ミシュランの星の獲得率が世界で7位という記録を誇るイギリスの料理。
イギリスの食事は美味しくないと聞いたことがあり、意外に感じた方も多いのではないでしょうか?実はイギリスには、さまざまなジャンルの美味しいレストランがあるんです。
今回はロンドンを訪問した方、ロンドンに滞在中の方がイギリスの食文化も楽しんでもらえるようロンドンのおすすめのレストランをジャンル別にご紹介します。
以下料金は£1=約143円(2018年9月現在)で表示していきます。
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イギリス料理と聞いて真っ先に浮かぶのはフィッシュアンドチップス、パイ、アフタヌーンティー、スコーンなどでしょうか。とにかくイギリス人は、国民的に揚げ物が大好きです。
1年を通して気温が低くタラやコダラの漁獲量が多かったことから、寒さの厳しい冬を乗り越えるために、温かくカロリーの高い調理法の揚げ物が人気になったと言われています。
質の良い作りたてのフィッシュアンドチップスは白身魚においては衣がカリっと中身はふわふわで、ポテトも中毒性が高い一品です。
イギリス料理は肉と野菜をハーブで煮込んだものが代表的ですが、多様な文化が混じり合ったものであり、イギリス人からするとインドカレーやイタリアンピザ、パスタなども国民に広く愛されている料理なんだそうです。
フィッシュアンドチップスといえば、グリニッジ天文台で有名なグリニッジにあるゴールデンチッピーです。
チッピーという言葉はフィッシュアンドチップス店という意味です。
お店自体は、非常にフレンドリーな家族経営で席数も10数席と少ないためテイクアウトをする人が多いです。しかし、個人的には作りたてをぜひ味わっていただきたいため、店内で食事をすることをおすすめします。
魚の種類も6種類から選べ、さまざまな味が楽しめます。
こちらのフィッシュアンドチップスは衣がサクサクで、翌日の胃もたれもありません。
料金もかなり良心的で、ラージサイズにしても1匹£6.5(約930円)とコストパフォーマンスも良いです。
photo by:Golden Chippy(http://thegoldenchippy.com/)
・Cod(タラ)£5.5(約787円)
・Chips £1.8(約258円)
を合わせて£7.3(約1,044円)
※レギュラーサイズでもかなり大きいので、ポテトフライを友人とシェアするのもおすすめです。
予算 | £10〜15(約1,430円〜2,145円) |
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営業時間 | 月曜〜土曜 11:00–23:00 日曜 12:00–23:00 |
住所 | 62 Greenwich High Road, SE10 8LF London, United Kingdom |
アクセス | Greenwich駅から徒歩6分 |
こちらのお店でおすすめなのは、サンデーローストです。
サンデーローストとはイギリスの伝統料理の一種で、日曜の昼過ぎにしか提供されない週末のご褒美でイギリス料理店や各家庭でふるまわれています。
主にローストした肉(ビーフやチキン)にマッシュドポテト、ヨークシャープディング、野菜のソテーの付け合わせに濃厚なグレイビーソースでいただきます。
Hawksmoor Seven Dialsは料理のクオリティに定評があり、サービスもフレンドリーで感じが良いので、ぜひ旅程を合わせて日曜のサンデーローストを試していただきたいです。
サンデーローストは時間のかかる調理法のため、夕方17時以降は提供されない可能性が高いです。お昼間に前もって予約することをおすすめします。
また、平日もステーキやハンバーガー、カクテルなども有名なお店なのでぜひ足を運んでみてください。
photo by:Hawksmoor Seven Dials(https://thehawksmoor.com/locations/seven-dials/)
Slow roast rump & all the trimmings £21(約3,003円)
予算 | £40〜60(約5,720円〜8,580円) |
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営業時間 | 月曜〜木曜 12:00-15:00 17:00-22:30 金曜 12:00-15:00 17:00-23:00 土曜 12:00-23:00 日曜 12:00-21:30 |
住所 | 11 Langley Street, London |
アクセス | Covent Garden駅から徒歩5分 |
せっかくロンドンに滞在するのであれば、ちょっと贅沢にアフタヌーンティーを楽しむこともおすすめです。
ラグジュアリーホテルで伝統的なアフタヌーンティーを優雅にいただくことも一つですが、今回はユニークかつおしゃれでまさにSNS映えするようなレストランをご紹介します。
こちらのSketchは18世紀の建物を改装しており、映画の世界にタイムスリップしたかのような気分を味わえます。壁一面とソファーがダストピンクで、どこを撮っても画になります。
アフタヌーンティーを注文すると、シャンパンとキャビアのテイスティングに始まり、サンドウィッチ、ケーキ、ペイストリー、スコーンなどが3段プレートに飾られてきます。
photo by:Sketch Gallery
(http://sketch.london/venue_Gallery_David_Shrigley.php?menu=1#gsc.tab=0)
Sketch Classic Afternoon Tea 一人あたり£59(約8,437円)
Champagne Afternoon Tea 一人あたり£73(約10,439円)
予算 | £60〜80(約8,580円〜11,440円) |
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営業時間 | アフターヌーンティー 11:30-16:00 ディナー 18:30-2:00(月曜〜土曜) 18:00-12:30 (日曜) |
住所 | 9, conduit street, London |
アクセス | Oxford circus underground駅から徒歩4分 |
がっつりジューシーなステーキを楽しみたい気分の方には、こちらのFlat Iron Steakをおすすめします。
常にお店の外には行列ができているほど、SOHO地区で大人気のお店です。
席数が少なく予約不可のため、とにかく根気強く並ぶしかないのですが、スタッフもフレンドリーで長時間並んでいたこともすぐに忘れてしまうくらい居心地が良いお店です。
photo by:Flat Iron(https://flatironsteak.co.uk/)
Flat Iron Steak (サラダ付き)£10(約1,430円)
予算 | £10〜20(約1,430円〜2,860円) |
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営業時間 | 月曜〜水曜 11:45-23:00 木曜 11:45-23:30 金曜・土曜 11:45-00:00 日曜 11:45-22:30 |
住所 | 17 Beak Street, London W1F 9RW, England |
アクセス | Oxford circus underground駅から徒歩5分 |
シーフードかお肉かで迷う、もしくは同伴者と意見が分かれたといった方にはぜひこちらのBurger&Lobsterをおすすめします。
名前の通りジューシーなロブスターとハンバーガーを提供しているのですが、常に大繁盛の人気店です。
先日訪れた方の話によると、5オンスのハンバーガーとロブスター丸々1尾、さらにポテト付きのコンボを注文し、女性1人でペロリと食べられるくらい美味しかったと感動していました。
ロンドン内では9店舗展開しているため、観光ルートに合わせて近くにないかぜひ探してみてください。
photo by:Burger&Lobster(https://www.burgerandlobster.com/)
B&L COMBO(ハンバーガーとロブスターのセット) £36(約5,148円)
予算 | £16〜40(約2,288円〜5,720円) |
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営業時間 | 月曜〜土曜 12:00-22:30 日曜 12:00-20:00 |
住所 | 29 Clarges Street, London W1J 7EF, England |
アクセス | Bond Street駅から徒歩1分 |
今回は、日本料理とヴィーガン料理のお店について紹介します。
ヴィーガンとは「絶対菜食主義者」を表す、1944年イギリスで生まれた言葉です。
菜食主義者であるベジタリアンと異なるのは、酪農製品(卵・牛乳・チーズなどの乳製品)も食べないといった点や、食意外においても動物性のものを一切使用しないという点が挙げられます。
イギリス発祥ということもあり、他国に比べイギリス人はヴィーガンを好む人が多いそう。現地でできた友人などに理解を深めるためにも一度体験してみるといいかもしれません。
1週間の海外旅行でも日本食が恋しくなることはありますよね。しかし、海外で信頼できる日本食レストランを見つけることはなかなか難しいです。
特に板前さんが鮮魚調理法をきちんと習得していないと、食中毒にあう可能性も低くはないためどうしても寿司や刺身などは避けがちです。そんな中、ロンドンに住む日本人の友人がKama Sushiに先日訪れ、感動するレベルで美味しかったと教えてくれたので、ぜひみなさんにもご紹介します。
お店の内装はモダンで洗練されたつくりで、少し贅沢したい日にはぴったりのお店だと思います。そして何より寿司のネタが豊富かつ握りが繊細で、日本の食文化とイギリス人のお客さんの好みとうまく絶妙なバランスがとれた料理ばかりだったと友人が絶賛していました。
photo by:Kama Sushi(https://www.kama-sushi.co.uk/)
Assorted Nigiri (10pcs 4pcs Salmon/ 2pcs Tuna/ 2pcs Shrimps/ 2pcs sea bass) £20(約2,860円)
予算 | £40〜50(約5,720円〜7,150円) |
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営業時間 | 月曜〜金曜 12:00-14:30 17:00-22:30 |
住所 | 91 Stamford St, London |
アクセス | Waterloo East駅より徒歩5分 |
世界的にもヴィーガンが増えていることから、ロンドンでもヴィーガン対応という看板を出しているところは多く見かけます。
ヴィーガン料理は味付けが薄いものが多いのですが、こちらのAmrutha Loungeの料理はスパイスがほどよく効いており、体にいいものを取っていると実感できるものでした。
シンプルかつ質の良い食事を楽しめると、なんだか心も体も軽くなった気がしますよね。品数のバラエティも多く迷ってしまうほどですが、一つ一つのメニューについてスタッフも快く説明してくれるので、安心して食事を楽しめます。
なんとこちらのお店はビールやワインを自宅から持参してよいため、お財布にも優しく、こだわりのある方にはぴったりのお店です。
Thai box £10(約1,430円)
予算 | £10〜12(約1,430円〜1,716円) |
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営業時間 | 火曜 18:00-22:00 水曜〜金曜 12:00-15:00 18:00-22:00 土曜 13:00-22:00 日曜 13:00-21:00 (月曜定休) |
住所 | 326 Garratt Lane | Earlsfield, London SW18 4EJ, |
アクセス | Earlsfield駅から徒歩2分 |
ロンドンのレストランで食事する際の注意点として、
の3点をお伝えします。
イギリスではアメリカや他ヨーロッパ諸国で求められるようなすべてのサービスに対してチップを渡す文化はありません。法律で最低賃金が定められているため、チップで給料を上げる必要がないからです。
カウンターで注文し、ウェイターが料理をテーブルに運んでくれるようなカジュアルなレストランでは、チップを支払う必要はありません。もし、料理やサービスを気に入ったら£1-2(約150円〜300円)ほどを置くことは歓迎されますが絶対ではありません。
レストランでウェイターが席に案内してくれて、注文を取ってくれるようなレストランでは、基本的に会計時にすでに10%から12.5%のサービス料が加算されています。
通常、メニューにサービス料を加算することがあらかじめ記載されているはずです。しかし、料理やサービスに明らかな不満があり、不快な思いをしたような場合はサービス料を支払う必要はないため、会計から引いてもらうよう頼みましょう。
また、会計にサービス料が含まれていない場合は、会計の最大10%程度のチップを渡すことがマナーとされています。
ロンドンは前述したように多様な国籍、人々が存在している都市です。レストランに限らず、公共の場では普段以上に会話の内容に気を付けることを心がけましょう。
Brexit(イギリスのEU離脱)、宗教、人種差別、LGBT、他国の政治批判などといったナイーブなトピックについては、日本語であったとしても避けることをおすすめします。
気づかないうちに他の人の気に障るようなことを発言してしまいトラブルにつながりかねないため、ぜひ念頭に置いておいてください。
日本で使用しているジェスチャーも他国に行くと全く異なる意味を持つこともあるため、国別のタブーのジェスチャーは事前に知っておくことを強くおすすめします。
相手に向けて中指を立てることは、相手に攻撃的な態度を示すことであるということはみなさんご存知だと思います。
イギリスの場合は中指を立てることはもちろんタブーですが、加えて相手に向けてピースサインを裏側にしたサインは、中指よりさらに攻撃的な意味を持ちます。
レストランで、2人分のテーブルをお願いする際にうっかりこのサインをしてしまうと、非常に失礼に当たります。
また、ウェイターを呼ぶ際に手を招くサインを日本では比較的目にする風景かもしれませんが、こちらもマナーが悪いとみなされます。基本的にテーブルごとに担当しているウェイターがいるため、注文はウェイターが来るまでまずは待ちましょう。
ロンドンはレストラン数が非常に多く、地区ごとにも様々な国籍の料理が楽しめます。
ロンドンに訪問した際には今回ご紹介いたしましたレストランを訪れていただき、みなさんのロンドン滞在が素敵なものになることを願っています。
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