが大切です。
次はアメリカ留学の前に知っておくべきポイントや注意点を紹介します。ポイントを踏まえてしっかりと留学準備をしましょう。
国民皆保険制度のある日本と比べてアメリカは医療費がかなり高額です。留学期間に関わらず、アメリカへ留学する際は必ず現地で使える医療保険に加入しましょう。
例え数カ月程度の留学だったとしても、体調不良になる可能性は誰にでもあります。すぐに病院へ行けるよう、準備をしておきましょう。
ただし、数週間の留学ならクレジットカードに付帯している保険で事足りる場合もあります。使っているクレジットカードのサービスを事前にチェックしておくのがおすすめです。
いざアメリカに行ってみると、日本との文化の違いに戸惑うこともあるでしょう。特に注意したいのが、学校での授業態度です。
アメリカには自分の主張を伝えることが大切とされる文化があります。授業の場においても、学生は自ら質問したり積極的に意見を述べたりすることが求められ、ディスカッション形式で授業が進むことも珍しくありません。
先生の話を聞いているだけの態度では、授業への参加意欲が低いとみなされてしまいます。思わぬところで成績を減点されないように、普段の生活からはっきりと意見を伝えるように意識しましょう。
それだけでなく、日本にいるときと同じ感覚で行動していると思わぬトラブルに巻き込まれてしまうこともあります。安全な留学生活を送るためにも、文化の違いは事前に確認しておきましょう。
次の記事ではアメリカ文化についてさらに詳しくまとめていますので、参考にしてみてくださいね。
アメリカと日本の文化の違い!特徴から注意点まで、渡航前に知っておきたい情報まとめ
アメリカの空港では、入国時にスマートフォンのロック解除を要求され、検査を受けることがあります。検査を求められるかどうかは人によって異なるものの、スムーズに入国したいならスマートフォンの中身にも気を配るべきです。
スマートフォンの中身だけでなく、SNSの投稿ややりとりが確認されることもあります。アメリカや政権に批判的な投稿や画像の保存をしていると入国拒否されたというケースも報告されています。気になる方は一度、自分のスマートフォンやSNSを確認してみましょう。
全くの英語初心者の場合、学校の授業で先生の言っていることが分からなかったり、質問したくてもできなかったりして、授業に遅れを取ってしまうかもしれません。
授業についていけなかった結果、アメリカ留学で英語力が思うように伸びず、後悔する人も少なくありません。
留学生活を充実させるためには、留学前にある程度英語力を身に着けておくことが大切です。先生や友達などとコミュニケーションを取れるように、できるだけ日常会話レベルまで英語力を高めておくと良いでしょう。
留学前の英語学習に不安があれば、留学エージェントのスクールウィズがおすすめです。
スクールウィズのサポート内容の中でも特徴的なのがプレ留学です。留学準備に特化した内容でマンツーマンレッスンを受けることができ、プロ講師による対面オンライン講義やオールインワンの学習カリキュラムも利用できます。
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次に、アメリカにある語学学校の中で社会人におすすめの学校をピックアップして紹介します。
「EC ニューヨーク 30+」は、受講年齢が30歳以上と決められている語学学校です。中には50歳以上向けのコースもあり、社会人がほとんどの落ち着いた環境で勉強することができます。
用意されているコースはビジネス英語に特化したコースや選択科目の選べるコースなどさまざま。目的にあったものが見つかるでしょう。F-1学生ビザの必要な週20時間以上のコースがほとんど。そのため、長期留学で英語をしっかりと学びたい人におすすめです。
実際に留学した人の口コミを見ても「30代からの語学留学でも安心して学ぶことができました」「ある程度経験を重ねた社会人だからこそ通じ合える話題も多い」など、30歳以上の留学生が集まるからこその良さを感じている人が多いようです。
「FLS アズサ パシフィック大学」は、カレッジのキャンパス内にある語学学校です。そのため、大学内のカフェや図書館を利用でき、充実した環境で勉強できるのが魅力です。大学進学を見据えた授業時間数の多いコースやアカデミックな英語力を伸ばせるコースも用意されています。
ロサンゼルスからは少しは慣れた場所にある郊外の学校のため、治安がよく落ち着いた環境です。日常生活で英語を実践するのにもぴったりです。
実際に留学した人からは「全体的に見て、スタッフや先生方の配慮がよく行き渡った学校」「かなり治安がよいです。安心して生活できます」などといった声が寄せられています。アメリカでの留学生活を、落ち着いた環境で過ごしたい人におすすめの学校です。
「Central Pacific College」はハワイにある小規模な語学学校です。30代以上の留学生も多く、アットホームで落ち着いた雰囲気のなかで勉強することができます。
F-1学生ビザの必要ない週16時間のコースから、TOEIC対策やスピーキングに特化した週20時間のコースが用意されています。ハワイのビーチリゾートをのんびりと満喫しながら勉強したい方にも、しっかり勉強時間を確保したい方にもおすすめです。
実際に留学した人からは「先生もスタッフの方もみんな優しくて、私の留学生活を支えてくれました」「学校へ通いながらハワイを満喫することも出来たので良かった」といった声が寄せられています。海外経験が少なくて不安な方や、英語学習以外も楽しみたい方にはぴったりではないでしょうか。
最後に、アメリカ留学でよくある疑問点についてまとめました。
一度社会に出ると、自分の年齢や仕事状況などから留学へのハードルが高く感じる人も多いのではないでしょうか。
留学は学生が行くものというイメージがあるかもしれませんが、留学自体に年齢制限はありません。むしろ、留学でスキルを上げればキャリアアップにつながることもあり、メリットはたくさんあります。
また、アメリカでは30代や40代になってから学校へ戻るのはいたって普通のことです。異なる世代の学生が同じクラスで学ぶのも珍しくありません。
とはいえ、キャリアアップや転職にアメリカ留学経験を活かしたいなら、なるべく早く行動するのがベストです。
次の記事では、30代や40代の留学のメリット・デメリットをさらに詳しくまとめています。合わせて参考にしてみてください。
30歳からの留学は遅い?メリットやデメリット、帰国後の就職事情、おすすめの国などをまとめて解説!
大人の留学って実際どう?費用やおすすめの国、奨学金など20〜40代向けの情報を一挙解説
留学を検討するうえで、心配なのが資金面ですよね。社会人で仕事をしていても、留学できるほどのまとまったお金を用意するのには時間がかかります。留学費用を確保するために、金額と期間を明確に決めて貯金をするのがおすすめです。
それでも留学資金に不安があれば、社会人も対象とした奨学金に申し込んだり、教育ローンなどを検討したりしてみましょう。以下の記事では、留学に活用できる奨学金をまとめています。中には返済不要のものや短期留学に使えるものもあるので、ぜひチェックしてみてください。
【社会人必見】留学に使える奨学金9選!返済不要や短期に利用できるものなど幅広く紹介します
なるべく費用を抑えてアメリカ留学を目指すなら、
などの方法もあります。
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可能なら、なるべく仕事を辞めずに留学したいと思っている人もいるでしょう。勤め先にもよりますが、仕事を休職している間に留学へ行ける場合もあります。会社の休職可能期間や休職に関するルールを調べてみましょう。
連休や有給休暇を組み合わせて長期休暇をつくり留学するのもひとつの方法です。ただし、どちらも1週間から数カ月程度の短期留学向けで、長期留学は難しいでしょう。長期留学の場合には、基本的に一度会社を退職する必要があります。
仕事を辞めて海外留学をすることに不安があるなら、次の記事も読んでみてください。社会人が留学を成功させるためのコツを詳しく紹介しています。
仕事辞めて海外留学しても大丈夫?成功のコツはキャリアや再就職への不安と対策を知っておくこと
今回は、社会人がアメリカ留学に挑戦するメリットや留学におすすめの都市を紹介しました。
世界経済やエンタメ、流行などの中心地であるアメリカには、さまざまな国から留学生やビジネスパーソンが集まります。さまざまな人と出会う機会に溢れているので、英語力を磨くだけでなく、国際的な感覚を養ったり人脈を作ったりすることもできますよ。
また、アメリカでは大人になっても学びたいことがあれば学校に戻るのが普通の文化です。学校では年齢を問わず学べる環境が整っています。キャリアアップを望んでいるなら、一度アメリカ留学を検討してみてはいかがでしょうか。
以下の記事では、留学を糧にキャリアを切り開くためのポイントをまとめています。ぜひチェックしてみてください。
社会人の留学を「逃げ」と言わせない。留学で新たなキャリアを切り開くには?
語学留学を具体的に検討するなら、まずは留学を実現するまでの流れを確認しましょう!留学準備では大まかに5つのステップがあります。
留学を思い立ったら、まずは渡航時期、期間、渡航先の目星をつけてみてください。
いつ、どれほどの期間、どんな国で留学するかイメージが持てると具体的な計画を立てやすくなります。
留学へ行くとなると考えることはたくさんあります。
自分で調べてみたものの、ネット上ではさまざまな意見が発信されていて、何を信じていいかわからないまま、検討途中で止まってしまう留学生は多くいます。その疑問、無理に一人で解決せずに留学カウンセラーに相談してみませんか?
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※1...U.S. Department of State: Consular Affairs「Student Visa」(参照日:2025-8-23)
※2...米国ビザ申請「その他の手数料」(参照日:2025-8-23)
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