最終更新日:2025/08/12
アメリカの人気留学先としてよく名前があがるのがボストン。
有名大学が集まるこの街には、世界中から留学生や研究者が集まります。歴史的な街並みと多様な文化が息づくボストンは、学校はもちろん、日常生活の中でも語学力を伸ばすチャンスが豊富です。治安の良さや交通機関の便利さもあり、快適で安心な留学生活を送りたい方にぴったりです。
今回は、ボストンの特徴や留学するメリットとデメリット、留学体験談、ボストン留学をおすすめする人の特徴を紹介します。
監修者
留学カウンセラー:高橋 まどか
初めての海外経験は、学生時代にロサンゼルスへの短期留学。見るもの感じるもの全てが新しく刺激的な時間を過ごす。卒業後、銀行に3年間勤務をするも、留学への想いが再熱。意を決して退職し、サンディエゴで留学を経験。帰国後は、留学カウンセラーとしてお客様に寄り添ったカウンセリングを行っている。
[目次]
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アメリカ北東部、マサチューセッツ州にあるボストンは、ハーバード大学やMITなどの名門大学が集まる学術都市。知的で穏やかな空気が流れる街です。
世界各国から留学生が集まってくるため、語学学校だけでなく、日常生活でも実践的なコミュニケーション力を磨けます。
ボストンの街は、歴史的な街並みが残る一方で、最先端のテクノロジーの発信の場でもあります。語学の習得はもちろん、多様な歴史や文化に触れながら、学びに溢れた留学生活を送れることも大きな魅力です。
初めての留学にも、留学経験者のステップアップにもおすすめです。
ボストンは歴史があり、アメリカ発祥の地として有名ですが、留学先としてもおすすめの都市です。ここでは代表的なボストン留学のメリットを紹介しますね。
photo by:Marcio Jose Bastos Silva / Shutterstock.com
ボストンは大学が多く集まることから、学術都市と呼ばれています。
上記のような有名大学があり、QSが毎年発表する世界大学ランキングにランクインする学校も多数あります。例えば2024年版のランキングでは、マサチューセッツ工科大学が第1位、ハーバード大学が第5位にランクインしました(※1)。
語学学校なども多いことから、ボストン自体に学生が多く住んでいます。実際のデータを見ると学士以上の学位を持っている人が人口の55.8%。ボストンに居住する人のうちの22%が20〜29歳との調査結果から、若い学生が集まっていることがわかります(※2)。
留学中は研究発表会やネットワークイベントなどを通して、他の教育機関に在籍している学生や若い世代と交流する機会も多いでしょう。
photo by:Wangkun Jia / Shutterstock.com
ボストンはアートや音楽などの文化に触れる機会の多い都市です。
街中には45万点もの作品を展示しているボストン美術館を始め、ボストン・コンテンポラリーアート美術館やジョン・F・ケネディー・ライブラリーといった博物館、複数のアートギャラリーがあり、ボストン留学中に芸術や文化を学ぶ機会がたくさんあります。
その他1800年代に建てられた美しい建物で開催される「クインシーマーケット」、貿易港として栄えた歴史地区「セーレム」といった観光スポットも豊富です。留学中は語学や専攻の勉強はもちろん、美術や音楽などの観光も楽しむことが可能です。
ボストンのおすすめ観光スポット情報
ボストンはアメリカの歴史がスタートした都市だと紹介しました。博物館など歴史的施設が多い上に、街中にもアメリカ最古の公園であるボストンパブリックガーデンなど、歴史あるスポットがいくつか見られます。
アメリカの史跡を巡るフリーダムトレイルという観光路もあり、約4kmの道のりを歩きながらアメリカ独立にまつわるスポットを観光できます。半日のツアーのため、週末や短期留学など限られた時間でも歴史を学ぶ機会を得ることが可能です。
さらにボストンは街並み自体、ニューヨークやロサンゼルスといった都会的な場所と比べると落ち着いています。ビーコンヒルやノースエンドエリアを中心にレンガ調の建物が多く見られ、歴史ある厳かな雰囲気を感じられます。
比較的都会ながら、歴史情緒感じる街並みも広がるのはボストンならではです。
ボストンは車がいらないと言われるほど中心部の交通網が発達しています。
移動手段も地下鉄やバス、タクシーなど選択肢が豊富で、その中でも地下鉄は5つのラインを利用できるほど利便性が高いです。
地下鉄ではCharlie Card(チャーリーカード)というチャージ式のICカードが用意されており、切符を購入する手間なく、切符より安く乗車できます。車を持っていない留学生にはありがたいですよね。
その他ボストンの交通事情についてはこちらにまとめました。
ボストンの交通事情まとめ!利用料金からおすすめの移動手段まで徹底解説
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ボストンはアートや学術都市のイメージが強いですが、スポーツも盛んです。例えば次のスポーツの試合がよく開催されています。
野球では、ボストンレッドソックスの本拠地があり、2025年7月、現在吉田正尚選手が所属しています。過去には、松坂大輔選手や上原浩治選手らもプレーしていました。
留学中の週末に試合観戦できる上に、地元ファンとともに熱気にあふれた試合観戦の思い出が作れるでしょう。
photo by:Heidi Besen / Shutterstock.com
ボストンは、アメリカの大都市の中では犯罪が比較的少ない治安の良い都市です。
FBIが公開している近年のボストンの犯罪状況を見ると、ボストンでは窃盗の発生率が大きく減少傾向にあります(※3)。2014年の10万人あたりの窃盗犯罪発生率が2,638.9件だったことに対し、2024年は2096.2件と20%減少しています。治安が不安でも、ボストンは比較的安心して過ごせます。
FBIの発表を基に編集部が作成
ただし、日本と比べればボストンは犯罪発生率が高いです。特にドーチェスター地区、マタパン地区、ロックスベリー地区などは凶悪犯罪が発生しており、滞在中はうっかり迷い込まないように注意が必要です。
危険なエリアを調べておく、貴重品は肌見放さず持つ、夜遅くには出歩かないなど防犯対策は忘れないようにしましょう。
【2025年版】ボストンの治安事情まとめ!トラブル事例から防犯のポイント、安心して生活できるエリアまで紹介
ボストン留学は良い面もたくさんありますが、デメリットもあります。代表的なデメリットや注意点をいくつか紹介するので、留学先選びの参考にしてみてください。
ボストンは冬の冷え込みが厳しいです。平均気温が氷点下になる日も多く、日によっては−10℃近くまで冷え込むこともあります。冬の留学では防寒対策を徹底することが必要です。
寒いのが苦手、気温の変化で体調を崩しやすい場合、体調管理は怠らないようにしましょう。ヒートテックや防寒性の高いコートを持参するなど、防寒具を日本から持参するのがおすすめです。
どうしても寒さが苦手であれば、冬の留学は避けることも考えてみてください。平均気温が12.6〜22.9℃である5〜10月に留学すると過ごしやすいです。
ボストンの気候はこちらにまとめました。
ボストンの気候とオススメの服装を解説!
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日本と比べるとアメリカは物価が高い国ですが、ボストンはその中でも特に物価が高いです。
北米最大級の物件情報を取り扱う情報サイト「Zumper」によると、2025年7月時点で1ベットルームの賃料中央値は2,800USD(約420,000円)(※4)。一方同じ月の全米平均は1,520USD(約228,000円)と約19万円の差が見られ、アメリカ国内でもボストンの家賃が高いことがわかります(※5)。
生活費については、世界各都市の物価情報をまとめるデータベース「NUMBEO」を参照すると、平均1,483.70USD(約222,555円)ほどかかり、家賃を含めると60〜70万ほどの生活費が発生します(※6)。
ただし滞在先はホームステイや学生寮などの選択肢もあり、一人暮らしに比べると低価格です。低コストの滞在先にすると、留学費用は10〜20万円ほど抑えられます。
どこに費用をかけるのか、しっかり考えながら留学のプランを練りましょう。
ボストン留学の滞在方法や留学費用はこちらにまとめました。
ボストンでの滞在方法は何がある?滞在期間ごとにおすすめをご紹介!
【2025年版】期間別ボストン語学留学の費用まとめ!期間別に解説
ボストンはアメリカの中でも日本人が少ない都市です。日本人の少なさは英語学習にはメリットになりますが、緊急時に日本語で頼れる人も少ないことも意味します。
ケガで病院に行く、スマホを取られて警察に被害届を出すときなども英語で会話しなければなりません。トラブルにも対応できるよう留学前から英語力を鍛えておくことが必要です。
目安として、中学英語レベルまでは勉強しておきましょう。日常会話は中学英語レベルと言われており、基本的な会話ができればひとまず安心です。
また緊急時に連絡の取れる領事館の場所や連絡先など、万が一に備えておくのもおすすめです。
続いて、ボストン留学の費用相場です。
実際にかかる費用は自分が選んだ語学学校の授業料や滞在先、留学期間などによって異なります。あくまで目安としてお考えください。
カテゴリ | 費用項目 | 1週間 | 1カ月 | 3カ月 | 半年 | 1年 |
---|---|---|---|---|---|---|
学費 | 授業料 | 6.9万円 | 25.3万円 | 81.4万円 | 161万円 | 322万円 |
学校支払い諸費用 | 9.2万円 | 9.3万円 | 10.2万円 | 10.9万円 | 11.2万円 | |
渡航費 | 航空券購入費 | 14.5万円 | 14.5万円 | 14.5万円 | 14.5万円 | 14.5万円 |
海外旅行保険加入費 | 0.3万円 | 1.7万円 | 8.8万円 | 12.5万円 | 21.8万円 | |
ビザ関連費 | 7.7万円 | 7.7万円 | 7.7万円 | 7.7万円 | 7.7万円 | |
滞在費 | 5.6万円 | 22.5万円 | 73万円 | 146万円 | 292万円 | |
生活費 | 食費 | 1.2万円 | 5.2万円 | 15.6万円 | 31.1万円 | 62.2万円 |
通信費 | 0.4万円 | 0.4万円 | 1.1万円 | 2.2万円 | 4.3万円 | |
交通費 | 0.3万円 | 0.8万円 | 2.4万円 | 4.8万円 | 9.5万円 | |
娯楽費 | 2万円 | 7万円 | 21万円 | 42万円 | 84万円 | |
雑費 | 0.5万円 | 2万円 | 6万円 | 12万円 | 24万円 | |
総額 | 48.6万円 | 96.4万円 | 241.7万円 | 444.7万円 | 853.2万円 |
学校やコースごとに授業料が大きく異なります。学校ごとの特徴や授業料はこちらをご覧いただき、上の費用表の学費に当てはめて考えてみてください。
ボストン留学の具体的な費用や、出費を抑える方法はこちらにまとめました。
【2025年版】期間別ボストン語学留学の費用まとめ!期間別に解説
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ボストンは、アメリカの中では比較的治安が良く、留学先として人気の高い都市です。
犯罪件数は近年減少傾向にありますが、日本と比べると犯罪の発生率は高いです。スリや置き引きへの注意はもちろん、危険なエリアを避けたり、夜間の一人歩きなどを控えたりするなど、基本的な防犯意識を持って行動することが大切です。
神経質になりすぎる必要はなく、日頃から防犯意識を高く持ち対策をしておけば、不安なく日常生活を送ることができます。
ボストンで立ち入らない方が良い危険なエリアや、トラブルに巻き込まれた時の連絡先などは、以下の記事で詳しく紹介していますので、参考にしてくださいね。
【2025年版】ボストンの治安事情まとめ!トラブル事例から防犯のポイント、安心して生活できるエリアまで紹介
photo by:Marcio Jose Bastos Silva / Shutterstock.com
ボストンは、交通の便がよく生活環境が整っており、留学生にとって暮らしやすい街です。
車がなくても、通学や買い物に困ることはなく、地下鉄やバスで主要エリアには簡単にアクセスでき、困ることはほとんどありません。
日本食スーパーや日本食レストランもあり、食生活の面でも安心です。
冬は雪が降り気温が下がりますが、春や秋は穏やかな気候で、オープンカフェで過ごしたり公園を散歩したりと、快適に過ごせます。
物価はアメリカ国内でも高い方ですが、その分街が整備されており、安心して生活できる環境が整っています。
より詳細にボストン留学での生活をイメージしたい方は、ぜひ以下の記事を参考にしてみてください。
ボストンの語学学校を選ぶ際、「なぜ留学するのか」「留学後にどうなっていたいのか」といった目的をはっきりさせることが大切です。今回の留学で達成したいことや得たい経験などを明確にすることで、自分に合った学校やコースを選びやすくなります。
目的が明確になったら、達成するために学校に何を求めるか、条件を洗い出していきましょう。
以下の項目のような様々な事項を、幅広い視点で検討しましょう。
学校の規模 | ・大規模校で成長度合いに合わせたコースを選びたい ・小規模校で先生と近い距離で授業を受けたい |
---|---|
授業時間数 | ・短期間に集中して勉強したい ・ゆっくり時間をかけて勉強したい |
レッスン内容 | ・基本の英語をじっくり学びたい ・ビジネス英語を学びたい |
留学生の国籍割合 | ・日本人が多い学校に通いたい ・多国籍な学校に通いたい |
最初から選択肢を狭めず、幅広く様々な学校の情報を集めるのがポイントです。数校に絞って、最終判断がつかない場合は、スクールウィズの留学カウンセラーにご相談ください。まだ具体的なプランが決まっていなくても、カウンセラーが質問しながら一緒に整理するので、無料で気軽に相談できます。
ボストン留学が気になるという方は、ぜひこちらからLINEをご登録ください。
まずは情報収集したいという方は、以下の記事で詳しくまとめています。ぜひチェックしてみてくださいね。
アメリカ留学で失敗しないための学校の選び方
ボストン留学のメリットやデメリットはわかっても、実際の留学生活はまだまだイメージしにくいのではないでしょうか。そこでボストンに留学した人の体験談を2つ紹介します。
photo by:skngsさん
skngsさんはブライダル業界で2年働いていましたが、キャリアチェンジを考えたことで退職し、留学を決意しました。中でも都市をボストンに、語学学校をNESE(The New England School of English)にしたのは、治安の良い都市で英語の勉強に集中したかったことがいちばんの理由だったそうです。
留学前は寮まで無事に到着できるか、携帯電話を契約できるかなど不安も多かったものの、日本人が少なく、さらに国籍の偏りも少ない学校での授業や寮生活を通してたくさんの友達ができ、国際交流も実現しました。
結果、英語力はTOEIC300点から850点に向上。また日本へ憧れを持つ人と話す機会が増えたことで日本への見方が変わり、自国の歴史などを勉強するきっかけになったそうです。
ボストン留学中の授業や現地生活、英語力を伸ばした方法など、詳細はこちらをご覧ください。
キャリアチェンジが留学のきっかけに!アメリカ・ボストン「NESE」で 13ヶ月の語学留学【みんなの留学体験記】
photo by: Ryoさん
ボストンの大学は本格的な経営を学ぶMBA留学も可能です。Ryoさんは海外経験もまったくない中、ボストンにあるバブソン大学のビジネススクールでMBA留学に挑戦しました。
バブソン大学は日本人の間で大学としての知名度は高くなくても、アントレプレナーシップ(起業)においては世界ランキングで長年1位を取得し続ける学校です。学生の数が少ない分入学は狭き門ですが、優秀な人が集まるボストンでは濃い学びを得られる環境です。
実際に留学するとそのレベルの高さに絶望もしましたが、授業の事前準備をしたり自分の得意な領域を伸ばしたりすることで乗り切ったと話します。
Ryoさんの体験談はこちらからお読みください。
純ジャパ・海外経験なしの元会計士が、アメリカMBAに留学するまで
ボストン留学に関して多く寄せられる質問と回答をまとめました。留学を検討する際の参考にしてみてくださいね。
ボストン留学の目安費用は、以下の通りです。
留学期間 | 目安総額 |
---|---|
1週間 | 48.6万円 |
1カ月(4週) | 96.4万円 |
3カ月(13週) | 241.7万円 |
半年(26週) | 444.7万円 |
1年(52週) | 853.2万円 |
総額に含まれる項目は、
です。
毎週旅行に行きたい人は、目安費用よりも高くなりますし、自炊を徹底する人はやや出費を抑えられる可能性があります。
以下の記事でボストン留学の費用の詳細を紹介しています。自分自身のライフスタイルと比較し、実際どのぐらいの費用がかかりそうかイメージしてみてくださいね。
【2025年版】期間別ボストン語学留学の費用まとめ!期間別に解説
ボストンは、アメリカ国内で比較的治安が良い倒されており、留学生も安心して過ごせる環境が整っています。
ただし、犯罪率は日本より高く、特にスリや置き引きには注意が必要で、貴重品からは目を離さないようにしましょう。
また、夜の一人歩きや、人通りの少ない道の利用は避けるなど、基本的な防犯意識を忘れずに行動しましょう。
治安についての詳しい情報は、以下の記事にまとめています。
【2025年版】ボストンの治安事情まとめ!トラブル事例から防犯のポイント、安心して生活できるエリアまで紹介
渡航後すぐはワクワクした気持ちが少し落ち着いた、渡航後1週間〜1カ月の留学初期を辛く感じる方が一定数います。学校が始まり新しい環境や人間関係、そして言語の壁の連続で、知らず知らずのうちに疲れがたまってしまうことも。
慣れてしまえば、辛さよりも日々の充実が感じられるようになります。最初のうちは、公園やカフェで気分転換する時間をとったりしながら、自分のペースで少しずつ進んでいきましょう。
また、冬にボストンへ留学する方の中には、あまりの寒さに体調を崩してしまったという声もあります。1〜2月は気温が氷点下になることもありますので、防寒対策はしっかりしておきましょう。
1年間のアメリカ留学の目安金額は以下の通りです。
都市 | 1年(52週)の目安費用 |
---|---|
アトランタ | 788.2万円 |
ホノルル | 797.7万円 |
サンディエゴ | 799.8万円 |
フォートローダーデール | 821.9万円 |
シカゴ | 826.1万円 |
フィラデルフィア | 831.3万円 |
ボストン | 853.2万円 |
シアトル | 854.6万円 |
サンタバーバラ | 865.6万円 |
サンフランシスコ | 879.1万円 |
ロサンゼルス | 883.1万円 |
ニューヨーク | 941.3万円 |
マイアミ | 943.6万円 |
都市ごとに学費や物価に差があり、比較的安いのは、アトランタとホノルルとサンディエゴ。高いのは、ニューヨーク、マイアミ、ロサンゼルスです。ボストンはおおよそ平均値です。
ただし、選ぶ学校やコースによって学費が大きく異なるほか、一人暮らしかホームステイか、外食か自炊かなどで金額は変わります。
1年間のアメリカ留学の費用について詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてくださいね。
【2025年版】1年のアメリカ語学留学の費用はいくら?内訳と安く抑えるコツまとめ
ここまでの内容から、ボストン留学は次のような人におすすめです。
ボストンはやはり歴史ある、アメリカ発祥の地であることが魅力です。歴史や美術などを勉強したい人は楽しめる環境でしょう。
一方で現地で求められる英語力は高く、物価も高いため、必ずしも全員におすすめできるとは限りません。例えばビーチリゾートが良い、ビジネスも学びたいという人は次の都市も考えてみてください。
暖かいビーチリゾートでラテンの雰囲気を感じるならマイアミ留学!
マイアミ留学の特徴とは?メリット・デメリットを徹底解説!
シリコンバレーで最先端のビジネスを感じたいならサンフランシスコ留学!
サンフランシスコ留学とは?特徴とメリット・デメリットを徹底解説!
ここまでを読んでボストンを留学先に決めた人もいるかと思います。
留学準備は自分でも進められますが、手続きはすべて英語、必要書類の手配などなかなか大変です。たくさんある語学学校の中から自分に合う学校を選ばなければならず、その学校が合っているのか、実際に留学するまで確信も持てません。
留学は1人で進めるより、留学エージェントなどプロに相談したほうが安心です。
留学エージェントは基本的に留学の手続きすべてを代行してくれる上に、企業によっては留学プランから相談できます。スクールウィズでも無料相談を受け付けており、留学経験のあるカウンセラーがあなたの希望を整理しながらおすすめの都市や学校をご提案します。
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少しでも悩んだらお気軽にご活用くださいね。
photo by:Marcio Jose Bastos Silva / Shutterstock.com
ボストンはアメリカの中でも歴史があり、美術館など文化的な観光スポットも多い都市です。大学や語学学校の数も多く、比較的若い世代の人が集まることから、大学生の短期留学、英語学習に集中したい社会人の留学などに向いています。
ボストンに留学しようと思い始めた人は、具体的な留学プランを考えていきましょう。なかなかプランが定まらない、どうやって考えたら良いのか分からない場合は、留学エージェントに相談するのもおすすめです。
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本記事は2025年7月時点での情報に基づいて作成しております。公開から期間が経つ場合には、為替変動などにより紹介項目にかかる金額が変わる恐れがありますのでご注意ください。
なお、記事内ではアメリカドルをUSDと表記、為替レートには2025年7月31日時点での情報を参照し、1USD=150円で計算しています。
留学先となる国や都市のイメージを持てたら語学学校選びに移りましょう。ただし、国や都市と違い、語学学校選びはより希望を整理しながら進めていく必要があります。
特に生徒規模や雰囲気、日本人留学生の比率や日本人スタッフの有無などは時期によって変わりやすいので、自分で調べた情報だけで決めてしまうと学校選びで失敗してしまう恐れがあります。
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留学に対するご質問から、留学プランづくり、事前の英語学習、留学中のサポートまで対応しておりますので、ご相談お待ちしております。
※1...QS「QS World University Rankings 2026: Top global universities」(参照日:2025-07-31)
※2...Census Reporter「Boston, MA」(参照日:2025-07-31)
※3...Beyond2020.com「Crime Overview 2024 - Massachusetts State Police CrimeSOLV」(参照日:2025-07-31)
※4...zumper「Boston, MA Rent Prices」(参照日:2025-07-31)
※5...zumper「Zumper National Rent Report」(参照日:2025-07-31)
※6...NUMBEO「Cost of Living in Boston」(参照日:2025-07-31)
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