【なぜ人気】バンクーバー留学のメリット・デメリット徹底ガイド

最終更新日:2025/08/12

バンクーバー 留学 メリット デメリット

カナダの人気留学先として、よく知られているのがバンクーバー。

自然と都会のバランス、治安の良さ、日本人が多く暮らしているという安心感、初めての留学もすでに留学経験がある人も、心地よく生活できる街です。

今回はバンクーバー留学の基本情報やメリット・デメリット、留学をおすすめする人の特徴を紹介します。



監修者

高橋 まどか

留学カウンセラー:高橋 まどか

初めての海外経験は、学生時代にロサンゼルスへの短期留学。見るもの感じるもの全てが新しく刺激的な時間を過ごす。卒業後、銀行に3年間勤務をするも、留学への想いが再熱。意を決して退職し、サンディエゴで留学を経験。帰国後は、留学カウンセラーとしてお客様に寄り添ったカウンセリングを行っている。

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バンクーバーってどんな都市?日本人留学生に人気の理由

バンクーバー 留学

カナダの西側にあるブリティシュコロンビア州に属するバンクーバー。カナダの中では比較的気候が穏やかなため暮らしやすく、治安の良さや多様な文化が魅力的なことから、多くの留学生に人気があります。

バンクーバーの特徴

バンクーバーは、海と山に囲まれた自然豊かな街です。便利さも備えつつ、多文化でエネルギッシュでありながら、落ち着いた雰囲気で暮らすことができます。

同じカナダ国内の都市と比較すると、トロントほどの慌ただしさはなく、フランス語圏のモントリオールよりも訛りのない英語が期待できます。

アメリカやイギリスと比べると物価がやや安く、学費・生活費の負担が少ない分、長期留学にも向いています。

日本人留学生に人気の理由

バンクーバーが日本人留学生に人気が高い理由は、語学面と生活面の両方にあります。

バンクーバーは、語学学校の数がカナダ内でも多く、ほとんどの学校に日本人スタッフが在籍しています。選択肢も多く、初心者向けのコースからビジネス英語のコースまで、幅広くそろっています。「なりたい自分」を実現するのにぴったりの学校を選びやすいです。

また、比較的治安が良く安心して生活できることや、交通機関が発達しており通学に便利なこと、日本食レストランやアジアンスーパーが豊富で食生活でのストレスを感じにくい環境であることなども、人気の理由です。

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バンクーバー留学のメリット

メリット カナダ バンクーバー

バンクーバーが魅力的であることは分かったものの、自分にあっているかどうかは別の話。失敗しないためにも、メリットデメリットの両面をしっかり押さえて、自分の目的やライフスタイルに合っているかじっくり検討していきましょう。

そこで続いてはバンクーバー留学のメリットを紹介します。

メリット(1)多国籍で特にアジア系が多く、日本人留学生が馴染みやすい

メリット カナダ バンクーバー

photo by:Jennifer Jessica Peck/ Shutterstock.com

バンクーバーはカナダの他都市に比べると移民が多く、言語や文化の多様性にも恵まれています

加えて留学生も多く、2025年1月にカナダ政府が調査した、バンクーバーで学ぶ留学生の国籍データを見ると、次の5カ国が上位を占めていました(※1)

  • ・インド
  • ・中国
  • ・フィリピン
  • ・イラン
  • ・アメリカ

日本は8位にランクインしています。10位以内にメキシコやナイジェリアもランクインしており、いかに多国籍な街なのか理解できると思います。

現地の住民や留学生が多国籍のため、日本人だからといって馴染めないことはありません。不安な留学生活でも現地に溶け込みやすく、留学生活を思う存分楽しめます。

メリット(2)日本人向けの飲食店やお店が多い

バンクーバー留学のメリット・デメリット

photo by:Darryl Brooks / Shutterstock.com

2024年10月に発表された外務省の調査によると、バンクーバーは在留邦人の数が2万8,880人と、世界で8番目に日本人が多い都市です(※2)

日本人がたくさん集まる都市のため、日本人経営のレストランやカフェ、小売店などもたくさん見かけます。日本食が気軽に食べられる上に、ホームシックになったときも日本の雰囲気を感じることができます。

海外渡航や留学が初めての人にとっては、食べ慣れた日本の味を楽しめることが、慣れない環境での心の支えになります

メリット(3)日本からのアクセスと現地の交通機関が充実している

バンクーバー留学のメリット・デメリット

photo by:Eric Buermeyer / Shutterstock.com

バンクーバーは日本発の直行便が複数運行されています。フライトは9時間前後と長いながらも乗り換えがないため、乗り換え先の空港で迷ったりムダな移動時間が増えたりすることがありません。

季節によりスケジュールは異なりますが、2025年7月現在、成田国際空港・東京国際空港(羽田空港)・関西国際空港から直行便が運行されています

またバンクーバー内の交通機関も発達しており、バンクーバーでの日常生活には、バス(SeaBus)・電車(SkyTrain)・フェリーの3つが便利です。

基本的な移動はバスで十分で、バンクーバー市民の多くが出勤や通学に利用しています。料金は、交通系ICのコンパスカードを1ゾーンで利用した場合、90分間の乗り放題券が2.70CAD(約459円)、1カ月の定期券は111.60CAD(約11,942円)です。

コンパスカードは、駅の券売機やドラッグストアで購入することが可能で、日本のSuicaやICOCAと同じような使い方です。

車を持ちにくい留学生でも、バンクーバーであればスムーズに移動できます。

現地の詳しい交通事情はこちらにもまとめました。
バンクーバーの交通手段まとめ!バスやスカイトレイン、シーバスなどの利用方法から料金まで解説

メリット(4)カナダの中でも治安が良くて住みやすい

バンクーバー留学のメリット・デメリット

photo by:Elena_Alex_Ferns / Shutterstock.com

カナダは国全体の治安が良く、気を付けていれば大きな犯罪に巻き込まれる心配はそれほどありません。ただその中でもバンクーバーは特に治安の良い都市です。

Economist Intelligence Unitが発表する「世界で最も住みやすい都市ランキング」の2024年版にて、バンクーバーが第7位にランクインしました(※3)。ランキングだけで判断はできませんが、多くの人が住みやすくて安全な街と感じていることが分かります。

また、世界的なシンクタンク「Institute for Economics and Peace」から毎年発表されている世界平和指数ランキング(GLOBAL PEACE INDEX)の2025年版では、対象国163カ国の中でカナダは14位の順位をつけました。日本は12位にランクインしています(※4)

留学中に犯罪に遭う可能性は低く、初めての留学でも安心して海外生活を送れそうです

ただし日本以上に治安が良い訳でもありません。油断していると財布やスマホの盗難、置き引きなどに遭う可能性は考えられます。

海外に滞在していることは忘れずに夜遅くに1人で出歩かない、高価なものは身に着けないなど、基本的な安全対策は徹底しましょう。

初めての留学で現地の治安事情や防犯対策が気になる人は、こちらも参考にしてみてください。
【2024年版】バンクーバーの治安事情まとめ!トラブル事例から防犯のポイントまで紹介

メリット(5)都会らしさと自然の両方を楽しめる

バンクーバー 留学 メリット アクティビティが豊富

バンクーバーは都会と自然のバランスが良いとお伝えしました。その両方の雰囲気から落ち着いた生活ができるため、カナダ内でも特に住みやすい都市として知られています

カナダの中心部は都会的な雰囲気があり、オフィスなどが入るビルが立ち並びます。飲食店やショッピングモールも多数あり、生活には困りません。

対して周辺には街を囲む形で、北側に山、西と南側に海があります。都市内に山も海もあることから、海ではカヤック、山ではハイキングなど豊富なアクティビティを体験できます。

都会で生活しながら大自然の中で遊ぶことができ、留学中も定期的にリフレッシュすることが可能です。

無料で参加できるフェスティバル、スタンレーパークといった公園での散策などもあり、自分の興味関心に合ったアクティビティも見つかりやすいのがうれしいところ。

バンクーバーは学校生活に限らず、週末や休暇中の遊びも十分楽しめます。

現地の観光スポットやアクティビティはこちらにまとめました。
バンクーバー観光といったらここ!現地で楽しめるおすすめスポット8選

メリット(6)カナダの他の都市よりは気候が温暖

バンクーバー留学のメリット・デメリット

photo by:LeonWang / Shutterstock.com

カナダの冬は国全体を通して寒さが厳しく、雪もよく降ります。しかしその中でもバンクーバーはまだ温暖なエリアで、寒さが苦手な人でもそれほど辛くありません。

冬の気温を見ると、多くの都市で雪が降り氷点下になる中、バンクーバーの12〜2月の平均気温は3.6〜4.9℃と、カナダの他都市よりはやや暖かい気候です

寒さが厳しいカナダ内ながら穏やかな気候で過ごしやすく、季節の変化による体調不良も感じにくいです。

バンクーバーの気候について、詳しくは次の記事を参考にしてみてください。
バンクーバーの気候とオススメの服装を解説!

メリット(7)アメリカの西海岸に遊びに行きやすい

バンクーバー留学のメリットやデメリット

カナダ自体がアメリカに近い国ですが、バンクーバーは西海岸のワシントン州に近い場所にあります。シアトルまでは車で2時間半、飛行機であれば1時間で到着できる距離。バスや鉄道も利用できるため、留学中に旅行することが可能です。

アメリカも冬は寒くなりますが、西海岸側は比較的暖かいエリアのため、冬に遊びに行っても寒さを感じません。

カナダ内ではトロントもアメリカには近いものの、ニューヨークなど寒い地域が近場です。冬のアメリカ旅行はバンクーバーからのほうがおすすめです。

バンクーバー留学のデメリット

デメリット カナダ バンクーバー

続いては、バンクーバー留学のデメリットを紹介します。デメリットも理解した上で自分の留学先としてふさわしいか、考えていきましょう。

デメリット(1)家賃が高騰しており、滞在費が高くなる

バンクーバー留学のメリット・デメリット

カナダは先進国ゆえにある程度物価が高く、都市間で大きく変わることはありません。どの都市に留学しても留学費用に差は生まれにくいものの、アパートの家賃はバンクーバーがやや高い傾向です。

カナダ国内の物件情報を掲載するrentseekerによると、2025年5月時点で1ベッドルームあたりの賃料が最も高い都市はバンクーバーで、平均的な価格は月額で2,472.00CAD(約259,560円)となっています(※5)

同サイト情報をまとめると、カナダ国内での主要都市の賃貸価格のランキングは下の通りです。

順位 都市名 平均的な1ベッドルーム価格
1位 バンクーバー 2,472CAD(約259,560円)
2位 ミシサガ 2,255CAD(約236,775円)
3位 トロント 2,093CAD(約219,765円)

毎月30万円近い滞在費が必要であり、授業料と合わせると1カ月の留学でも60〜70万円ほどの留学費用を用意しなければなりません

留学では滞在先をシェアハウスやルームシェア、学生寮に変えることで、家賃を6〜10万円ほどに抑えることは可能です。

また自炊を心がけるなど、生活費を抑えるコツを知っていれば留学費用もそれほど高くなりません。滞在費は高い傾向にはありますが、費用を抑えたい場合は滞在方法を工夫しながら留学プランを考えましょう。

留学費用や物価については、こちらの記事にもまとめています。
【2025年版】1カ月のバンクーバー語学留学の費用はいくら?内訳と安く抑えるコツまとめ
カナダの物価って実際どれくらい高い?現地の物価事情を項目別にまとめて解説!

デメリット(2)雨季はどんよりとした天気が続く

バンクーバー留学のメリット・デメリット

photo by:LeonWang / Shutterstock.com

バンクーバーは厳しい寒さがないとお伝えしましたが、冬は雨の日が続く傾向です。雨が降るのはもちろん、どんよりとした曇り空が覆う状態がよく見られます

実際にバンクーバーとトロントの降水量を比べてみました。

  • ・バンクーバー:35.6〜188.9mm
  • ・トロント:50.5〜81.8mm

ただし日本のように強く大量に降る雨ではなく、小雨のようなゆるやかな雨が続くことがほとんど。現地の人は傘もささずに歩いていることもあり、気にしない人は問題ないレベルではあります。

バンクーバーのベストシーズンは6〜9月です。雨が苦手であればよく降る11〜2月を避け、夏に留学しましょう。

実際にトロントとバンクーバーの気候の違いを知りたい人はこちらも参考にしてみてください。
トロントの気候とオススメの服装を解説!

デメリット(3)大都会の雰囲気は感じにくい

バンクーバー留学のメリット・デメリット

バンクーバーは特に海も山もあることから、トロントと比べると都会的な雰囲気は感じにくいです。東京やニューヨーク、ロサンゼルスのような、刺激的な大都市をイメージすると、ギャップや物足りなさを感じる可能性があります。

国自体が自然豊かで大都会が少ないため、カナダはそもそも自然豊かで落ち着いた環境を求める人におすすめです。

ただしその分誘惑は少なく、英語学習などに集中しやすいとも言えます。また都会ではないといってもカナダ内では2〜3番目に大きな都市のため、不便さは感じません。

勉強に集中したい、英語力をしっかり高めたい人にはおすすめです。

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バンクーバーにはどんな留学生がいる?体験談を紹介

続いては、実際に留学した人の体験談を見てみましょう。2人の留学経験を紹介します。

大学生の夏休みに2週間の短期留学

豊原さんインタビュー

photo by:豊原さん

最初に紹介するのは、大学の夏休みを利用して留学した豊原さんです。

豊原さんはたまたま見かけた留学プログラムに応募したことがバンクーバー留学のきっかけでした。またカナダ自体に日本人が多くて治安が良いイメージがあったことも決め手だったそうです。

イメージの通りバンクーバーの人は親切で、温かく接してもらう場面も多々ありました

しかし自身の英語力があまり高くないゆえに、街中や語学学校で話しかけられてもうまく返せない日が続きます。

悔しい思いをしながら、さまざまな国の留学生と接してコミュニケーションを重ねることができる環境だったそうです。

豊原さんの体験談はこちらをお読みください。
「主婦、パート、アラサーだろうが関係ない」。留学初日に言われた、私を再び英語好きに変えた言葉

ワーホリで語学学校に滞在!最初の1週間の様子

バンクーバー国際空港

photo by: suuzieeeyさん

カナダは語学留学や大学留学だけでなく、ワーキングホリデーも受け付けています。suuzieeeyさんもカナダワーホリを体験した1人。就学も就労も体験しましたが、渡航初期は英語力アップのためにバンクーバーで語学学校に通っていました。

カナダの語学学校は多国籍で、バンクーバーは住みやすいゆえに世界中から留学生が集まります。

suuzieeeyさんの留学した語学学校も南米からの留学生が60〜70%を占めており、アジア系は30〜40%ほど。日本人はたった2人だったそうです。

バンクーバーは留学先として人気が高いため、日本人以外と出会う機会がたくさんありそうですね。

suuzieeeyさんの留学生活はこちらからご覧ください。
カナダ・バンクーバーでワーホリ開始!現地到着から留学1週目の様子をレポート
バンクーバーにある語学学校「CCEL」に留学!リアルな留学体験をレポート

その他、カナダ留学の失敗事例はこちらにまとめています。
カナダ留学の失敗事例と後悔しないために知っておきたいポイント10選

バンクーバー留学の費用相場

バンクーバー留学 メリット デメリット

photo by:i viewfinder / Shutterstock.com

続いてバンクーバー留学の費用相場を計算してみました。

実際にかかる費用は自分が選んだ語学学校の授業料や滞在先、留学期間によって異なります。あくまで目安としてお考えください。

※今回はILACバンクーバーのGeneral Intensive Englishで30コマ/週を受講し、シングルの3食付きホームステイで滞在する場合を想定しています。

ILAC バンクーバー
バンクーバー / カナダ

4.21

19件

ILACバンクーバーキャンパスの4校舎は、全てダウンタウン中心地にあります。交通機関へのアクセスが良く、レストラン、カフェ、ショッピング街が近くにあり大変便利です。校舎には、ラウンジルーム...詳しく見る
1週間
-
1ヶ月
-

カテゴリ 費用項目 1週間 1ヶ月 3ヶ月 半年
学費 授業料 353.00CAD(約3.7万円) 1,412.00CAD(約14.8万円) 4,537.00CAD(約47.6万円) 8,632.00CAD(約90.6万円)
学校支払い諸費用 6.9万円 6.9万円 7.9万円 9.1万円
渡航費 航空券購入費 11.5万円 11.5万円 11.5万円 11.5万円
海外旅行保険加入費 0.3万円 1.7万円 8.8万円 12.5万円
ビザ関連費 0.1万円 0.1万円 0.1万円 2.5万円
滞在費 3.4万円 13.7万円 44.4万円 88.7万円
生活費 食費 1.1万円 4.7万円 14.2万円 28.4万円
通信費 0.4万円 0.4万円 1.2万円 2.3万円
交通費 0.3万円 1.1万円 3.4万円 6.8万円
娯楽費 2万円 6万円 18万円 36万円
雑費 0.5万円 2万円 6万円 12万円
総額 30.2万円 63.0万円 163.1万円 300.4万円

カナダは都市間の物価の差がほとんどないため、留学先ごとの費用に大きな差は見られません。ただし先ほどもお伝えした通り、一人暮らしをする場合は家賃が高いため、今回のモデル費用のように学生寮やホームステイを選ぶことをおすすめします。

加えて語学学校の授業料によっても差が生まれます。学校ごとの特徴や授業料はこちらをご参照ください。
バンクーバーの語学学校一覧

バンクーバー留学の具体的な費用や抑える方法はこちらにまとめました。
【2025年版】期間別バンクーバー語学留学の費用まとめ

バンクーバー留学をおすすめする人の特徴

バンクーバー 留学 おすすめ

ここまでバンクーバー留学のメリット・デメリットを紹介しました。

バンクーバーはアジア系移民が多く、日本からの直行便でアクセスしやすいなど、日本人留学生が過ごしやすいです。

ここまで紹介した特徴から、次のような人に留学先としておすすめです。

  • ・英語初心者でも通いやすいカナダの語学学校を探している人
  • ・自然豊かな環境でリフレッシュしながら英語を学びたい人
  • ・治安や公共交通が整っていて、安心して生活できる都市を求める人
  • ・日本人やアジア系のコミュニティがあり馴染みやすいエリアを希望する人
  • ・日本食材や日本食レストランが充実している地域で暮らしたい方
  • ・欧米で学費や生活費をできるだけ抑えて留学したい方
  • ・週末に気分転換できるアクティビティがある場所を選びたい方

バンクーバーは、英語学習だけでなく、安心して生活できる環境や自然の魅力もそなえたバランスの取れた留学先です
対して「都会的な場所に留学したい」「さらに物価の安いところに留学したい」と考えている場合は、次のような都市を考えてみてください。

大都会の雰囲気を感じながら生活したいならトロント留学
トロント留学の特徴とは?メリット・デメリットを徹底解説!
もっと物価の安い都市に留学したいならカルガリー留学
カルガリー留学の特徴とは?メリット・デメリットを徹底解説!

これから留学プランを考える人はこちらも参考にしてみてください。
カナダ留学前の準備の流れ
カナダ留学持ち物リスト

バンクーバー留学の語学学校の選び方

バンクーバー 留学 おすすめ

バンクーバーで語学学校を選ぶ際、留学の目的を明確にすることが重要です。何のために留学するのか?留学後どんな自分になっていたいのか?自分が今回の留学で達成したいこと、得たい経験、広げたい見聞など目的を定めましょう。

その上で、その目的を達成するために、学校に求める条件を洗い出していきましょう。

以下の項目のような様々な事項を、幅広い視点で検討しましょう。

学校の規模 ・大規模校で成長度合いに合わせたコースを選びたい
・小規模校で先生と近い距離で授業を受けたい
授業時間数 ・短期間に集中して勉強したい
・ゆっくり時間をかけて勉強したい
レッスン内容 ・基本の英語をじっくり学びたい
・ビジネス英語を学びたい
留学生の国籍割合 ・日本人が多い学校に通いたい
・多国籍な学校に通いたい

最初から学校を絞らず、幅広く情報収集するのがコツです。数校に絞って、最終判断がつかない場合は、スクールウィズの留学カウンセラーにご相談ください。まだ具体的なプランが決まっていなくても、カウンセラーが質問しながら一緒に整理するので、無料で気軽に相談できます。

バンクーバー留学が気になるという方は、まずこちらからLINEをご登録ください。

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まずは情報収集したいという方は、以下の記事で詳しくまとめています。ぜひチェックしてみてくださいね。
カナダ留学で失敗しないための学校の選び方

バンクーバー留学の失敗事例と対策

バンクーバー 留学 おすすめ

バンクーバー留学を検討している方の中には、失敗したらどうしようと不安な方もいらっしゃると思います。

以下の記事で、語学や人間関係などの失敗事例と対策を紹介しています。ここでは2つ紹介します。

カナダ留学の失敗事例と後悔しないために知っておきたいポイント10選

日本人環境に偏り英語を話す機会が減る

バンクーバーは、日本人留学生の多い都市の1つ。そのため、気がついたらいつも日本人と一緒に行動している、ということも。安心感はありますが、出会いや成長の機会を逃すことがあります。

現地の人や他国の留学生と交流する意識がないと、ただカナダにいるだけになってしまう可能性があります。

対策:日本人ばかりの環境から少し離れてみる

留学中は日本人とは程よい距離感を保ち、日本人同士でも英語で会話するなどの意識が重要です。日本人が少ない語学学校を選ぶことも、英語環境を作る上で有効です。最初は少し不安かもしれませんが、英語を使う機会が自然と増え、充実した留学生活を送れます。

カナダは多国籍で様々な国の人と出会える環境なので、日本語から離れることが重要ですが、完全に日本人を避ける必要はなく、適度な関係を築くことが望ましいです。

カナダ英語での会話が難しい

カナダについた時、思ったより英語が聞き取れないと感じる人が多いです。カナダ独特の発音やアクセントに慣れていなかったり、単語の正しい発音を理解できていなかったりするためです。

特に、バンクーバーは移民が多く、カナダ英語だけでなく、様々なアクセントの英語が飛び交うため、慣れるまでは聞き取りが難しく感じられるかもしれません。

対策:カナダ人ネイティブの会話を日常的に聞く

カナダ英語が聞き取りにくいと感じたら、積極的にネイティブと話す機会を増やし、発音をよく聞き真似しながら慣れていきましょう。スーパーに買い物に行ったり、ホストファミリーと会話したり、日常生活でも話す聞く機会を大切にし、自然な表現を身につけていきましょう。

バンクーバー留学のよくある質問

バンクーバー留学に関して多く寄せられる質問と回答をまとめました。留学を検討する際の参考にしてみてくださいね。

バンクーバー留学にかかる費用は?

期間別バンクーバーへの留学費用総額の目安は以下の通りです。

留学期間 目安総額
1週間 31.0万円
1カ月(4週) 65.9万円
3カ月(13週) 170.5万円
半年(26週) 310.8万円
1年(52週) 597.8万円

総額に含まれる項目は、

  • ・学費
  • ・渡航費
  • ・滞在費
  • ・生活費

です。ライフスタイルによっては、節約できたり、逆に出費が嵩む可能性があります。

詳しい内訳を知りたい方は、以下の記事でバンクーバー留学の費用の詳細を紹介していますので、参考にしてくださいね。

【2025年版】バンクーバー語学留学の費用まとめ!期間別に解説

バンクーバーが人気な理由は何ですか?

バンクーバー 留学 都市 自然

バンクーバーは、自然と都市のバランス、治安や公共交通機関の便利さ、日本人が多く暮らしている安心感が魅力的な街。穏やかな雰囲気の中で、無理なく現地の生活に馴染んでいくことができる点が人気の秘訣です。

刺激的な生活を求めている方には少々物足りないかもしれませんが、穏やかな生活を望む方にはぴったりの街です。

留学で一番しんどい時期はいつですか?

バンクーバー 留学 辛い時期

渡航後1週間〜1カ月の留学初期を辛く感じる方が一定数います。渡航後すぐはワクワクした気持ちで乗り越えられるかもしれませんが、学校が始まり新しい環境や人間関係、そして言語の壁の連続で疲れが出る方は多くいます。

慣れてしまえば、辛さよりも日々の充実が感じられるようになります。最初のうちは、公園やカフェで気分転換する時間をとったりしながら、自分のペースで少しずつ進んでいきましょう。

また、冬にバンクーバーへ留学する方の中には、雨の日が続くこと・日照時間が短いことで気分が落ち込みやすい、という声もあります。他のカナダ国内の都市に比べると冬の寒さはまだ優しい方ですが、室内で楽しめる趣味を見つけておくことがおすすめです。

カナダ留学するならどこがいい?

バンクーバー 観光

photo by:Elena_Alex_Ferns / Shutterstock.com

カナダ留学で一番人気なのはバンクーバーです。続いて、トロント、カルガリー、モントリオール、ビクトリアが人気が高いです。それぞれの都市に特徴があるので、留学の目的やライフスタイルに合わせて、最適な場所を選ぶと良いでしょう。

それぞれの魅力は以下の通りです。

都市名 こんな人におすすめ
バンクーバー ・自然を近くに感じながら生活したい方
・比較的温暖な環境で生活したい方
・日本食や製品を手に入れやすい環境で暮らしたい方
トロント ・都会の刺激的な生活を送りたい方
・さまざまな国の文化に触れたい方
・国内外へたくさん観光しに行きたい方
カルガリー ・カナディアンロッキーへ遊びに行きたい方
・日本人が少ない環境で勉強したい方
・大都市の雰囲気が好きな方
モントリオール ・フランス語を学びたい方
・日本人が少ない環境で勉強したい方
・治安が良い環境で生活したい方
ビクトリア ・比較的温暖な環境で生活したい方
・カナダ人と交流したい方
・落ち着いた環境で生活したい方

バンクーバーで治安の悪いエリアはどこですか?

カナダ 留学 都市 トロント

photo by:Oleg Mayorov/ Shutterstock.com

バンクーバーは比較的治安の良い街ですが、注意が必要なエリアもあります。

  • ・麻薬中毒者やホームレスが多い、イースト ヘイスティングストリート
  • ・夜人通りが少なくなる、ガスタウン
  • ・ギャグ同士の抗争が多い、サーレー

トラブルに巻き込まれないよう、できるだけ近づかないようにしましょう。

バンクーバーのトラブル事例や、危険な目に遭わないためのポイントを、以下の記事で紹介しています。治安について不安がある方はチェックしてみてくださいね。

【2024年版】バンクーバーの治安事情まとめ!トラブル事例から防犯のポイントまで紹介

バンクーバー留学が気になるなら留学エージェントに相談を

バンクーバー留学のメリットやデメリット

ここまでを読んで留学先をバンクーバーに決めた人もいるのではないでしょうか?

都市が決まったら次は語学学校や滞在先探しですが、自分に合う語学学校は現在の英語力や目指すレベル、留学できる期間など個人の状況によって異なります。特にバンクーバーは語学学校の数がカナダの中でも多く、候補を絞るだけでも時間がかかります

学校探しは自分の希望条件を整理した上で探すとスムーズですが、その条件を整理するのはなかなか大変なもの。今「どういう学校が良いですか?」と聞かれてもハッキリと答えられる人は少ないのではないでしょうか。

自分で整理するのが難しい場合、留学エージェントに相談するのがおすすめです。

留学エージェントは現地の語学学校を紹介し、入学手続きなども依頼できる企業のこと。現地視察をしているところも多く、リアルで安心できる情報をもとに学校を選ぶことが可能です。

留学カウンセラーも留学経験者が多数おり、実体験からアドバイスをしてくれます。

多くの留学エージェントが無料相談を受け付けており、スクールウィズでも留学相談を受け付けています

スクールウィズは入学手続きなど申込後のサポートも基本的に無料で、みなさんが希望の留学生活を送れるようお手伝いをします。

面談はLINEから申し込みが可能。まだ具体的なプランが決まっていなくても、カウンセラーが質問しながら一緒に整理するので、気軽に相談できます。

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まとめ

バンクーバー 留学

バンクーバー留学のメリット・デメリットをお伝えしました。

まとめると、バンクーバーに留学するメリットは次の通りです。

  • ・多国籍で特にアジア系が多く、日本人留学生も馴染みやすい
  • ・日本人向けの飲食店やお店が多い
  • ・日本からのアクセスと現地の交通機関が充実している
  • ・カナダの中でも治安が良くて住みやすい
  • ・都会らしさと自然の両方を楽しめる
  • ・カナダの他の都市よりは気候が温暖
  • ・アメリカの西海岸に遊びに行きやすい

日本人を始めとするアジア系の人が多く生活しているため、海外留学が初めての人でも安心できる環境です。

今回の記事を読んでバンクーバー留学が気になった人は、具体的なプランを考えていきましょう。

悩んだときは留学エージェントへの相談もおすすめです。

スクールウィズのLINEでは、留学カウンセラーが無料で留学相談に乗っています。実体験や現地視察の情報をもとにアドバイスしてくれる上に、まだ希望が決まっていなくてもカウンセラーが一緒に整理するので大丈夫です。

留学先選びや準備の流れ、費用イメージや各種手続きなど、1人ではなかなか準備が進まないという人こそぜひご利用ください。

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本記事は2025年7月時点での情報に基づいて作成しております。公開から期間が経つ場合には、為替変動などにより紹介項目にかかる金額が変わる恐れがありますのでご注意ください。
なお、記事内ではカナダドルをCADと表記、為替レートには2025年7月1日時点での情報を参照し、1CAD=107円で計算しています。

あなたの目的に合った語学学校をご紹介します!

留学 ステップ

留学先となる国や都市のイメージを持てたら語学学校選びに移りましょう。ただし、国や都市と違い、語学学校選びはより希望を整理しながら進めていく必要があります。

  • ポイント1. 留学の目的
  • ポイント2. 生徒規模や雰囲気
  • ポイント3. 日本人留学生の比率や日本人スタップの有無
  • ポイント4. 立地
  • ポイント5. 滞在方法、滞在先の希望
  • 特に生徒規模や雰囲気、日本人留学生の比率や日本人スタッフの有無などは時期によって変わりやすいので、自分で調べた情報だけで決めてしまうと学校選びで失敗してしまう恐れがあります。
    より最新の情報をもとに語学学校を決めるなら、留学エージェントに相談してみましょう。

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