アメリカで最も古い街として知られているボストンは、アメリカを代表する有名大学が集まる学術都市です。歴史的な建造物やモニュメントから、現代的なショッピングスポット、家族みんなで楽しめるモールまで、多彩な魅力を持ち、観光客や地元の人々で賑わっています。
今回は、そんなボストンのショッピングスポットや定番のお土産を紹介していきます。ぜひ、ボストンでお土産を探す際の参考にしてください。
また、観光ではなく、ボストンに留学してみたいという方は、ボストン留学のメリット・デメリットをチェックしてみてくださいね。
※本記事ではアメリカドルをUSDと表記し、2025年6月23日の為替を参考に1USD=146円で計算しています。
現地でしか手に入らないお菓子はお土産にぴったり。まずは、ボストンでおすすめの食品土産を4つご紹介します。
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マサチューセッツ発のタザ・チョコレートは、昔ながらの伝統的な製法で作ったチョコレート。近年では口どけがなめらかなチョコレートが多いですが、タザ・チョコレートは石臼で引いて作っているため、ジャリジャリとした食感が特徴です。
日本には売っていないようなチョコレートですが、ボストンではギフトショップやホールフーズなどのスーパーマーケットで見つけられます。値段は大体5USD(約730円)程度。甘いもの好きな人へのお土産にはぴったりですよ。
ボストンで起きた歴史的事件といえば、アメリカ独立のきっかけとなった「ボストン茶会事件(ボストン・ティー・パーティー)」。船から紅茶が投げ捨てられたというエピソードになぞらえ、ボストンのギフトショップには紅茶のお土産が売られています。
ミニサイズから大容量のものまで、値段・サイズさまざまなものが売られているので、「ボストンらしいお土産を選びたいけど予算も幅を持たせたい」「大人数に配れるお土産を探している」というときにおすすめですよ。
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「ユニオン・オイスター・ハウス」は、ボストンの歴史的要所をめぐる遊歩道「フリーダム・トレイル」沿いに店舗を構える老舗レストラン。牡蠣やえびなどのシーフードが楽しめますが、創業以来伝わるクラムチャウダーは、“ボストンといえば”といっても過言ではない定番の味。
残念ながら「ユニオン・オイスター・ハウス」の缶詰はありませんが、ボストン市内の土産店やスーパーではさまざまなお土産用のクラムチャウダー缶詰が買えるので、“本場の味”はお土産として喜ばれること間違いなしです。
クランベリーはマサチューセッツ州の名産品。ギフトショップやスーパーでは、クランベリーの入ったお菓子がたくさん売られています。
なかでもおすすめなのが、ドライクンラベリー。ドライクランベリーなら日持ちするうえ、小分けになっているものも多く持ち運びにも便利ですよ。値段は3USD(約440円)〜買えるものもあり、手に取りやすいのも嬉しいポイントです。
続いては、雑貨品の定番お土産を見ていきましょう。
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ボストンに本拠地を構えるメジャーリーグのプロ野球チーム「ボストン・レッドソックス」。現在は吉田正尚選手が、過去には松坂大輔選手や上原浩治選手も所属した、日本人にもなじみがあるチームです。
ユニフォームはもちろん、キャップやマグカップなどさまざまなアイテムが売っているので、野球好きの方やボストン感万歳のグッズがほしい人はチェックしてみてください。
ボストンを代表する超名門校・ハーバード大学やMIT(マサチューセッツ工科大学)のグッズも見逃せません。
アメリカでは、各大学が大学名をプリントしたTシャツ、キャップ、バッグなどを販売していることが多く、ハーバードやMITのアイテムは観光客からも人気です。一般的にはキャンパス近くの本屋やショップなどで取り扱っています。
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ウィリアムズ・ソノマは、カリフォルニア州発のキッチン用具ブランド。全米で人気を誇り、ボストン市内にも複数の店舗があります。
値段は日本円で1万円以上のものが多く、高級価格帯ではありますが、おしゃれなキッチン雑貨やエプロン、テーブルウェア、グラスやお皿などを取り扱っています。キッチングッズを探している人は足を運んでみてください。
ダンキンドーナツは世界中に店舗を構えるカジュアルドーナツ&コーヒーショップ。ボストンはダンキンドーナツのはじまりの地であり、市内には店舗がいたるところにあります。
アメリカではなじみのあるダンキンドーナツですが、日本には店舗を構えていません。お店
に寄ってドーナツやコーヒーをいただくのもおすすめですが、マグカップなどのアイテムも可愛いと人気があるのでぜひチェックしてみてください。
ロブスターというと高級食材のイメージがありますが、ボストンでは捕獲量も多いことから、ロブスターロールなど庶民的に楽しむことができます。
また、雑貨屋ではロブスターのお菓子やぬいぐるみなども。お子さんへのお土産を探している人にもおすすめですよ。
では、これらのお土産はどこで手に入るのでしょうか。ボストンに行く際は必ずチェックしたい、人気のショッピングモールを紹介します。
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ボストンの流行の発信地ともいえるニューベリーストリート。モールではなくショッピング街で、東京で例えるなら表参道のようなおしゃれな雰囲気の場所。
イギリスの建築様式で作られた赤レンガの建物が並んでおり、その中にはおしゃれなショップや雑貨屋、アンティークショップ、カフェなどが集結しています。
高級ブランド店やレストラン、ヘアサロン、メイン通りから少し離れると古着屋さんやお手頃価格のお店もあり、観光客だけでなく地元の人も訪れる人気スポットです。
名称 | Newbury Street |
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営業時間 | 店舗による(2025年7月13日〜9月21日、12月の日曜日は休み) |
電話番号 | 店舗による |
住所 | Newbury St Boston, MA |
アクセス | グリーンライン駅下車 |
公式サイト | https://www.newburystboston.com/ |
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ファニュエルホールマーケットプレイスは昔、ボストン市民の集会所として使われていた場所で、現在はお土産屋やレストランなどが集まったショッピングスポットとして知られています。定期的にイベントが開催されたり、週末には大道芸などのパフォーマーがパフォーマンスをしたり、年齢を問わず楽しめるスポットです。
ファニュエルホールの近くには、クインシーマーケット、サウスマーケット、ノースマーケットがあり、その中にはファッションブティック、レストラン、カフェなどさまざまなお店が出店しています。
特に、クインシーマーケットはいつも多くの人で賑わっているエリア。フレッシュな果物を使ったジュースやボストン名物のロブスターロールなどもあり、食べ歩きしたい人にもおすすめです。
名称 | Faneuil Hall Marketplace |
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営業時間 | 月〜土曜:10:00〜21:00、日曜:11:00〜19:00 |
電話番号 | 617-523-1300 |
住所 | 02109 4 South Market Building, Boston, Massachusetts 02109, United States of America |
アクセス | ヘイマーケット駅下車 |
公式サイト | http://www.faneuilhallmarketplace.com |
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プルデンシャル・センターは、2階部分がショッピングモールになっている高層ビルです。
一流ブランドを取り揃えている「コープリー・プレイス」とは遊歩道で繋がっており、先ほど紹介したニューベリーストリートもすぐ近く。ショッピングスポット巡りをしたい人にはおすすめです。
また、プルデンシャル センターの50階には、スカイウォークと呼ばれる展望台があります。ボストンの景色を360度見渡すことができるので、ぜひ観光やショッピングの合間に足を運んでみてください。
名称 | Prudential Center |
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営業時間 | 月~土曜 11:00~21:00 日曜 11:00~20:00 |
電話番号 | 617-236-3100 |
住所 | 800 Boylston St., Boston America |
アクセス | グリーンライン「プルデンシャル」駅から徒歩5分 |
公式サイト | https://www.prudentialcenter.com/visit/ |
今回は、ボストンでの定番お土産を紹介しました。歴史豊かなボストンには魅力的なスポット・お土産が満載。ぜひ、この記事を参考にボストン観光を楽しんでください。
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