ソウルを首都に持つ韓国は朝鮮半島南部に位置しており、北緯38度付近で北朝鮮と分断しています。西は黄海を挟んで中国、東は日本海を挟んで日本が位置しています。温帯気候に属し四季があるが、大陸性気候の影響もあり夏は暑く湿気が多く、冬は寒く乾燥しています。朝鮮民族がほとんどで、韓国語が公用語であり、独自の文字体系であるハングルを使用します。世界最高レベルの情報通信技術大国でもあり、携帯電話、半導体、コンピュータおよび周辺機器などのIT産業分野が主力です。近年は音楽やゲーム、映画産業などの文化コンテンツにも力を入れており、特にゲーム産業やテレビドラマ、K-POPは世界に拡大していっています。
英語はほかの国と違う?費用は?天候は?持っていったほうがいいものは?School Withが気になる韓国留学の疑問にお答えします!
韓国留学おすすめポイント
韓国への留学方法の1つとして、ワーキングホリデーがあります。この制度は、1年以内であれば就労や就学の期間に制限がありません。期間中は韓国語の勉強でもアルバイトでも、さらには観光することもできるのです。他国では、短い期間しか就労できないことも多いため、この自由度の高さは魅力的。その代わり、自分でプランを立てて行動することが非常に大切です。なんとなく過ごしていては、せっかくのワーキングホリデーを活用できないまま留学が終わってしまいます。留学の目的を整理し、事前に計画を立てておきましょう。
韓国は、日本から約2時間のフライトで到着します。日本からのフライトの数も多く、航空券代が安いことも魅力。1万円未満で往復の航空券を購入できることもあり、留学費用の節約ができます。特に、ソウルへのフライトであれば大韓航空やチェジュ航空、ピーチ、ティーウェイ航空が、時期に関係なくフライトを運航しています。距離が近いため、緊急時にもすぐに帰国の予定を調整できて安心です。
ホームステイは欧米のイメージが強いですが、韓国でも受け入れています。韓国は日本と同じ東アジアの国であるものの、生活習慣や文化は大きく異なります。例えば、食事。日本では麺を食べるときに音を出しますが、韓国で音を出しながら麺類を食べることは、マナー違反です。一般家庭へのホームステイで、その違いをよりハッキリと感じるはずです。韓国のマナーを学びながら、自分も真似していきましょう。
韓国の水道水は飲めますか?
韓国の水道水は、基本的には飲めません。硬水のため、ミネラルウォーターを購入すると安心です。コンビニやスーパーであれば、500mlの水が50円ほどで販売されています。またシャワーも硬水のため、髪が傷みやすいです。長期滞在の場合は、トリートメントを持っておくと傷み防止になるはずです。
韓国留学に必要なビザを教えてください。
韓国留学は、90日以内であればビザは必要ありません。90日以上の語学留学は「D-4ビザ」、専門学校や大学・大学院への留学は「D-2ビザ」が必要です。またワーキングホリデーの場合は日数に関係なく「ワーキングホリデービザ」が必要です。ワーキングホリデーには30歳までの年齢制限があるため、申し込みには注意しましょう。
韓国で気をつけるべき習慣やマナーはありますか?
韓国は儒教の国のため、目上の人への敬意を欠かしません。上司や年配の人の前では、絶対にタバコを吸わない、挨拶を欠かさないなどマナーがあります。また女性の喫煙に対しても、厳しい目を向けられることがあります。
韓国に1カ月留学すると、いくらくらいかかりますか?
韓国の語学学校へ留学した場合、月に10〜25万円の費用が必要です。韓国は授業料が安く、月に5〜10万円で授業を受けることができます。大学への留学は1年間で平均20〜100万円。学校やコース、カリキュラムによって金額が異なるため、事前に調べておきましょう。
韓国のおすすめ都市を教えてください。
韓国のおすすめ都市は、「ソウル」と「釜山(プサン)」です。首都のソウルは韓国の政治や経済、教育、文化の中心地です。特にファッションやエンターテイメントの中心地である「明洞」は日本人からも大人気。対して、釜山は韓国の第2の都市であり、「ジャガルチ市場」という海産物が豊富に取れる市場が有名です。港町のため、日本の地方都市のような雰囲気を感じるはずです。
韓国の基本情報 | |
---|---|
国名 |
韓国 |
首都 |
ソウル |
主要都市 |
ソウル、プサン、インチョン |
人口 |
約5,150万人 |
通貨 |
ウォン |
物価 |
タクシー初乗り 約300円 |
主な宗教 |
仏教・キリスト教 |
時差 |
なし |
電源プラグ |
C,SE |
気候 |
春・夏・秋・冬の四季がはっきりしていて、春から暖かい |
ビザ |
韓国留学ガイド | |
---|---|