
中学生の頃、英語の挨拶のフレーズとして"How are you?" "I’m fine, thank you. And you?"という文を暗記した方は多いのではないでしょうか。
でも実は、ネイティブの日常会話を聞いていると、"Sup?"などスラングを使ってまったく違う言い回しをしていることがよくあります。教科書英語しか知らないと、実際の会話の中で「どういう意味だろう?」と戸惑うシーンが増えてしまうことがあるかもしれません。
そこで今回は、ネイティブが使うスラングをご紹介していきます。会話の中でスラングを取り入れることができれば、よりスムーズなコミュニケーションにつながりますよ。
なお、動画でイメージを膨らませたい方は、下の動画をチェックしてみてください!
[目次]
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そもそもSlang(スラング)とは、日本語に直訳すると「俗語」です。イディオムやフレーズとは異なり、コミュニケーションの中で使われる砕けた表現のことを指します。
日本語で言うところの「めっちゃ」や「やばい」、一昔前でいえば「KY」など、教科書には載っていない若者言葉をイメージすると分かりやすいでしょう。
| 項目 | スラング (Slang) | イディオム・フレーズ (Idiom / Phrase) |
|---|---|---|
| 定義 | 特定の集団・世代・文化で使われる、くだけた表現。 | 単語の意味からは推測しにくい、決まった言い回し(比喩的表現)。 |
| 特徴 | カジュアル・流行性が強い。意味が変化しやすい。 | 比喩的で固定的。長い期間使われ続けることが多い。 |
| 使用場面 | 若者同士・仲間内・SNSなどカジュアルな場面。 | 日常会話からビジネスまで幅広く使用可能。 |
| 例 |
Lit(最高、盛り上がっている) YOLO(You Only Live Once) |
Break the ice(場を和ませる) Hit the sack(寝る) |
| 理解難易度 | ネイティブでも世代や地域が違うと理解できないことがある。 | ネイティブなら世代に関わらずほぼ理解できることが多い。 |

ネイティブの日常生活では、スラングはよく用いられます。教科書通りの表現しか知らないと、相手が何を言っているのかわからず困ってしまうことも。
ここでは、日常会話において知っておくと便利なスラングをご紹介します。
意味:やぁ。最近どう?何かあった?
"Sup?"は、"What’s up?"(どう?元気?)を略した言葉。
メールやSNS上でよく見かける表現です。こちらも、"sup?"だけで「よう」といった声かけの言葉として用いられます。"What’s up?"と同様、それに対する返事は"Sup?"と返すのが正解です。
意味:もちろん、その通り
"bet"とは「賭ける」という意味です。そこから派生して、「賭けてもいい=確信している」という意味で使われます。"You bet"と言ったときには「もちろん!」の意味になります。
意味:噂話をする
直訳すると「お茶をこぼす」という意味ですが、これは「噂話をする」という意味で使われます。ただし、これは女性もしくはゲイの男性が主に使う表現であり、男性はあまり使いません。
"dead"は、感情や状態を強調して表現するときに使います。具体的な3つの意味・使い方は以下の通りです。
意味(1):最高に面白い
例(1):This movie is so good. I’m dead.(この映画はまじでイイ!最高!)
日本語でも「死ぬほど○○」と表現することがありますよね。これは、その英語版。プラスの感情を強調したいときに使います。
意味(2):すごい、とても
例(2):He is dead sexy.(彼は超セクシー)
これは主にイギリス英語であり、アメリカやオーストラリアでは使いません。"very"のように、形容詞の前につけて、さらにその形容詞を強調します。
意味(3):疲労困憊
例(3):I just finished my work. I’m dead!(いま仕事が終わったとこ。まじ疲れた!)
オーストラリアでよく使われる表現です。疲れてもう動けない、というようなときに使います。
意味:嘘でしょ?!
本来は「黙れ」という意味ですが、噂話などをしているときなどに軽い調子で"Shut up!"と言えば、「まじで?!」「ホントに?!」というニュアンスになります。
意味:最高、カッコイイ
"You are on fire!"などのように使うと、「最高にイケてる!」「調子いいね!」というニュアンスになります。「イケてる」と表現するときに"That’s cool."と言うことがありますが、この"cool"を"hot"に変えても同じことが表現できます。
意味:最高、かっこいい
"lit"は"light"の過去形、過去分詞形であり、「灯りがついた」「光っている」といった意味があります。そこから派生して、ポジティブな形容詞として使われるようになりました。
意味(1):不快、意地悪、エグい
例(1):"The weather is nasty."(気持ち悪い天気ね。)
"awesome"がポジティブなことにのみ使われるのに対して、"nasty"はネガティブなことを中心に使われる形容詞です。
意味(2):"She is nasty at the piano."(彼女のピアノはエグいほど良い)
もともとはネガティブな事柄でしか使われませんでしたが、スラングの中で「エグい(ほど良い)」と言ったふうに、ポジティブな表現でも使われるようになっています。そういった意味では日本語の「やばい」に近いですね。
意味:本物の、ガチで
例:He is legit talented.(彼はガチですごい)
"legit"は"legitimate"の省略形です。他の形容詞と一緒に「ガチで○○」などと表現したいときによく使われます。
意味:マジ
"cap"とは「嘘」を意味します。それが"no"(ない)なので、"no cap"と言ったときには「本当」「マジ」という意味になります。
意味:リラックスする
"chill"とは本来「冷たさ」「寒気」などを意味しますが、口語で"chill out"と言ったときには「のんびりする」「リラックスする」という意味になります。
意味:控え目に、少し
直訳すると「低音」です。そこから派生して、「控え目」「少し」という意味で使われます。
意味:遠慮がない、ヤバイ
"savage"の本来の意味は「野蛮な」「無作法な」です。そこから徐々に意味が拡大解釈され、「遠慮がない」などの意味で使われるようになりました。
意味:ノリ、空気感
"vibe"は元々「雰囲気」という意味を持つ単語です。そのため、口語で使われるときには日本語の「ノリ」に近い使われ方をします。
意味:いきすぎた、おおげさな
"extra"は「余分な」という意味の単語です。つまり、「やらなくてもいいこと」「なくてもいいもの」という意味であり、そこから「おおげさな」といった意味でも使われるようになりました。

続いて、感情を表現するスラングをご紹介します。
意味:楽しい、最高
例:I had a blast at the concert last night! (昨夜のコンサートは最高だったよ!)
本来の意味は「爆発」「突風」などと言った意味ですが、スラングになると「とても楽しい時間を過ごした」という意味で使われます。
意味:がっかり、へこんだ
例:I couldn’t get hold of the ticket. I’m so bummed.(チケットを手に入れることができなかったんだ。がっかりだよ)
これは落ち込んで元気がない様子やなんとなく気持ちが下降気味のときに使います。自分が落ち込んでいるときだけでなく、他人の様子を見て「なんだか元気ないね」などと言うときにも使われる表現です。
意味:最悪
人や物に対して、失望や嫌悪といったネガティブな印象を持ったときに使う表現です。同じような表現としては"that sucks"も挙げられます。
意味:イライラしている、むかつく
特に何かイヤなことがあって、それに対して「イライラしている」ときによく使います。

次は名詞です。ネイティブが使う名詞は、独特な表現を使う場合があります。正直、英会話がまだまだなうちから積極的に使うのはちょっと恥ずかしいこともあるので注意が必要です。
ただし会話の中でよく登場するので、覚えておくといいでしょう。
意味:ドル、お金
アメリカドルを表現するときは、"dollar"が一般的ですが、ネイティブは"bucks"をよく使います。
意味:映画
こちらも映画といえば"movie" "cinema"がすぐ思い浮かびますね。
"flick"は映画の種類を分ける時に使うスラングで、例えば"chick flick"は、女性が好きな映画を指します。いわゆるラブコメディとか、女性をターゲットにしたうるっときてしまう作品などは"chick flick"です。
ただし、"chick flick"はちょっとからかうような意味もあるので使うときは注意してください。他に"family flick(家族向き)"という使い方もします。
意味:車、乗り物
アメリカの黒人英語から生まれたスラングです。意味はそのまま「車」とか「乗り物」という意味です。
"That’s my ride"といえば"自分の車"という意味です。"ride"には人にまたがるという性的な意味もあるので、くれぐれも使う際はご注意を。
意味:"abdominal muscles"(腹筋)
腹筋のことはabsと呼びます。他にもsix-pack absとも言いますね。海外には、日本よりも体を鍛える文化が根付いています。鍛え上げられた筋肉は海外では必要なモテ要素の一つですよ。
意味:5ポンド、10ポンド
イギリスで使われているお金を表す表現です。ほかにもポンドのことを" Quid" とも呼ぶので、イギリス留学に行く予定がある人は是非覚えておきたい名詞です。
意味:仲間
元々は軍隊の分隊などを指す言葉ですが、そこから派生して仲が良いグループのことを言います。

普段何気なくSNSなどを見ていると目にするネットスラングが英語にもあります。外国人の友だちとメールやメッセージを交換する機会がある方は、略語や独特な表現が登場するのを一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
ここでは、ネットスラングとしてメールやメッセージ、SNS上でよく使われるスラングについてご紹介していきます。
意味:"Oh my god."(まじかよ)
キーボードで打ち込みがしやすいように、"Oh my god"の頭文字だけをとった"OMG"。信じられない意を表すのに使います。
意味:"laughing out loud"(笑)
"laughing out loud"の頭文字をとった"lol"。日本語で言う「笑」を意味します。
意味:"Just kidding."
文章の後につけて「なんちゃってね」と冗談の意を表します。
意味:"As soon as possible"
例:"Finish the document ASAP!"(その資料、できるだけ早く仕上げて!)
「できるだけ早く」を意味する"ASAP"。こちらは「エー・エス・エー・ピー」と言ったふうに、アルファベットで発音され、会話の中で用いられることもあります。
意味:"What the f**k!?"
「何だって?」という"What the f**k"という言葉の頭文字をとったスラング。SNSなどでは頻繁に登場しています。
意味:"Rest in peace."(安らかに眠れ)
著名な人が亡くなったりすると、ネット上にあふれる「R.I.P.」。"rest in peace"の略で、日本語で言えば「ご冥福をお祈りします」の意味にあたります。
意味:"See you"
メッセージの最後に「さようなら」と打つ時に使います。たった2単語で済むので簡単です。
意味:"Because"
「なぜなら」という"Because"も略して"Cuz"となります。メッセージはできるだけ短く少ない単語で済ませるという傾向があるようです。
意味:"are you"
よく使われるのは「How r u?」です。基本的にYou はuで済まされることが多いので覚えておくといいでしょう。
意味:"24 hours 7 days"(24時間営業。年中無休)
24時間定休日なくやっているという意味です。海外のお店の営業時間欄によく使われています。読むときはスラッシュは抜かして、「トゥエンティーフォーセブン」となります。
意味:"Thank god it’s Friday"
日本でいう華金です。金曜日になると多くの人がSNSで"TGIF"を使い始めます。
意味:史上最高
"Greatest of All Time"の頭文字をとったものです。優秀なスポーツ選手や俳優など、人に対して使うこともあります。

恋愛に関しても、日常会話の中ではいろいろなスラングが出てきます。色恋沙汰を表す表現は認識を間違えると思わぬ誤解やトラブルを引き起こすこともありますので、それぞれよく確認しておきましょう。
意味:恋人、パートナー
"before anyone else"の頭文字をとったもので、「他の誰よりも前に」という意味です。転じて、恋人やパートナーを表します。
意味:ときめき、片思い
例:I had a crush on him in high school.(高校の時、彼に片想いしていたの)
本来は「粉砕」という意味ですが、恋愛に関する文脈のときには「ときめき」や「片思い」を表します。一方的に思いを抱いている状態です。
意味:口説く
相手に好意を持って話しかけたり、遊びに誘い出したりすることを指します。
意味:音信不通になる
例:She ghosted me before but suddenly texted me last night.(前に彼女とは音信不通になったのに、昨晩急にメッセージを送ってきたんだ)
「幽霊」を表す"ghost"にingを付けた言葉です。「幽霊のようになる」「幽霊のようにふるまう」という意味から、連絡が取れなくなるニュアンスを表します。
意味:振る、捨てる
"dump"とは「投げ捨てる」という意味であり、色恋沙汰では「一方的に別れを告げる」ことを表すスラングです。相手の意志は関係なく、関係の終了や拒絶をすることを意味します。

特に非ネイティブの私たちが使うのはリスクが高いので、よほど慣れていない限り、使用を避けてください。
意味:嫌なやつ、クズ野郎
例:"You are such a jerk!"(このクズ野郎!)
映画などを見ていると登場する"jerk"。基本的に、女性から浮気をした男性に対し、罵る言葉として使われます。
意味:クソくらえだ!
"bullshit"とは、直訳すると「牛の糞」という意味。
人を侮辱する言葉で、文脈によって「ふざけるな!」「嘘つき野郎!」などといった意味になります。非常に下品な言い回しなので、使いどころには注意しましょう。
意味:ゲス野郎
例:Our boss is such an asshole.(われわれのボスはクソ野郎だ。)
"Asshole"は直訳すると「ケツの穴」。主に人に対して侮辱するために使われます。"Bullshit!"に続き、こちらもかなり下品な言葉なので、使う場面には注意しましょう。
意味:死ね!
もはや説明不要な有名なスラング。テレビ放送などではこの言葉が出ると「ピー」と言った音声が流れる、いわば「放送禁止用語」です。こちらは迂闊に使うと誤解を招いたりトラブルを引き起こすこともあるので、絶対に使わないようにしましょう。
意味:何じゃこりゃ?、何だって?
信じられないことが起こった時に使う言葉です。ネットスラングとして頭文字をとった"WTF!?"という言葉もよく使われています。

スラングは人々の間で作られるものですから、世代と共に変化していきます。ここではZ世代、ミレニアム世代がそれぞれよく使うスラングをご紹介します。
意味:イケてる、かっこいい
読み方:スレィ
本来は「殺害する」という意味であり、世代によっては言われたら驚いてしまうかもしれません。これはZ世代を中心に2010年以降SNSで「すごい」「イケてる」といった意味で使われるようになりました。ミレニアム世代は同じ意味で"killing"を使うことが多いです。
意味:カリスマ
読み方:リズ(ズは強く読まない)
これは"charisma"を短縮した言葉です。特に異性に対して感じる魅力を持った人のことを指します。2021年にアメリカのYouTuberが使い始めたことをきっかけに少しずつ広まってきています。
意味:妄想が過ぎる、うぬぼれや
読み方:デルル
"delusional"(妄想的)を略した言葉で、現実的でない妄想に浸っている人のことを言います。例えば推しのアイドルといつか付き合えると思っている、など非現実的な考え方や行動をする人を指します。
もともとはネガティブな意味で使われていましたが、最近では"delulu is the solulu(delusion is the solution)"(信じるって大事!)というポジティブな意味でも使われるようになってきています。
意味:最高!いいね!
読み方:イッツギヴィン
2010年代に登場したフレーズで、SNSを中心に広く使われるようになり徐々に定着していきました。
意味:ひとりでするときの適当な食事
あるインフルエンサーが使ったことで広まったスラングで、女性もしくは男性がひとりで食事をするときに、誰にも気を使わずに適当に準備をした食事を指します。例えば仕事で疲れてもう何もする気が起きないときなどに、電子レンジで温めるだけの食事をするようなイメージです。
意味:まぁまぁ、平凡な
読み方:ミッド(ドは強く読まない)
"middle"(中くらい)の省略形で、「特別優れているわけではない」といった表現です。Z世代を中心に、侮蔑的な表現として知られているので、使い方には注意が必要です。
意味:完璧にこなした
読み方:エイト(アンドレフトノークラブス)
"ate"だけで使われることもあれば、"ate and left no crumbs"の形で使われることもあります。 直訳すると「食べくずを残さず食べた」という意味であり、そこから派生して「完璧に物事をこなす」という意味で使われるようになりました 。
意味:大人として果たすべき役目
読み方:アダルティング
これはミレニアム世代を中心によく使われる単語です。家事や仕事、育児など毎日の生活の中で大人としてこなさなければならない責任を言います。
意味:動画撮影の際に、一息置くこと
読み方:ミレニアルポーズ
ミレニアム世代が動画撮影をする際、撮影が始まると一息置いてからしゃべり始めることを揶揄する表現です。TikTokでテイラー・スウィフトが一息置きがちだ、と指摘されたことからこの言葉が生まれました。
意味:少しずつ品質が下がること
読み方:エンシッティフィケーション
ウェブページのサービスなどが、更新により少しずつ改悪されることを指すスラングです。

スラングが使われる場面は、主に会話やチャットなど、軽いコミュニケーションが中心です。文章やビジネスなどでは砕けすぎた表現と捉えられることが多いので、避けたほうが無難です。
例えば、アメリカ人がよく使う「awesome(オーサム)」という言葉があります。直訳すると「畏敬の念を起こさせる」なのですが、それがくだけて「とってもよい、すごい、イケている」というような意味で使われています。
アメリカ人と会話していると、ポジティブな「やばい」という意味で、"awesome"を本当によく耳にします。ただ"awesome"は、同じ英語を使う国、イギリスではほとんど聞かれません。
このように、国によって使われるスラングが異なる場合もありますので、使う相手の国によっては使い分けたほうが良いでしょう。そうでないと相手との距離を縮めようとスラングを使ってみて、相手が理解できずむしろ距離が空いてしまう恐れもあります。
イギリスとニュージーランド、オーストラリアのスラングを紹介しますので、スラングで失敗したくないと感じる方は、まずはこちらを参考にしてみてください。
【イギリス英語のスラング30選】挨拶からちょっと下品な表現まで一挙ご紹介
知ってると便利!ニュージーランド英語で会話中に使うスラング28選まとめ
【オーストラリアのスラング一覧】ネイティブが使う挨拶や会話表現40選
同じスラングでも、国によってアクセントや発音がわずかに異なることもあります。それぞれの英語のアクセントを聞いてみたい場合には『Youglish』というサイトがおすすめです。
このサイトでは、アメリカ英語、イギリス英語、オーストラリア英語を指定して単語の検索ができます。例えば「water」と入れて「アメリカ英語」を指定して検索にかけると、アメリカ英語話者が"water"と発音している動画を見ることができるのです。
スラングを使う時の注意点

さっそくスラングをご紹介していく前に、スラングを使う際の注意点を確認しておきましょう。
スラングは砕けた表現が多いので、ビジネスシーンなどフォーマルな場面ではネイティブたちもあまり使いません。私たちが職場で上司と話す際に「まじ」などの表現を使わないのと同じです。
非ネイティブである日本人は、その辺の線引きをすぐに理解するのは難しいかもしれません。友人や家族に使ってもいい英語と、ビジネスシーンでは避けるべき英語があることを理解した上で、スラングを使うようにしてください。
心配な場合は通常の表現を使うことを心がけましょう。
ドラマで見たり、友達が使っていたり、スラングに憧れる人は多いと思います。自分も使いたいという気持ちはよく分かりますが、英語学習中の人はスラングを使う際は注意が必要です。
意味を正しく理解していないのに分かったつもりになっていると、誤解を招いてしまったり、教養がないと思われてしまったり、いいことはありません。
下手をすると相手を怒らせて喧嘩……ということもありえなくはないので、ニュアンスの違いを理解した上で使うようにしましょう。
いかがだったでしょうか。今回ご紹介した以外にも、スラングは日々誕生しているので、まだまだたくさんあります。ネイティブとスムーズに会話するためには、学校や教科書に載っていない表現を覚えていくことも重要です。
それにはネイティブと会話をすることが一番の近道です。この機会に海外留学を考えたり、日本国内でもネイティブと会話する機会を作ったりして、英語力をさらに磨いてくださいね。

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いつ、どれほどの期間、どんな国で留学するかイメージが持てると具体的な計画を立てやすくなります。

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