最終更新日:2024/02/13
メルボルンを訪れる方の中には、現地でどのような滞在方法があるのか気になっている方もいるのではないでしょうか。
そこで今回はメルボルンでの滞在方法の種類、滞在先の探し方、滞在する際の注意点について紹介します。メルボルンへの渡航に際し、現地での滞在先を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
[目次]
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メルボルンには、滞在期間に応じて以下の滞在方法があります。
下では各滞在方法の特徴やメルボルンでの相場感などをご紹介します。
まずは短期滞在者におすすめの方法をご紹介します。
短期での滞在ではホームステイがあります。特に文化的な体験を留学に求める方は、ホストファミリーとの交流を通してメルボルンで暮らす人々についてより深い理解を得られるようになります。
また食事提供プランを申し込めば毎度食事の用意をする必要がなくなり、勉強など自分の集中したいことに時間を避けます。特に未成年で現地での生活に不安のある方はホストファミリーのお世話になれるので、比較的安心して滞在できます。
シングルルームの場合、1週間あたり2.5万円ほど、1ヶ月では10万円ほどが目安となります。
ホテルでの滞在は身の回りのことを気にする必要がないので、勉強に集中したい方におすすめです。
メルボルンのホテルは、ダウンタウンに集中して集まっています。
ホテルのレベルによって料金は大きく異なりますが、目安として一泊1.2万円前後を想定してください。
ゲストハウス・ホステルは比較的安く泊まれることもあり滞在費を抑えたい旅行者が多く利用している滞在方法です。滞在先は複数人部屋となっていることが多く、旅行者との交流がしやすい環境となっています。
ダウンタウンとパイクプレイスマーケットに多く集まっています。観光客に人気なエリアだけあって周辺のエリアに比べて街並みがきれいなことが特長です。
目安として一泊4,000円前後を想定してください。
airbnbは一般家庭からコンドミニアムはじめさまざまな滞在先に泊まれる宿泊・民泊サービスです。ユニークな物件も多く掲載されており、普通の滞在では味わえない特別な宿泊体験を楽しめます。
物件により料金は大きく異なるので、気になる方はairbnb公式サイトよりご確認ください。
airbnb「メルボルンの貸別荘」
続いては、長期での滞在におすすめの方法をご紹介します。
滞在先で勉強に集中したい方はレジデンスを選ぶことが多いです。
レジデンスの場合、自分のペースでオンオフ切り替えられるので、勉強したいときは集中できる自室にこもり、他の留学生などと交流したいときには共用部に出てくるなどができます。
またホームステイとか違い基本的に自炊となるので、自分に合う量や味付けの料理を楽しめるのも選ばれる理由の一つです。
1ヶ月あたり15万円前後が目安になります。なお賃料に光熱費や水道費が含まれている場合も多いです。
メルボルンで外国人が滞在できるアパートは、ダウンタウンやパイクプレイスマーケットに集中しています。
メルボルンの主要駅から近かったり有名店が周辺にあるなど、東京のタワーマンションが集中するエリアのように利便性に優れています。
1ヶ月あたり13万円あたりが相場です。
コンドミニアムは、家具家電などが一通り揃った滞在環境で、アパートと比べると内装などが綺麗に保たれています。
物件はパイクプレイスマーケットやファーストヒルに集中しています。ホテルと同じく観光客に人気の滞在方法なので、観光のピークシーズンには部屋が取りづらくなるので注意が必要です。
1月あたり20〜30万円が相場です。
長期でメルボルンに滞在する留学生は、家賃を抑える点と、より現地での生活を感じられるルームシェアをする人もいます。この場合、はじめにホームステイやレジデンスなどで1〜2ヶ月ほど滞在し、現地に慣れたタイミングでルームシェアを始めるというパターンが多いです。
ルームシェアは基本的にメルボルン現地で暮らす人とも一緒に暮らす可能性があるので、より現地目線での生活体験がしたい方に人気があります。
1ヶ月あたり7万円前後が相場です。ほとんどが月単位での支払いです。
まずはメルボルンで滞在する際にどういった点を確認してエリアを選べばよいかをご紹介します。そもそもメルボルンにどんなエリアがあるかわからないという方は下の記事で詳しく紹介しているので、まずはそちらを参考にしてください。
メルボルンのエリア情報を解説!観光、生活にはどこがおすすめ?
海外で暮らす際に真っ先に気になるのが現地の治安ではないでしょうか。特に世界の中でも有数の治安の良い環境で暮らす日本人の場合、普段と同じように生活するだけでも犯罪に巻き込まれてる恐れがあります。
過去の各エリアごとの犯罪発生件数はメルボルンの属するビクトリア州政府の公式サイトより確認できるので、確認してみてください。
State of Victoria, Australia「Latest crime data by area」
メルボルンの治安については、下の記事で気をつけるべき犯罪やトラブルに巻き込まれた際の対処法などを紹介しているので、あわせてぜひ確認してみてください。
【2020年版】メルボルンの治安事情まとめ!トラブル事例から防犯のポイントまで紹介
メルボルンではエリアによって大きく家賃が異なります。
メルボルン内では特にダウンタウンが賃料の高いエリアとなっているので、家賃を抑えたいという方は多少中心部から離れる必要があります。
少し前の情報にはなってしましますが、各エリアごとの平均賃料は賃貸系プラットフォーム「Flatmates.com.au」がマップで公開しているので、ぜひ参考にしながら現実的に住めそうなエリアを探してみてください。
Flatmates.com.au「Melbourne Rent Map」
滞在先から目的地までの移動時間は事前に知っておいた方がいいです。慣れない海外の土地、長時間の移動はストレスになってしまうので滞在先からの移動時間、交通手段を把握した上で許容できるかを考えましょう。
そもそもメルボルンで使われている交通機関にはどのようなものがあるかを知りたい方は、下の記事で各種紹介しているのでまずはこちらを参考にしてみてください。
メルボルンの交通事情まとめ!利用料金からおすすめの移動手段まで徹底解説
大枠の交通手段を理解した方は、その上で目的地までどういったルートで移動すればよいかを確認してみましょう。バス、電車などの路線、走行ルートは下のサイトより確認できます。
PUBLIC TRANSPORT VICTORI「Maps」
移動時間はGoogle Mapを活用し、出発地・目的地間での移動時間を出してみてください。
せっかく静かで治安が良いエリアを選んでも、周辺に飲食店やスーパーなどがなければ生活はしづらくなってしまいます。ある程度エリアの目星がついたら、エリア内にどんな商業施設があるかを確認してみましょう。
Google Map「メルボルン」
最後に上でお伝えしたチェックポイントを踏まえていくつか滞在におすすめのスポットをご紹介します。あくまで今回あげたチェック項目を総合した場合のおすすめなので、具体的にエリアを決めていく際にはご自身の優先度に応じたエリア選びをしてください。
メルボルンは、シティという場所が栄えています。中でも、CBD地区はシティの中心にあり、高級ホテルからゲストハウスまでもCBD地区に集まっています。
メルボルンCBDは、京都の碁盤の目のように、四角いコーナーでつながってる地区です。そのため、自分の位置さえ把握しておけば迷うことはありません。メルボルン初心者でも歩きやすいエリアでしょう。
特に、以下のストリートをおさえておけば大丈夫です。
スワンストンストリート(Swanston Street)
コリンズストリート(Collins Street)
バークストリート(Bourke Street)
ロンズデールストリート(Lonsdale Street)
コリンズとバークとロンズデールは、横並びに位置しています。そして、3つの中心をスワンストンが通っています。
フリンダース・ストリート駅に降り立った方は、スワンストンを最初に歩くことになるでしょう。「美しすぎる図書館」として有名な、ビクトリア州立図書館へも、スワンストンから行くことができます。
有名なストリートアートのあるHosier Laneや、カフェがたくさん集まるDegraves StreetもCBDの中にあります。メルボルンはストリートアートとカフェの街と言われています。CBDに行けば、2つの有名スポットはおさえられるでしょう。
サウス・ヤラ地区は、フリンダース・ストリート駅から2駅の場所(South Yara駅)に位置します。シティとブライトンのちょうど中間くらいにあり、トラムも通っている、アクセスしやすいエリアです。高級ブティックが多いと言われており、買い物好きの方におすすめです。
サウス・ヤラの中でも、チャペルストリート(Chapel Street)にアパレルショップやカフェが集まっています。迷ったときは、チャペルストリートに行けば、のんびり買い物や観光ができるでしょう。
ノースメルボルンはダウンタウン北部に位置するエリアで、エリア内には住宅地が広がっています。エリア内はダウンタウンに近い割には閑静な雰囲気があり、住みやすい街です。
フレミントン・ケンジントンは、競馬場やゴルフ場などがあるエリアです。その他エリアの大部分は静かな住宅地となっています。
滞在エリア、滞在方法が決まったら具体的な滞在のためのアクションを取っておきましょう。
留学の場合、現地の語学学校が滞在先の手配を代理してくれることが多いので、自分が行こうと考えている語学学校がどのような滞在先を用意しているかを確認しましょう。メルボルンにある語学学校と学校が用意している滞在先は下のマップに掲載しているので、参考にしてみてください。
なお、ホームステイは申し込みがあってから条件にあわせて滞在先を探すため、マップには具体的な滞在先を載せていません。ご了承ください。
もし自分の気に入る滞在手段、滞在エリアがない場合には自身で滞在先を探す必要があります。ホテル・ゲストハウスはagodaなどのホテル予約サイトより滞在先の確保ができます。
agoda.com
一方ルームシェアやアパートなどは現地不動産検索サイトにて最新のお部屋を探せます。下にいくつか代表的なサイトを載せますので、いくつかのサイトを比較しながら良さそうな物件を探してみてください。
realestate.com.au
日豪プレス
Gumtree
最後にメルボルンで滞在する際に注意しておきたいポイントをご紹介します。特に自分で物件を選ぶ場合、契約書の確認などすることが多いため、忘れずに行うようにしましょう。
ホームステイの場合、食事提供のあるプランがいくつかあります。1日1〜3食、週末のみなど提供内容はそれぞれ異なるので、申し込む前にしっかりと確認するようにしてください。
レジデンス・アパートなど複数人で暮らす場合には、滞在施設のどこまでが共用部かを確認しましょう。特にバスルームやキッチンなどは個人利用か共用かの好みがはっきり出るポイントなので、ミスマッチが発生しないよう注意が必要です。
自分でアパートなどを契約する場合には、契約書、解約書の記載事項をしっかりと確認しましょう。
契約の発生タイミング、フリーレントの有無、支払い期限、退去申請方法・タイミングなど各項目知らないと知らず知らずに料金が発生してしまうものも多いので、自分の身を守るためにも確認忘れのないようにしてください。
いかがでしたでしょうか。
メルボルンでは、短期滞在にホテルやゲストハウス 、長期滞在にはシェアハウスや学生寮などの滞在先がおすすめです。
これからメルボルンを訪れる予定のある方は今回紹介したポイントを踏まえ、現地での滞在先を検討してみてください。
留学先となる国や都市のイメージを持てたら語学学校選びに移りましょう。ただし、国や都市と違い、語学学校選びはより希望を整理しながら進めていく必要があります。
特に生徒規模や雰囲気、日本人留学生の比率や日本人スタッフの有無などは時期によって変わりやすいので、自分で調べた情報だけで決めてしまうと学校選びで失敗してしまう恐れがあります。
より最新の情報をもとに語学学校を決めるなら、留学エージェントに相談してみましょう。
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